今日も中身のないクダラナイ社内会議が終日ダラダラと続く。
中でも財務面での『内部統制』の一環として簡単な約束事を守るような指示が下りる。
つまり得意先との契約価格表の整備。事後値引き申請書提出の厳守等極あたりまえの話だ。切った張ったの商売場面も多く意外と蔑ろになりがちですね。
解説を加えていた優秀な当営業所管理職達は新会社法他概略も理解できていなさそうだ。情けない。
会議の後,先日辞めた若手社員から引き継いだ担当店の出荷実績,取引価格,販売先,打たれているリベート契約等データのスクリーニング作業をしました。夜中に溜息がでました。
意味不明の値引き処理がここ半年で500万も起きているじゃありませんか!多分1年で1000万は下らないでしょう。
今まで何をしていたんだろう・・・辞めた若手社員の直属の上司も地方転勤でいなくなった。多分問い合わせてもその元上司は白を切るでしょう。
いい加減にせいよ・・・多分値引きの申請書は起きていないでしょうね。事後値引き申請書未提出でこれだけの意味不明値引きを見落とす上司とは呆れてものが言えない。結局,『内部統制』の目的が蔑ろにされ上層部に『内部統制』が表面的に上手くいっているように取り繕うレベルの低い管理職がいると『内部統制』という手段が目的化されてしまう。今まさに現実を目の当たりにすることになる。
この不可解な値引きをどのように分析処理するかだな。
社内で内部告発体制も整っている為,調査内容によっては告発するもよし。
頭の痛い問題がまた発生した。