ケムスポ管理人日記

4月から俺は!

3連覇!!

2013年05月06日 | AFC Ajax

eredivisie12-13シーズンは、1試合を残して我がAFCアヤックスの3連覇が決まりました。
3連覇はクラブ史上3度目。監督のフランク・デ・ブールは、ミケルス、ファン・ハールといった名だたる名将たちと肩を並べた事になります。

今日は勝手に感傷に浸る為に、久々にこのブログを開きました。
まずは7年ぶりの戴冠となった10-11シーズン。前年1pts差で惜しくも優勝を逃したアヤックスでしたが、CLプレーオフでディナモ・キエフを下し久々の本戦出場権をゲット。幸先の良い出だしでありました。ところがW杯、CL予選とほとんどオフなく戦って来たツケが出たのか、秋頃になるとチーム状態は一気に下降。とうとう12月にはマルティン・ヨル監督の辞任となってしまい、アシスタントのフランク・デ・ブールが急遽監督代行に。(後に正式に監督となる。)デ・ブール監督就任後初の試合となったCLグループラウンドACミラン戦の勝利を機に、アヤックスは上昇気流に乗っていきます。冬の移籍市場でチームの中心だったスアレスとエマヌエルソンを放出。代わりの補強ができずエビシリオやボイレセンといった若手の起用でやりくりすることとなりますが彼らが見事期待に応え、首位FC Twenteと1pts差で最終節直接対決を迎えました。この痺れる試合を観戦できたことは、一生の宝でありました。

11-12シーズンは、GKステケレンブルフとMFデ・ゼーウを放出。見切りをつけたFWエル・ハムダウイをリザーブで飼い殺してスピッツにはシグトルソン、そしてライバルFC Twenteからテオ・ヤンセンを補強。開幕から圧勝続きで、今季は独走か!?と一瞬思いましたがCLが始まると一気にトーンダウン。シグトルソンは故障で離脱、ヤンセンはフィットせずで前半は首位AZから5pts差の4位と苦しい展開となりました。しかし後半、ライバル達が勝ち星を次々と取りこぼす中、ELでマンチェスター・ユナイテッドにアウェーで勝利して勢いに乗ったアヤックスが最後まで突っ走り、大逆転で2連覇を勝ち取りました。私はこの年の3月にオランダを去りましたが、最後に観戦した試合は、エビシリオのハットトリックが出て逆転した試合でした。最後にいい試合を見せてくれて本当に嬉しかった...。

12-13は、これまでチームの中心を担って来た選手達を次々と放出。DFフェルトンヘン、DFファン・デル・ヴィール、MFエノー、MFアニタ、MFヤンセンといった面々が移籍したことで、チームは大丈夫か…と思いましたが、代わって加入したDFモイサンデル、MFシェーネ、MFポウルセンといった面々がしっかりとチームにフィット。さらに颯爽と現れた新星フィッシェルが大ブレイク、左SBのブリントも本格化しチーム力を底上げ。前半は首位から1pts差の3位でしたが、後半はトッパーをことごとく制し、ライバルを蹴落としての堂々の優勝でした。

さて、気の早いオランダマスコミは、早くも来季の陣容を予想。移籍が噂されるGKフェルメール、DFアルデルワイレルドの穴はチーム内で埋められそうですが、MFエリクセンとMFデ・ヨンの穴はファン・ヒンケル(フィテッセ)とマヘル(AZ)で埋めると予想。しかし、近年は価格競争には参加しないような傾向になってますから、果たしてどうでしょうか。国内では3連覇しましたがそろそろ欧州で結果が欲しいところ。ある程度は戦力の充実に予算を割いてほしいですね。

とにかく3連覇、おめでとう。来年も、応援します!


CL12-13 Draw

2012年08月31日 | AFC Ajax

昨日行われたチャンピオンズリーグの組み合わせ抽選会。
我がアヤックスはどこを引いて来るのかと、大変楽しみにしてた訳ですが…いやいや、すんごいことになりました。

〈グループD〉
レアル・マドリード
マンチェスター・シティ
アヤックス
ボルシア・ドルトムント

戦前に予想していた中で最悪の組み合わせ。まさかこんなのを引いてしまうとは。

まず、レアル・マドリード。今年で3年連続同組となります。
2年前は「大人と子どもの試合」でした。30本以上のシュートを浴び、なす術無くただピッチをかけずり回ったアヤックスをテレビの前で呆然と見つめたもんです。
去年は、微妙なオフサイドにより2度もゴールを取り消されましたが、あわやという場面を作りました。それでも両者間には歴然とした差がある訳ですが、その差が縮まって来た事を実感させてくれた試合でもありました。
何が変わったって、選手の気持ちが一番変わったと思います。今は、「レアルにだって、勝てる。」そう信じてるんじゃないかと思うんです。2年間、勝ち点はおろか得点すら挙げて無い訳ですが、絶対に進化した姿を見せてくれると信じてます。

マンCは、今最も勢いのあるクラブの一つでしょう。昨季、悲願のプレミア優勝を遂げました。
潤沢な資金に物を言わせて選手を買い漁る手法には批判も多いですが、それだけで強くなるって訳ではありませんから。
CLは去年が初出場、グループリーグ3位で敗退しています。

そしてドルトムント。ブンデスリーガを連覇し、ドイツでは最も勢いのあるチーム。
そんなドルトムントですが、CLで勝てていないという事実が、今ひとつバイエルンを超えた感じがしない要因であるのも確か。
CLにかける思いは並々ならぬ物があるのではないかと思われます。
私は香川在籍時、一度だけドルトムントのホームの試合を観戦しました。あのスタジアムの異様な盛り上がりは脅威です。
サポーターも、一人、いや、二人分くらいの戦力となるのがドルトムントの強みでもあります。

…とまあ、こんな風に書いてると「アヤックス勝てんのかよ」って気になってしまいますが、アヤックスだってエールディビジを2連覇し、昨年はグループ突破まで後一歩というところまで行きました。ELではマンUからアウェーで白星を挙げる事にも成功しました。このグループの驚きになる可能性は充分にあると思います。厳しい戦いが続くでしょうが、頑張ってほしいです。Hup, Ajax , Hup!!


ハタチのキモチ

2012年08月16日 | その他雑記

AAB秋田朝日放送が今年、開局20周年なんですよね。
20年前、僕は16歳の高校生でした。
16歳、プロレスファン、朝日開局となれば「ワールドプロレスリング」と「トゥナイト2」でしたね、やっぱり。
初めてトゥナイト2を見た時の衝撃は忘れられない。え?え?テレビでここまでやっていいの?ってね。
部屋にテレビが無かったので、毎晩リスクを置かして居間のテレビにかじりついたもんです。
音量絞って、足音が聞こえよう物ならサッとチャンネル変えてね。

あれから20年。秋田に民放は…増えていない。


2012夏の甲子園 東北・北海道勢の初戦まとめ

2012年08月15日 | その他スポーツ

宮城 仙台育英○
岩手 盛岡大附●
福島 聖光学院○
南北 札幌一●
北北 旭川工●
青森 光星学院○
山形 酒田南●
秋田 秋田商○

ってことで、4勝4敗。勝ち越しはなりませんでしたが、勝った4校には上位進出を期待したいですね。特に秋商。他が勝っても秋商が勝たないとおもしろくないからね。がんばれ!


久々に書きます

2012年08月03日 | その他雑記

お久しぶりですねぇ。
前に書いたのが去年の12月ですか…。
あれからいろいろありました。

2月に帰国が決定。さあ、引越しだぁ…というところで妻の妊娠が発覚。
つわりに苦しむ妻。風邪をひく馬鹿な俺。史上最悪の引越しでした。
なんやかんやありましたが3月、倒れ込むようにして帰国。
感慨にふける暇もなかったなぁ、あの頃は。

帰国してすぐに辞令が出て、再び大館に来ることに。
物件探しやら諸々の手続きやら買い物やらなんやらで怒濤の数ヶ月。
ようやく夏休みに入って一息ついたところです。

これからも書けるかどうかはわかりませんが、細々と続けてきたこのブログ。
どんな形で幕引きをしようか…考えないといけませんね。

もちろん、再開するっていう手も。無くはない。

さあ、どうしよう。


ムチャクチャだよ(怒)

2011年12月23日 | ┗ サッカー観戦記

お久しぶりです。
相変わらず月一くらいでアレナに通ってます。
さて、先日KNVB bekerのAjax–AZを観戦に行って来ました。
Yahoo!のニュースとかにも載っていたのでご覧になった方もいるかもしれませんが、
アヤックス1点リードの前半38分、アヤックスのフーリガンが突如ピッチに乱入し
AZのキーパーに対し暴行をはたらこうととしたところ、逆にマジ蹴りを食らい即逮捕。
主審がこのキーパーに対し過剰防衛と判断し、レッドカードを提示した事でAZが試合の続行を拒否。
結局そのままバスに乗って帰ってしまい、試合は中止となりました。
今までも、危険だなーと感じる事はたまにありましたが今回のようなケースは…ちょっとひど過ぎです。

アムステルダムアレナの警備ですが、ここ数年で緩くなっている事を感じます。
僕がオランダに来た2009年の頃は、客席のあちこちにスチュワードがいて、タバコを吸ってる客を見つけると即座に注意に行っていました。
それが去年くらいからスチュワードがめっきり減り、ファンはタバコ、っていうかマリファナ吸い放題。
そういう小さな事を見て見ぬ振りしてるから、こういう大きな事が出て来るんじゃないか…そんな気がします。

何らかの処分は免れられない雰囲気ですが、無観客試合、これは勘弁してほしいです。
サッカーをみせてくれー!

voetbalen! voetbalen! voetbalen!


elf - nul

2011年09月04日 | ┗ サッカー観戦記

EURO予選も残り僅かになってまいりました。
スウェーデン戦、ハンガリー戦を観戦してみて、やっぱり公式戦はおもしろいな、と。
親善試合は相手がいくら強くても所詮親善試合でしかないな、と。
ホームは残り2戦。残念ながらアムステルダムではありません。
でも、幸運なことに?金曜日ですから、がんばれば観戦できる!

というわけで、やってきましたアイントホーフェン。
BIG3の一角、PSVのホーム、フィリップススタディオンへ密航(←使ってみたかった)

いつものように一番安いチケットでしたので、ゴール裏の2階席。
ちょっと柱が邪魔ですな。キャパは35,000。もちろんオレンジ一色!

大型ビジョンは計4つ。当然?フィリップス製なんでしょうね。
我が家のテレビもフィリップス。ヨーロッパでは結構ハバをきかせてますからね。
日本じゃシェーバーくらいのもんですが。

さて、この日の相手は小国サンマリノ。
アウェーで対戦した際はオランダが5-0で勝ちました。
現在世界ランク1位のオランダが勝つのは自明の理。
問題はどうやって勝つか。どれくらい点を獲れるか。そこでした。

開始約5分でファン・ペルシが先制ゴールを決めると、立て続けに3点。
が、このあとちょっと中だるみしてそのままハーフタイム。
後半になると怒濤のゴールラッシュがはじまり、80分には9-0に。
「ティン、ティン、ティン、ティン!(10,10,10,10)」
という観客のコールも点を獲るごとに大きくなり、
オランダは9点勝ってるチームとは思えぬような激しいプレスでボールを奪いに行きます。

そして、スナイデルが10点目となるゴールを決めると、観客は満足げに盛大な拍手を送りました。
結局、その後ワイナルドゥムも代表初ゴールを決めて11-0で勝利。
11点はオランダ代表としては歴代最多だそうな。

相手が弱かったのは間違いないですけど、素晴らしい夜でした。
来月のホーム最終戦も圧勝を期待しています!

…それにしても思ってたよりも遠かったアイントホーフェン。
120kmくらいありました。家に着いたら日付変わってたよ。
やっぱり近くのアレナで試合してほしいなあ。


初の2部リーグ観戦

2011年08月28日 | ┗ サッカー観戦記

昨年、1度だけ2部リーグを観に行こうと思い立ったことがありました。(その時の記事
あの時は試合開始時刻を間違えるというとんでもない愚を犯し、観戦できませんでした。
馬鹿だったなぁ、俺。
あの日以来、機会あればぜひもう一度…と思っておりました。
オランダの2部リーグ(以下、ジュピラーリーグ)は、基本的には金曜開催。
しかし今週、日曜日にアムスから30分のフォーレンダムの町で試合が開催されるではありませんか。
よし、リベンジだ!試合開始時刻を入念にチェックし、行って参りました!

ゴール裏(ホントはバックスタンドが良かったんだけど、チケット売り場で並ぶ列が違ったみたい…)から見た様子。
チケットは12.5ユーロ。ネットで見た時は15ユーロって書いてたのに。なぜでしょう?

選手入場…まだ3割ほどしか客席埋まってませんがいいのですか!?
と思ったら最後まで埋まりませんでした。2部ってこんなもんなんでしょう。

バックスタンドも寂しい客の入り。
欧州サッカーといっても、全部が全部華やかな世界っていうわけではありません。
小国オランダですら3部制なのです。(2部には一部アマの選手もいますし、3部に至ってはほとんどアマ)
こういうところから這い上がっていく選手たちは逞しいですよ、やっぱり。

試合の様子はYou Tubeでどうぞ。

アヤックスの試合みたいに殺気だったところは特になく、非常にのんびりした感じでした。
たまにはこういうリラックスした空間でサッカーを見るのも悪くないもんです。


ブログお休み中のランニング報告

2011年08月27日 | マラソン挑戦

3月に初めてのハーフ、4月に初めてのフルに挑戦したのでその報告をします。

3月13日に初めてハーフマラソンに挑戦しました。(CPC loop Den Haag)
震災の翌々日ということもあり、正直参加していいものかどうか迷いました。
でも、日本のことをオランダの人にもちょっと思ってほしいな…と思い、
クローゼットに眠っていたサッカー日本代表ユニフォームを着て参加することに。
これまで給水以外、レース中に止まってしまったことはなかったのですが、
18km過ぎあたりでどうにもこうにも足が痛くなり、ストレッチをしたり、歩いたりしながら
なんとかよれよれでゴールにたどり着きました。
タイムは2時間14分39秒。

そして4月10日、ロッテルダムマラソンでフル初挑戦。
なんとか完走を…との思いで走りましたが、27km地点でリタイアを決意。
ハーフまでは絶対止まらずに走ろうと決めていたのですが、それはなんとか達成できました。
でも悔しかったなぁ。もっと練習できていれば…。

その後は仕事が忙しかったこともあり7月までほぼ全休。
今月半ばからまた本格的に走り始めました。
来月Dam tot Damに出場(16km)し、10月にアムステルダムマラソン(フル)に出場します。
なんとかオランダにいるうちにフルマラソンを完走したいので、今度はバッチリ練習していきます!


11-12シーズン 初観戦

2011年08月27日 | ┗ サッカー観戦記

いよいよ今季初観戦!戴冠の日以来のアレナに行って参りました。

今季のアヤックスは第3節までを終えて2勝1分けの2位。
ダイジェストを見る限り、新加入のシグトルソン(AZ)とブーリフテル(RKC Waarwijk)が非常にいい感じなので、とても楽しみにしていました。
相手はフィテッセ。昨年ADOを躍進させたファン・デン・ブロム監督を引き抜き、開幕からこちらも2勝1分けと好調。
安田が所属しているので、日本でもこのチーム名に聞き覚えのある方がいるかもしれませんね。

結果から書きますけど、アヤックスが4-1と快勝。
前半はフィニッシュの精度を欠き0-0だったんですが、51分にエリクセンが美しいシュートを決め先制すると、その後の10数分で怒濤のゴールラッシュ。
ブーリフテルが、そしてシグトルソンが2本。期待の新戦力がきっちり結果を残しました。
エリクセンは前半、会場の誰もが虚を突かれた美しい股抜きで魅せ、
ブーリフテルは巧みなフェイントと積極的なドリブルでフィテッセ守備陣を翻弄。
シグトルソンも前半から積極的に動いており、彼らのゴールは当然の対価と言えます。

開幕からボイルセン、ブリント、アニタといろいろ試していた左SBは、今日はアニタでした。
攻守に存在感を発揮し、やはり俺はアニタが1番いいんじゃないかな、と。
(監督はユース上がりを使いたいんでしょうけどね。)

安田ですけど、ここ何戦かスタメン落ちしており心配でしたが今日もサブでした。
3-0となってから投入されましたが、時すでに遅し。見せ場なんてありませんでした。
(俺の席から遠かったし…)

最後に1失点しちゃったんですが、これはフェルトンヘンの明らかなミスです。
どうも、彼はなまじテクニックがあるために、シンプルにクリアすればいいものをきれいにかわそうとするときがあるんですよね。
今日はそれを相手に拾われてしまい、フェルメールにめっちゃキレられてました。
キャプテンなんだし、ああいう士気を下げるような凡ミスは気をつけてほしいもんです。


ブログお休み中のサッカー観戦記

2011年08月25日 | ┗ サッカー観戦記

2011年3月29日 アムステルダム・アレナ
EURO予選 オランダ 5-3 ハンガリー

二転三転の超シーソーゲーム。
守備の粗も目立ちましたが、観客としてこんなおもしろい試合展開もありませんでした。
フンテラールとアフェライの好調さは目を見張るばかり。

2011年4月13日 アムステルダム・アレナ
チャリティーマッチ アヤックス 4-0 清水エスパルス

オランダで活躍していた小野が所属しているという縁でまとまったこの親善試合。
アヤックスが、アムステルダム市が日本のためにこの試合を組んでくれたことに感謝。
アヤックスは完全にサブメンバーだったが、それでも力の差は歴然としており4-0の完勝。
でも、小野をオランダで見られたのは幸せだったと思います。

2011年5月8日 デ・カウプ
KNVB beker決勝 アヤックス 2-3 FCトヴェンテ

入場するまで一悶着ありましたが、無事観戦できました。
やっぱりいいスタジアムです、デ・カウプは。
試合の方は2点を先制したアヤックスのペースでスタートしましたが、
徐々にトヴェンテが巻き返し、最後は延長の末敗れてしまいました。
エビチリオのバーを叩いたシュート、本当に惜しかった…。
でも、ここで互角の戦いならホームの次週は…!と期待を持たせる内容ではありました。

2011年5月15日 アムステルダム・アレナ
エールディビジ10-11 アヤックス 3-1 FCトヴェンテ

勝ち点差1で迎えたトッパーが最終節という痺れるような展開。
2週連続タイトルを賭けて同じチームが対戦することなんて稀だと思います。
この試合は当然ながらチケットが早々に売り切れてしまい、
様々な方のお力添えにより観戦することができました。
この場を借りて感謝申し上げます。
試合は前半、VDヴィールのクロスにデ・ヨンがボレーで合わせてアヤックスが先制。
後半立ち上がりにはこれまたVDヴィールのクロスをランツァートが処理を誤りオウンゴール。
直後にヤンセンが得点し再び1点差となりますが、その後も主導権はアヤックス。
最後はエリクセンのパスを受けたデ・ヨンがダメ押しの3点目を決めアヤックス優勝!
目の前で決めてくれた30回目の優勝、
老サポーターの涙、
We are the championの大合唱、
全てが最高の1日となりました。

オランダは今月初めから11-12シーズンが始まりました。
CLのドローが今日行われ、相手はリヨン、ディナモ・ザグレブ、そしてレアル・マドリッドに決定。
去年大人と子どもほどの力の差を見せつけられたレアルにどれだけ食い下がることができるのか!?
実に楽しみな組み合わせになったと思います。


お久しぶりです

2011年05月15日 | その他雑記

お久しぶりです。
3/4以来、2ヶ月以上も更新してませんでしたなあ。
理由はやっぱり、故郷東北を襲った大震災。
海外にいて、この震災を免れたことが、
なんというか、すごく申し訳ない感じで。
石川遼選手が「海外にいることが僕を苦しめている。」旨のコメントを出してましたが、
これは、海外在住の日本人全てに共通する思いだったと思います。
こんなときにブログなんて…私には書けませんでした。

しかし、震災から2ヶ月が経過しました。
両親や日本に住む友人からのメールでも、徐々に日常を取り戻しつつある姿がうかがえます。
というわけで、これからボチボチブログ再開しようと思います。

折しも今日、アヤックスがエールディビジ優勝をかけてFC TWENTEとの最終節に臨みます。
キックオフまで、あと4時間半。
会場に…行ってきます!
その興奮を、少しでも伝えられれば。


今年もFinalへ

2011年03月04日 | ┗ サッカー観戦記

昨日はKNVB bekerの準決勝が行われました。
相手は昨季までエールディビジに所属していたRKC。
まあ、悪いけど難しい相手ではありません。
組み合わせの良さに感謝。
魅力的とは言い難いカードでしたが、
チケットが破格の安さ(15ユーロ)だったので観戦に行って来ました。

前半、エビシリオが決めてアヤックス先制。
その後2度の決定機を逃すと、オウンゴールでまさかの同点。
嫌な展開となりましたが、相手DFのバックパスに詰めたスレイマニがラストパスを通し、
これをエルハムダウイが無難に決めて勝ち越し。
アヤックス2-1で前半終了。

後半、エルハムダウイにかえてアニタ投入。
デ・ヨンが決めて3-1になると試合は一方的な展開に。
スレイマニがPKを外す波乱もあったが、結果的には5-1の圧勝。
ウェーブも何度も発生し、アヤクシードにとっては大満足の結果でした。

さて、決勝の相手はFC Twenteに決定。
場所は、デ・カイプ!
こりゃあもう、行くしかないでしょ!


リオに夢中

2011年03月04日 | ┗ サッカー観戦記

先週、ロッテルダムに行って、話題の宮市を応援してきました!
オランダは原則クラブカードを取得しないとチケットを買えないシステムになっており、
アヤックスのクラブカード保持者である私はフェイエのチケットを購入することはできません。
ですが、チケットボックスにてこの試合を買いたい旨を伝えると、
チケットボックスのオヤジが持っているカードで買わせてくれました。
オヤジ、Bedankt!

さて、フェイエの本拠地デ・カイプ初潜入です。

座席ですが、初めてでワケがわからなかったので、とりあえず一番安い席を購入。
そしたらなんとフィールドに一番近い席。(ただし自由席)
なんで?と思ったのですが理由はすぐわかりました。
屋根がないのです。
雨のため、濡れ鼠になっての観戦でした。とほほほほ。

席はベンチのすぐ後ろ。
マリオ・ベーン監督がすぐそこに!近い!

宮市は左ウイングで先発出場。
前半は遠かったけど、後半はすぐ目の前でプレーしてくれました。
とにかく速い!そしてテクニックがすごい!
ロッテルダマーがあっという間にリオの虜になってしまったのもわかる気がします。
この日の宮市は2点目をアシストし、3点目となるPKをゲット。
5-1とフェイエが大勝(!!)する原動力となり、大喝采の中ピッチを後にしました。

アヤックスにとっては永遠のライバルチームだけに、
はじめは「応援するの、ちょっとな~…」と思っていましたが、
試合後、多くのファンに「リオ!」と声をかけられご満悦。
やはり、日本人が活躍するのは誇らしいです。日本人ですから。

そして、ずぶ濡れにはなったけど素晴らしかったデ・カイプ!
また機会があれば訪れてリオコールを送りたいと思います。


さようならスアレス

2011年02月27日 | ┗ サッカー観戦記

先週の話になるのですが、
吉田とカレン・ロバートが所属するVVVとアヤックスが対戦したので観に行ってきました。
チケットを買うのが直前だったので、今回はずいぶんと上の方でした。
吉田もカレンも、顔はほとんど判別できませんでした(T-T)
試合は1-0でアヤックス勝利。
ボールボゼッション率から考えたらもっと差が付いてもおかしくない試合でした。
この日のVVVはまるで亀のよう。
ボールを持っても、ちっとも前線に人がいない。
リスクを一度たりとも冒そうとしませんでした。
つまんない試合だったなぁ。

おもしろかったのは試合後。
この日、試合のなかったスアレスが、お別れを言いに来てくれました。
"Bedankt en tot ziens."って言ってました。
こちらこそ感謝です。
スアレスがいたから、サッカーの面白さを知りました。
スアレスがゴールを決めたから、アヤックスはCLに出られました。
スアレスがいたから、私はアヤックスが好きになりました。
リバプールでの活躍を、心から祈っています。