ケメコ通信ブログ版Ⅲ

みなみ西陣のおっさんのひとりごと

テニオハってなんですかぁ?

2008-05-27 06:53:50 | 学校
「オイ!オイ!せっかく教室まで来てるんやから授業でていけよぉ!」

昨日は京産大での営業力Ⅰの授業でした。
3時限目の授業でまるで夏の日差しのような強烈な太陽の照り返しです。
開始前に教室に入ると「ん?なにかスズシイィ?」

そうなんです。ついにクーラーが入りました。
一応6月1日にならないとクーラーが入らないと聞いていたのですが
余りの暑さに係りの人がスイッチをいれてくれたのかも知れません。

昨日の授業はレポートの締切日でした。
営業力の授業ではすべての講座に購買接点のフィールド調査をお願いしています。
別に強制ではないのですがこちらの指定した調査項目を記入してくるとノチノチいいことがあります。

つまりモチベーションアップのインセンティブプロモーションです。
受付期間が先週から昨日までの1週間です。
提出場所は別に事務室のカウンターにあるのですが教室にもってきてもOKです。

昨日も大勢の学生さんがぞろぞろとレポートも持ってやってきました。
教壇の一番前の学生机にハコを置いてあるのですが
なんと遅刻してきてそのハコにレポートを入れてそのまま目の前を通り過ぎて出て行こうとします。

「おい!おい!出ていくんかい!」
思わずこんなセリフが飛び出しました。
そうでしょう?セッカク教室までやってきて提出だけして帰るんかい!

大きな身体ちょっと首を縮めてコソコソとでていきました。
まっ、この時期は4年生がシューカツの最終コーナーに差し掛かっています。
たぶんいろいろ忙しいのでしょう。

今日の1時限目と2時限目の営業力ⅢとⅤでも同様のレポートを課しています。
昨日と同じようにレポートを出すだけで帰ってしまう学生もいるでしょうねぇ。
学生さんはレポートがあって気の重いGWだったかもしれませんね。

こんどはこっちが気の重い日が続きます。
営業力の今年のシリーズはⅠとⅢとⅤの講座です。
定員制限一杯の約一千百人が受講しています。

全員提出ではないと思いますが多分一千枚近い
レポートを読み込まなければなりません。
幸い試験の採点と違い気候の良い時期です。

かれらがどんな体験を購買接点でしてきたのかが楽しみです。
でも多分誤字脱字、企業のHP丸写しなどなんでもアリでしょう。
先週も「どんなレポートを書けばいいですか?」なんて質問がありました。

「どんなレポートなんて自分で考えてください
ちゃんと言いたいことが伝わっているかどうかをチェックしなさい。
ぼくは書き方のテニオハなんて教えませんよ!」

「ハァァ?テニオハってなんですかぁ?」チャン!チャン!

今日のケメコ通信ブログ版の写真は「ノビロ!伸びろ!①~③」です。

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