ワカモノよ！ショをステ、タビにデヨウ！

ついに今日で月曜日の授業が最終です。

大学というところはどうやらガンジガラメの規制のなかに存続しているようです。
学校という教育事業はすべて文科省の許認可の範囲の中で動いています。
学部や学科の新設やカリキュラムのプログラム、そして授業日数までキビシク規制があるようです。

ぼくが月曜日に担当させられている京産大の経営学部の「営業力」の授業は
90分の授業が14回と1回の試験という組み合わせが基本です。
今年の春学期の月曜日の授業は休日などがあって13回の授業です。

来週もこの際全部ウミを出そうという「ウミの日」で休日となっていますから
「営業力」の授業は今日の授業で最終になります。
来週が休みで再来週の23日が試験日となります。

多分、今日の授業は試験が気になる多くの学生さんがやってきてくれるでしょう。
先日も教員室で大先輩の大先生が仰っておりました。
「学生は試験の問題を尋ねてくるがいつも言ってやるんですよ」

「『君たちは試験の問題が知りたいというけど問題だけでエエんか？
本当は問題でなく試験の答えが知りたいのだろう？
問題を聞いても解けなかったらどうするんだ！』と言っているんですよ」

学生さんたちは7月末にまでに続く試験が終わったら待望の夏休みです。
8月9月の2ヶ月間の夏休みです。
実家に帰るのもよし、アルバイトに精を出すのもよし、そして旅に出るのもよし、です。

大いに青春を楽しんでもらいたいと思います。
まっ！こちらは試験が終わると採点が待っています。
今年はついに350名×２講座で700名の回答を読まないといけません。

春学期は7月、秋学期は1月だ採点の時期です。
どういうわけか日本の一番暑いときと寒いときに試験の採点が重なります。
おーっ！そうじゃったぁ！秋学期の準備もまだなにもできておらん！

エライコッチャ！
今年も今年も暑い夏になりそうです。

今日のケメコ通信ブログ版の写真は「ナツクサやツワモノドモのユメの・・・・・①～③」です。