仮面の告白『雲の上の虹』

この世の誉・不正・不道徳・破廉恥・権力者を追及し、無害なことも記録しつつ、雲の上の虹をめざす枕流亭の日記(日乘)

辻元清美:変節は自身を省みて言え 稲田防衛大臣への質疑

2016年10月01日 | 愚か者

 小池都知事がかんばっているので,民しん党のレンホウ代表や,元社民党の辻元氏らも「なんちゃって頑張って」る。

 小池氏の周りには優秀なブレーンが集まっているので,豊洲問題も五輪問題も,そして都議会にいる利権オヤジという摩訶不思議な団体の問題も解決することになるだろう。

 そうそう次の都議選が前半の山場になることは間違いない,小池新党ができようができまないが,小池支持か反小池かの色わけはすでに終わっているだろうから,都民は冷静に未来のための投票行動をしなければならない。

 何度も言っているが地方の自民党議員の大半は利権オヤジである。利権のために議員になったようにしか見えない。

 改革保守が必要なゆえんである。

 

 さて,話は国会でのことに。辻元氏が稲田氏に対し,核武装論と戦没者追悼式典不参加と国関連の質問というか「糾弾」のようなことをした。

 稲田氏は核武装論については最後まで論を曲げなかった。核武装について論議すること自体は言論の自由の範疇であるはずなので,論文を撤回しろというような質問はまったくの検討はずれの質問である,するのならどのような意図の論文なのかをまずは質問すべきだったのだ。辻元氏がかってかかわっていたピースボートも人によってはとんでもない運動にしか見えないというのと同じ程度のことだ。

 または核で核は防げないことを論じるべきだったのだ。辻元氏は昔から揚げ足取りの「スネオ」的質問しかできないたちであるらしい。

 次に戦没者追悼式典不参加の問題だが,その式典に不参加だったからといって,哀悼の心がなかったということはない。稲田氏が,ジブチできっと哀悼の誠をささげていたと忖度することは可能である。

 稲田氏が今回8月15日の靖国参拝を閣僚としてはできなかったわけだが,それは氏の意志ではなく内閣の強い意志であったとするのが妥当であろう。行きたかったいけなかったことに対する忸怩たる思いである。それが涙を浮かべた真相であろうと考える。

 「信念を貫け」と辻元氏はほざいたが,その言葉そのまま氏にお返ししよう,かつての社会主義政党の現存している社民党から自称保守の民主党・民進党を渡り歩いた自分は信念を貫いているのか?????……犯罪者でも国会議員になれるこの国はおめでたい……福島社民党党首(当時)は「応援した人を裏切っていくことは、一人の政治家として良いことではない。理念より権力に近寄る方を選択すると思ってしまう。すごく残念だ」とその離党を批判している。

 その時の言い訳は国民のためだったかな,そう稲田氏は第3国を刺激しないためにジブチにいったのだ。それのどこが悪い!

 

 辻元氏こそ例えば,「変節姦」と呼ぶのだ!変節漢だと男なので一応当て字をしてみた。

   

 稲田氏にはぜびとも一層の健闘を期待したい。

 


最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。