ケイヤとマッチのいろいろ日記

ケイヤとマッチの日常の日記です。日々の生活やゲームのことが主な内容です。

サッカー

2008-02-06 23:59:59 | 第1期【2006.3.26-2009.4.1】
今日のサッカーで足を怪我しました。
痛みが金曜日までひきませんでした。やっぱりサッカー怖い。

代数は今日はプリント演習でした。
簡単な問題が多かったのですが…。時間切れのミスが(汗)。
今度はそんなことがないようにしたいです。

それでは今日も朝日新聞の社説を。
日本経済新聞の社説はとりやめます。申し訳ありません。

アフガン支援―仕切り直しを考える時だ(朝日新聞・社説)
 このままではイラクの二の舞いになるのではないか。そんな不安を抱かせるのが、アフガニスタンの現状だ。

 何より治安が悪化している。先月だけでも、ノルウェー外相が宿泊していた首都カブールの高級ホテルが襲撃され、銃撃戦になった。南部では州副知事が自爆テロの犠牲になった。いずれもタリバーン勢力の復活ぶりを印象づける。

 カルザイ政権は発足して3年あまりになるが、国軍は自立できていない。米軍主体の「不朽の自由作戦」でタリバーン掃討を続ける一方で、国内治安は北大西洋条約機構(NATO)を中心に38カ国が参加する国際治安支援部隊(ISAF)が支えてきた。

 だが、治安面での効果は乏しく、逆にタリバーンとの戦闘は南部などで激しくなる一方だ。派遣国の部隊にも犠牲者が相次いでいる。米国はNATO諸国に増派を求めたものの、応じる国はない。結局、ブッシュ大統領は米兵3200人の増派に踏み切らざるを得なかった。

 アフガニスタンでの「テロとの戦い」や国家再建、復興が順調に運んでいるとはとてもいいがたい。そんな時期に、スパンタ外相らアフガンの閣僚13人を迎えて、支援国が一堂に集まる国際会議が東京で始まった。国づくりや国際支援の進み具合を検討する機会だ。

 洞爺湖サミットの議長国として、今年は日本がこうした国際社会の取り組みを仕切る役回りを担っている。

 ここは、治安面を含めてアフガン支援の大きな枠組みを見直す議論を始めるべきではないか。従来のやり方が明らかに行き詰まっている以上、軍事力だけで事態を打開できるとは思えないからだ。

 タリバーンといっても一色ではない。国際テロを企てる過激派もいれば、穏健派もいる。そこを区別し、穏健派との対話を探るべきだという声はカルザイ政権内部や欧州諸国にもある。

 本当の敵はだれなのか、軍事作戦と民生支援をどう組み合わせ、どの国がどんな役割を担うのか。国際社会として改めて調整する必要がある。新たな枠組みは国連を中心に組み立てるべきだ。

 今回の会議を皮切りに、そうした本質的な議論を深めるよう日本は指導力を発揮しなければならない。洞爺湖に集う主要国首脳との討議に結びつけ、アフガンの平和構築を仕切り直す出発点にしてもらいたい。

 残念なのは、インド洋での海上自衛隊の給油再開が決まって以来、この問題に対する政府や国会の関心がめっきり薄れてしまったことだ。

 高村外相は会議で、インド洋での給油再開を報告し、1億1000万ドルの追加支援を表明した。日本も戦列にとどまったことを強調したかったようだが、事態の打開に向けて論議をリードしていこうとの意欲は感じられなかった。

 福田首相の掲げる「平和貢献国家」の発信としては、なんとも物足りない。

MSとヤフー―ネットの活力を弱めぬか(朝日新聞・社説)

 発展がめざましいインターネットの世界でも、とくに覇権争いが激しい検索エンジンの分野。ここを舞台に、米国で派手な買収騒動が持ち上がった。

 パソコンの基本ソフトで圧倒的シェアをもつマイクロソフト(MS)が、検索で米国2位のヤフーに買収を提案した。当のヤフーは買収への態度を保留しているが、これを見ていた業界1位のグーグルが、ヤフーに支援を申し出たのだ。買収を阻止するためである。

 米国では、サブプライム問題が深刻化して景気の冷え込みが懸念されている。だが、そんなことは「どこ吹く風」と言わんばかり。5兆円近い買収劇という資本と資本のぶつかり合いである。

 MSは基本ソフトのウィンドウズで世界のパソコンを制したが、その市場が成熟して大きな伸びは見込みにくくなった。かといって、ネットの主戦場である検索エンジンでは米国で10%足らずのシェアしか得ていない。経営環境が大きく変化するなかで、生き残り戦略をヤフー獲得に賭けたわけだ。

 もし、この買収が成功したらどうなるか。市販のパソコンの大半にはウィンドウズが入っている。これには、ネット閲覧ソフトのインターネット・エクスプローラー(IE)が抱き合わせで付いている。IEでネットを開くとヤフーのページが自動的に現れる――といった新たな抱き合わせになるのだろうか。

 こんなことを想像するのは、MSがパソコンでの独占的なシェアをてこに、このような抱き合わせ販売を力ずくで推し進めてきたからだ。この手法でライバルを撃退し、そのあとは、消費者がMSのソフトを使わざるを得ない環境をつくって売り上げを伸ばした。

 そんな独占的で市場を囲い込む経営戦略が批判され、米国や欧州の独禁当局と法廷闘争に明け暮れてきた。

 ヤフーの買収で、こうしたMSのやり方が復活するのだとしたら、ネットの発展にとってマイナスだ。

 21世紀の基幹技術であるネットは、開放性と多様性こそ命である。

 その意味では、買収阻止に動いているグーグルも要注意だ。グーグルは検索市場の6割を握り、ネットの世界で影響力をどんどん強めている。2割強をもつヤフーと提携したり傘下に入れたりしたら影響力が強くなりすぎる。

 MSやグーグルを追い抜く新しい勢力が台頭してくることこそ、ネットの開放性と多様性にはふさわしい。

 検索エンジンでは、漢字文に強い中国の「百度(バイドゥ)」が海外進出したり、日本でも経済産業省の音頭取りで次世代検索の研究開発に力を入れたりしている。検索の未来は動画の識別や文章の脈絡理解などそれこそ無限に広がっている。

 技術革新が新興企業を生み、産業構造の転換をもたらして、暮らしも変えていく。ネットの再編も、こんな発展のダイナミズムを促すものであってほしい。

次に天声人語(朝日新聞)です。
 きのうの本紙川柳欄の〈雪国にごめん都の三センチ〉に、思わずにやりとした。わずかな雪で交通機関は乱れ、転倒者が続出する。作者は埼玉の人らしい。雪深い地のたくましさを思い、いささかの自嘲(じちょう)を込めて詠んだとお見受けした▼思えば、雨や風に対する受け止め方は、日本中、そう違いはない。10ミリの雨は、どこに降っても「10ミリ」だろう。5メートルの風もしかりである。しかし雪は、暖地なら数センチでニュースになる。片や豪雪地なら、この程度はチリが舞ったほどでしかあるまい▼江戸時代の越後人、鈴木牧之(ぼくし)の『北越雪譜(ほくえつせっぷ)』には、雪の激しさと暮らしの労苦のさまが詳しい。〈されば暖国の人のごとく初雪を観(み)て吟詠遊興のたのしみは夢にも知らず〉。雪を恐れ、そして畏(おそ)れる心情を、言葉を尽くして説いている▼その雪を甘く見たのだろうか、冬の山から報道が相次いだ。長野のスキー場では、大学生2人が雪崩で亡くなった。広島ではスノーボーダー7人が吹雪の中で行方不明になった。こちらは幸い、全員無事に見つかった▼吹雪と雪崩は難儀の双璧(そうへき)だと、『北越雪譜』は言う。現代の管理されたゲレンデも変わりはない。まして一歩踏み出せば、豪雪に慣れ育った人々をも葬ってきた、ごまかしのない純白の世界である▼雪氷学の草分けだった中谷宇吉郎は、状況次第で様々に姿を変える雪を「天から送られる手紙」と呼んだ。それを悲しい手紙にしてしまってはなるまい。うっすら3センチの都会でも、白銀の招くスキー場でも、甘く見るのは禁物である。

それではまた明日(この記事は2月10日に更新しました)。

テスト一週間前

2008-02-05 23:59:59 | 第1期【2006.3.26-2009.4.1】
今日からテスト週間です。
部活がないのでむっちゃラッキーです。
とはいっても全然勉強していない自分がいます(汗)。

今日は英語AAでA先生がキレました。
個人的になんでキレたかわかりませんでしたが。

それでは今日から社説も復活です。
これからは日本経済新聞の社説もとりいれていきます。

ギョーザ事件―解決は日中の試金石だ(朝日新聞・社説)
 中国製冷凍ギョーザによる中毒事件の波紋が広がっている。新たな事実が次々に浮かんでいるが、謎はむしろ深まるばかりだ。

 事件の始まりは、千葉県と兵庫県に住む3家族の10人が、中国の同じ工場でつくられたギョーザを食べて中毒症状を起こしたことだ。警察や輸入元などが調べを進めるなかで、新たに同じ工場製のギョーザ6袋の表面や内側から、中毒の原因になった農薬成分が検出された。

 中国の調査団が来日し、日中の共同調査が始まった。互いの調査の結果を交換し、真相究明を急ぐことで一致した。

 真相がわからないのでは、的確な対策をとれない。それだけでなく、日本では中国食品に対する不信感がさらに深まり、中国では一方的に非難されたという反発も出てくるだろう。日中関係への影響も心配だ。

 日中両国は双方で約束した通り一日も早く事件を解明してもらいたい。そのためには協力態勢をきちんと築き、自らに不利な情報も包み隠さず出し合うことが大切だ。

 中国側は「今回の工場で問題の農薬成分は使っていない」との調査結果を示した。だが、この農薬を日本で入手するのは困難なことなどから、中国内で混入したという見方が日本では強い。

 製造、流通のどこで混入したのか。過ってなのか、あるいはだれかが故意に入れたのか。犯罪だとすれば、動機は何か。解明すべきことはたくさんある。

 中毒が起きたことが公表されると、日本では中国食品への不安の声が一気に高まった。中国製というだけで、今回のギョーザとは無関係の冷凍食品がスーパーから撤去されたり、外食産業でメニューからはずされたりする動きが出た。

 中国では、この事件はあまり報道されていない。だが、インターネットでは情報が伝わり、様々な意見が飛び交っている。なかには、「中国製品を売れなくするための日本人の陰謀だ」という極端な意見まで流れている。

 いまは原因が解明されていないため、不安や憶測、あるいは疑心暗鬼が広がっているということだろう。

 だが、日本人の食生活はいまや中国食品なしでは成り立たない。中国にとっても、輸出先として日本はなくてはならない存在だ。中国食品の安全は日中の共通の利益なのだ。中国人技術者を日本に招いて食品安全の研修をする構想があるのも、共通の利益があるからだろう。

 小泉元首相の靖国参拝などで冷え込んだ数年前と違って、いまは共同調査を進めやすい状況にある。首相の相互訪問もあり、両国は信頼関係を少しずつ取り戻しつつある。

 今回の事件は、長い間の停滞から再出発したばかりの日中両国にとって、大きな試金石といえる。冷静に協力し合って解決に導けば、中毒事件の打撃を減らし、成熟した関係への一歩ともなる。

タイ新政権―「逆戻り」は許されぬ(朝日新聞・社説)
 混迷していたタイの政治がようやく正常化へ動き出した。昨年末の総選挙で第1党になった「国民の力」党のサマック党首が首相に選ばれ、近く連立政権が正式に発足する運びだ。

 タイはここ数年、ビジネスで財をなしたタクシン前首相の剛腕政治をめぐって揺れ続けた。06年9月の軍事クーデターで混乱は頂点に達し、それから民主政治を回復するのに1年以上もかかった。

 新政権の誕生をきっかけに、タイ政治が名実ともに民主化への道を歩むよう期待する。東南アジア諸国連合(ASEAN)の指導的な立場にいるタイの責任は重い。そのことを政治家や軍、国民は認識してもらいたい。

 ただ、政治状況は楽観を許さない。

 連立政権に参加する6党のうち5党は、クーデターで政権を追われたタクシン氏のタイ愛国党幹部がそれぞれ立ち上げた。事実上、親タクシン政党が軍政から政権を奪い返した格好なのだ。

 サマック新首相は選挙中、「タクシン氏の代理人だ」と公言した。前首相の人気や影響力を背景にしてつかんだ勝利であることは間違いない。

 クーデター後、海外に逃れたタクシン氏は、豊富な財力で英国のサッカーチームを買収したり、メディアにひんぱんに登場したりして話題を提供しつづけた。そうした延命策が奏功した。

 汚職で訴追されたタクシン氏は5月にも帰国し、裁判を争う意向といわれる。政界復帰を目指すのかどうか、出方が注目されている。

 新政権で懸念されるのは、民政復帰といいつつ、結局はクーデター前に戻るだけではないのかという点だ。民主主義を圧殺する軍事クーデターを容認はできないが、その原因となったタクシン流政治が再現するのでは逆行ではないのか。

 タクシン政権は貧しい農村部に手厚く資金を回す一方、強権的な手法で批判を封じ、圧倒的な支持基盤を築いた。腐敗の話も絶えなかった。

 政権が選挙で議会の多数を握るという合法的な手続きを踏んでいたのは確かだ。しかし、その統治に対しては都市部の住民を中心に「金権」「ばらまき」「強権」などの批判が高まっていた。

 反タクシンの市民団体が大規模な反政府デモを繰り返し、軍事クーデターを国王が認めたといわれるのも、そうした負の側面が見すごせないところまで広がったためではなかったか。

 新政権はこの過ちを繰り返してはなるまい。タクシン氏を迎え入れるかどうかはタイ国民の選択だ。だが、再び軍が介入する口実を与えるような政治とはきっぱりと決別しない限り、国際的な信用を取り戻すことは難しい。

 都市部と農村部の所得格差などを手当てしつつ、政治に規律と安定を取り戻す。最後は国王頼みの「タイ式民主主義」などという言葉が死語になるような、政治の成熟が求められている。

視界不良の邦銀経営に活路は開けるか(日本経済新聞・社説)
 視界不良の度合いが高まった。国内の大手銀行8グループの2007年4―12月期は純利益が前年同期比で45%減った。公的資金返済で攻めに転じようとしたメガバンクは、予想外のつまずきとなっている。

 米国を発端とする信用力の低い個人向け住宅融資(サブプライムローン)問題が、邦銀にも重くのしかかる。昨年11月にはサブプライム関連で大手行の通期損失は3000億円程度とみられたが、3カ月足らずで7000億円と2倍以上に膨れ、一層の拡大も避けられない情勢だ。

 みずほフィナンシャルグループ傘下のみずほコーポレート銀行は、米大手証券メリルリンチに12億ドル(約1300億円)を出資した。バブル崩壊後初の邦銀による米金融機関への出資は、攻めの一手として注目に値する。一方で、みずほ証券やみずほコーポ銀自体がサブプライムで損失を膨らませたのは皮肉である。

 三菱UFJフィナンシャル・グループもサブプライム関連損失が通期で最大950億円に膨らむと予想を大幅に修正した。9月中間決算で厳しめに損失計上した三井住友フィナンシャルグループは利益予想を小幅ながら増額修正した。問題に早く対応したかどうかで、大手行の間で開きが出てきた点に注目したい。

 影響の拡大は大手行にとどまらない。サブプライム関連損失を公表する地方銀行や信用金庫が相次ぎ、金融庁も動向を注視している。米国ではサブプライム関連の証券化商品の金融保証会社(モノライン)の信用が低下している。再保険などの形でリスクを引き受けた国内損害保険会社への影響も気掛かりだ。

 邦銀は本業でも苦しんでいる。国内貸し出しが依然として伸び悩み、利ざやもなかなか広がらない。

 一連の法制度改正も逆風だ。金融商品取引法で顧客説明の徹底を求められたこともあり、昨年4―12月期の投資信託の窓口販売は軒並み前年割れし、手数料収入という新たな収益源の開拓で苦戦した。貸金業法改正に伴って関連ノンバンクの経営環境が悪化した。改正建築基準法による建築確認の厳格化で、住宅投資が落ちローンも伸び悩んだ。

 逆風下の邦銀だが、少子高齢化やグローバル化に直面する日本が成長を維持するには、金融の競争力向上が欠かせない。近い将来、起こるべき世界的な金融再編への積極的な対応も必要だ。外国人持ち株比率の高さからみても、大手邦銀の経営にはグローバルなセンスが問われる。横並びでなく独自性を生かしたビジネスモデルが経営陣に試される。

司法を無視したホテルの非(日本経済新聞・社説)
 司法判断を公然と無視する一流ホテルがあるとは、あきれてしまう。日本教職員組合が東京のグランドプリンスホテル新高輪で開く予定だった教育研究全国集会の全体集会が中止に追い込まれた問題である。

 ホテル側はいったん結んでいた会場使用契約を解除し、使用を認める裁判所の決定にも従わなかった。「右翼団体が多数の街宣車を繰り出し、騒音や警備によって利用者や住民に大きな迷惑がかかるのは明白」。プリンスホテルはこう主張した。

 たしかに、日教組の教研集会には毎回右翼団体が押しかけ、会場周辺はものものしい警備と相まって騒然となる。静かな雰囲気や高級感を売り物にするホテルとしては、神経を使う催しには違いない。

 しかし今回の場合、ホテル側は昨年5月に予約を受け入れていた。日教組側は催しが教研集会であり、警察に警備を依頼していることも伝えている。ところが、ホテル側は11月になって突然、解約を通告した。過去の例を調べたら影響があまりにも大きいのが分かった、という。

 仮処分の申し立てを受けた東京地裁は日教組側に落ち度はないとし、会場を使わせるよう命じた。東京高裁もホテル側の抗告を棄却し「警察と十分な打ち合わせをすることで混乱は防げる」と指摘している。

 日教組の主義主張に批判は少なくないが、あくまでも合法的な組織の合法的な集会だ。早い段階で事情を説明して契約も結んでいる。この司法判断は極めて妥当だが、ホテル側は会場使用に頑として応じず、会場に別の予約まで入れていた。

 教研集会をめぐっては公共施設が貸与を拒んだ例はあるが、司法は使用拒否を認めず、施設側も従ってきた。そこには、憲法の保障する言論や集会の自由が損なわれてはならないという社会の意思があるはずだ。それなのに、私企業とはいえ公的な性格を持つ大規模ホテルがこの対応では情けない限りではないか。

 プリンスホテルは西武鉄道株の名義偽装事件を機に誕生した新生西武グループの一員だ。コンプライアンス(法令順守)にはとりわけ配慮を払っているという。それが裁判所の命令さえはねつけたのでは、企業理念がむなしく響くばかりである。

ギョーザ事件はお互いがお互いを批判するだけでは解決しません。
両国が話し合って対処してもらいたいです(ケイヤ)。

次に天声人語(朝日新聞)です。
 中国、唐代の詩といえば酒や雪月花を思いがちだが、社会の不条理を憤る作品も多い。たとえば白居易(白楽天)が、役人につらくされる貧しい炭焼きを詠んだ「売炭翁(ばいたんおう)」を知る人もいるだろう▼その白居易に、「新豊の折臂翁(せっぴおう)」という物語風の詩がある。臂とは腕のことだ。新豊という地で、詩人は腕の曲がった老人に出会う。わけを聞くと、「若いときに兵役を逃れるために、自ら石で腕をたたき折った」と打ち明ける。その昔語りに、詩人は、戦争に駆り出される民衆の苦悩を重ね合わせた▼悩みは古今変わらないと、韓国からの報道にあらためて思った。プロサッカーの選手ら92人が兵役法違反の罪で起訴された。わざと肩を脱臼するなどして兵役逃れを企てたという。石ではなく、バーベルを使ったりしていたそうだ▼韓国の男子は高卒後に徴兵検査を受け、2年ほど兵役につく。その間サッカーはできない。選手生命が危うくなるのを案じて、ことに及んだらしい。運動選手の旬は短い。義務感との板ばさみに悩んだ末だろうと想像する▼反骨の詩人、金子光晴を思い出す。先の戦争中、長男を兵に取られまいと、部屋に閉じこめて松葉をいぶし、煙を吸わせた。ぜんそくの診断書をもらうためだ。その企ては成功する▼金子は当時の心情を、〈戸籍簿よ。早く焼けてしまへ/誰も。俺(おれ)の息子をおぼえてるな〉と詩の一節に残した。しかし長男は、仮病工作に不正義を感じて悩んだという。個人と国家という答えのない間柄が、韓国の件からも透けて見える。

それではまた明日(この記事は2月10日に更新しました)。

アイス棒リレー

2008-02-04 23:59:59 | 第1期【2006.3.26-2009.4.1】
なんかすっげー妙な題名ですね(笑)。
昼休みにアイス棒を口から口へつないでいくってのがありました。
クラスの約半数が参加していました(汗)。
結局妙な形で終わりました。

美術のテストは…。5問くらい間違えました。
点数はどうなるか分かりませんがいい点数であることを願っています。

野球部ではシートノックがありランナーとして参加。
最後は目に土が入り悲惨なことに(汗)。
次からは気をつけたいですね。とはいっても次は14日ですが(汗)。

さて今日から天声人語(朝日新聞)を再開します。
 きのう、近所の桜並木は雪に包まれた。枝にまで積もり、予定されていた花芽の観察会が流れた。地元の樹木医、石井誠治さんによると、昨夏の日射のお陰で芽はよくついているようだ。見上げれば確かに、春の卵がいくつも冬空に震えていた▼週末の散歩で通った梅林では、もう何本か咲いていた。薄紅の花に寄り、ほのかな和の香りに深呼吸する。根元の土を霜柱たちが持ち上げていた。冬の大地から、春が伸びる▼きょうは立春。今年も名ばかりの節目になりそうだが、ここからの冷え込みは字面も音も弱々しい余寒(よかん)となる。寒寒寒(カンカンカン)という乾いた一本調子に、遠からず暖(ダン)の音が混じり始めるのだろう▼〈立春の光ついばむ雀(すずめ)かな〉中島伊智子。陽光も新たに昼の勢いが増せば、暮らしの随所に色が戻ってくる。それが近年、春の接近に紛れて不穏な色がちらつくようになった。スギ花粉である▼強風にうねるスギ林は、薄黄の煙幕を街へと送る。雄々しき生命の営みも、花粉に泣く身には敵の出撃風景でしかない。ただ、物言わぬ樹木の代理人として石井さんいわく。「きれいな環境に慣らされた体が、取るに足らない異物にも反応するようになったのです。都市化や排ガスも怪しい。木だけの責任ではありません」▼前年夏の天候が大切なのはスギの雄花も同じで、東京の花粉は去年の倍と聞く。「カン」と「ダン」の間の不協和音。音源ばかりを責めてもせんないが、後れをとれば梅も桜も台無しとなる。寒寒寒のリズムが続くうちに、目鼻の防備を固めたい。

もう花粉症の季節ですね。自分も気をつけたいです。
それではまた明日(この記事は2月10日に更新しました)。

帰寮

2008-02-03 23:59:59 | 第1期【2006.3.26-2009.4.1】
いよいよ今日でケイヤも帰寮です。
3日間はとても楽しかったです。
もう十分遊んだので向こうでは真面目に勉強します。

鹿児島便の飛行機,とても怖かったです。
揺れがとても大きい(汗)。
寝ているとき揺れたんでビビリました。

そういえば友達が絵本読む?って客室乗務員に聞かれていました。
もう僕ら中学生ですよ。何いってるんですかって思いましたね。
ちなみに僕はスポーツ新聞読んでいたんで無事でした(笑)。

明日は美術のテストがあります。
いい点数とれるように頑張りたいですね。

それではまた明日(この記事は2月10日に更新しました)。