風の声

想いつくまま

漢方薬

2022年08月31日 | 日記

冬場に手足が冷えるのが辛くて飲み始めた漢方薬。

食間に飲むのをついつい忘れてしまい、食べた後で気づく。薬は食後というのが勝手にインプットされているみたいだ。

まっ、それほど飲まなきゃ大変といった深刻さがないから意識がぬるくなっているのかもしれない。そんな気の緩みでどうやら今日は1回の服用になりそう。

手足が冷たくなり出したのは熱中症になって以来のこと。それまでは冷え込んだ冬場のゴルフでもまったく平気でなんともなかった。

冬が来るまでに効能どおりの結果にならないかと身勝手にも期待している。







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オーブンレンジの初仕事はgood!

2022年08月30日 | 日記

アウトレットで格安のオーブンレンジを手に入れた。

ショップの担当者の説明によると、別に必要とはしないのだが、なかなかの機能も備わっているようだ。同じ価格帯で現行モデルもあったのだが、支払いが一緒なら型落ちしたばかりの高機能の方を選んだ。

もっとも、自分的にはドアの閉まる音に惹かれて決めた。元値の安い現行モデルのドアの閉まる音はガチャンといかにも安っぽい。元値の高い21年モデルの型落ちは、車ならベンツのドアの閉まる音みたいにスッと収まる。

「どの点をお迷いですか」と訊かれたから、「音」と答えた。「音で選ばれたお客さんは初めてです」と、ずっと高機能のことばかりを張り切って説明していた店員さんは、肩透かしでもくらったかのような顔でにやけながらつぶやいていた。

もともと、レンジはあっても嫌いで使ってなかったくらいだから、機能に興味はない。ガス代がえらい高くなったから温めたりするのに便利かなと思い、色は黒っぽいモノをと思っていた。ガスオーブンが上火だけなのでPIZZAはオーブントースターで焼いていたから、PIZZAが焼けるサイズの他は希望なし。決め手となった音は、いっぱい展示してあったのを開け閉めしていてまったく違うのを気づいたからだった。

てなわけで、我が家に鎮座した音のいい黒のオーブンレンジ。本日、空炊きした後、さっそくPIZZAを焼いてみた。ドライイーストで仕込んだ生地にマヨネーズベース、たっぷりのチーズにスライスしたシャウエッセンとちりめんをのせ、250℃で焼くこと10分。窓のむこうでチーズが溶けながら焦げ目をつけて美味しそうに焼きあがるのが見える。

まんべんにいい焼き色でローマ風PIZZAが仕上がった。焼き加減も味もバッチリ。レンジオーブンの初仕事はgoodだった。

美味しそうな出来上がりにすぐ頬張ってしまい、写真を撮るのも忘れた。笑






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行くも戻るも悪夢

2022年08月28日 | 日記

「私も『ご父母様』の願いを果たせるように頑張るから、皆さんも一緒に頑張りましょう」
「一緒に日本を神様の国にしましょう」

参加者にそう呼びかけたのは萩生田元文科大臣、今の自民党の政調会長。旧統一教会の団体で講演したとして報道されている。教団内で「ご父母様」というのは文鮮明と韓鶴子のことだという。

知らなかったとすっとぼけていた釈明会見はウソなのか。

他の報道からも、自民党と旧統一教会の関係性はかなり深刻なようだ。自民党だけじゃなく野党議員との関係も報じられているから政界全体に闇が広がる。「選択的夫婦別姓」や「LGBTQ差別解消法」など国の政策へも介入してきただけに、国会での徹底した解明が急がれる。

問題なのは、霊感商法で「献金」としてカネを騙し取っているような反社会的な団体に、国会議員が手を貸しているということ。

集会に出席したり祝電を送ったりしてお墨付きを与えたせいで、被害者をどんどん増やし、とんでもない被害額にしてしまった。

「信教の自由」にかかわる問題などではない。霊感商法という社会的犯罪に国会議員が力を貸してはいけないという単純明快なことだ。この期に及んで問題の本質をすり替えるのは見苦しい。

岸田内閣はスパッと歯切れのいい対応ができない。なぜかというと、旧統一教会と親密に繋がってきたのが安倍元総理だったので、統一教会の犯罪性を強調すれば、皮肉にも安部非難になってしまうからだ。

功績で国葬するとしている内閣が、その一方で旧統一教会の犯罪性を強調すると、そんな団体と親密に繋がっていたせいで銃撃されたと印象付けてしまうのでジレンマに陥っている。国葬と旧統一教会の板挟みで政権は揺れる。

行くも戻るも悪夢の岸田総理だ。








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鮎うるか

2022年08月22日 | 日記

”鮎うるか”の味見を誘われた。

友人のパートナーがえらい本気になって鮎うるかを作っている。仕込んで1か月が過ぎたから味見をしてほしいと誘われた。

レシピは亡くなられた義母から受け継いだものとのこと。イカの塩辛と同じ鮎うるかは、自然発酵させる保存食。仕込み方と塩加減でまったく味が違ってくる。

さてさて、お味の方はどうか。うーむ、味はいいのだが、しょっぱすぎる。塩の配分が多すぎる。鮎うるかの名人に電話して尋ねると塩の配分は8%が目安とのこと。友人らのそれは倍以上になっている。

鮎の下処理にも色々とコツがあるようだ。近々、鮎を持参して直接指導を受けることになった。







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ひとの幸せ

2022年08月20日 | 日記

今日、迷っていたワクチン接種をすませた。

幸せは、やって来るものでも掴むものでもなくて、「感じるもの」だというのが最近わかった。と、このブログに書いて「オッセーは!」と友人らから総ツッコミされ大笑い。

この前、方丈記を改めて読む機会があった。今に通じるものが随分あってなかなかの奥深さにうなった。

ひとの幸せは深い。







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凄まじい生命力

2022年08月18日 | 日記

いやはや雑草の生命力は凄い。

侵入してきた葛の葉で事務所のまわりが酷いことになっていた。裏の国道の法面から伸びてきた大量の葛。事務所横の3メートルもあるフェンスを乗り越えて、幅30メートルくらいを覆っている。

フェンスに巻き付いた厄介さやその量はとても手に負えそうもない。友人が管理する事務所に相談してくれて除去してもらえることに。

それにしても葛の生命力は凄まじい。ちょっと見ないうちに覆われてしまった。

「雑草のごとく」生きる力を表現した劇のシーンが思い出される。







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久々にゴルフ練習

2022年08月13日 | 日記

全英オープンの渋野日向子に触発されてスイング。

惜しかった1打差の3位に終わった渋野選手。ゴルフに”たられば”はないが、せめてあのパットが入っていればと・・・ほんと惜しかった。

思いっきりのいい渋野選手のスイングを観ていて、3年ぶりにクラブを握ってみたくなった。昼過ぎの2階の打ちっぱなし練習場に先客は3人だけ。小奇麗に改装されてシステムが自動から手動へと変わっていた。

ストレッチをして、先ずはアプローチウェッジ。50ヤードへ10発。音は悪いもののまずまず。次は80ヤード。人工芝だから滑って当たるのだが手前ダフリを連発。それに左へのひっかけ。早打ちと手でこねている。原因は分かるのだけれども意識しても腰が入らない。

ピッチング、9番、8番と打ち進める。当りの悪さもあって想定通りの距離がでない。1番手違う。それを補おうと身体が勝手にするせいかひっかけ玉が出てしまう。

かつては、ウッドは距離を稼ぐために軽いドローボール。アイアンはフェード系のストレートにしていた。アイアンは真っすぐか緩いフェードなら、左を警戒しなくっていいから安心してターゲットを狙って構えられる。左ひっかけが出ると左右を警戒しなくてはいけなくなってしまい迷いがリズムを壊すからだ。だから、一番、嫌なのが左ひっかけだった。

それなのに、アプローチウェッジからひっかけが出るとは。よほどの手打ち。笑

ウッドを打とうとして気づいた。ウッド用のティーがない。張り紙に「ネット越えしてガラス窓を割ったのでドライバー使用禁止」となっている。ハァー⁉、打ちっぱなしでドライバー打つな!そりゃないよ。打ちっぱなしの意味ないし。

ガッカリしながら、再びアプローチからアイアンの全番手を打つ。納得できる感触の打率はアプローチで6割。番手が上がるごとに悪くなり5番になると1割といった感じ。まっ、しょうがない。

左手の親指に痛みを覚えて見るとマメが出来ていた。左手親指⁇にだ。どんだけ手先でこねているかの証し。左手の中指、薬指、小指の付け根にマメが出来たのならOKなのだが、そこには赤味すらない。笑

それでも、気持ちのいい汗をかいた。運動不足のせいで身体がどれだけ訛っているかをつくづく実感。帰ってスチールシャフトの錆を落とした。

身体に使い痛みがあるかな、と思ったが今のところなし。もっとも最近では徹夜疲れも3日後にやってくるから、まだわからない。








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男社会の悲哀

2022年08月09日 | 日記

知り合いが頑固になって困っている旨の相談があった。

その人物、かつては職場のまとめ役としてしなやかに職務をこなしていた。それが、リタイアした後、段々と頑固になっているようだ。友人の話だと、最近では瞬間湯沸かし器のようにキレた言動が目立つみたいで、まわりは困っているとのこと。

生真面目な性分。仕事に専念し責任を持って職務を果たし成果も上げていた。仕事が趣味のようなものだった。ファミリーも顧みず仕事一筋に生きていた世代のよくあるパターン。

友人の知り合いだけじゃなくこの種の話はよくある。コミュニケーション能力に劣る男性に圧倒的に多い。年齢を重ね思い込みが柔軟性を失わせるから一段と頑固になる。肩書に生きてきた男社会の悲哀といえる。

お互い、人の振り見て我が振り直そうと大笑いして友人との話を終えた。





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77年目のヒロシマ

2022年08月06日 | 日記

ヒロシマは「あの日」から77年目の朝を迎えた。

東の空の下では「核兵器で威嚇する」プーチンの戦争が続く。子どもたちや市民の命が今日も奪われる。

77年前、徴兵され被爆した弟を探して、被爆直後のヒロシマをさまよった親父。やっと見つけた弟を背負い、連れ帰ったときのことを親父と母が話してくれたことがあった。

親父が焼け落ちた軍施設に辿り着いたとき、100数十名いた同期兵で生き残っていたのは弟、唯一人だった。弟は酷く衰弱するも一命はとりとめる。入市被爆した親父も高熱と歯ぐきからの出血が続き、髪の毛も抜け落ちてしまったのだという。焼け焦げたヒロシマの地獄絵図を話す親父の恐いような表情を覚えている。

毎年、8月6日の8時15分。ヒロシマに向かって手を合わせ黙禱する親父の姿があった。

プーチンの戦争に浮足立って、「核シェアリング」を軽々しく口にするこの国の政治家たちよ。被爆国としての歴史的使命をヒロシマ・ナガサキからちゃんと学べ。無知を恥じよ。

核兵器と人類の共存などない。
核兵器に人類の未来などない。




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稲穂の方がはるかに賢い

2022年08月05日 | 日記

ちょっと見ぬ間に稲穂が実っている。

とても正確な体内時計をもっているようで時期を逃さない。”世の中は三日見ぬ間に桜かな”季節の移り変わりは早い。

スカッとした夏日がこないこの夏。8月になったというのに梅雨のような毎日が続く。亜熱帯化する温暖化が加速度的に進行していることを実感させる。

温暖化にストップをかけようとするカーボンニュートラルの国際的な取り組みも、プーチンの戦争がエネルギーのバランスを壊し混乱させる。何かにつけて罪深い愚かすぎる戦争だ。

そんな愚かなプーチンのロシアも同じ星にくらす住民。好むも好まないも関係なく運命を共にする。そう思考する賢さがちょっとだけでもプーチンにあれば、侵略戦争に現を抜かす気になんかならない。砂漠のような愚かさは救いようがない。

季節を忘れず実をつける稲穂の方がはるかに賢い。





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デジャブなシーン

2022年08月03日 | 日記

「これはいつかあったシーンだよなぁ」そんなことが何度かあった。

この前も、初めてのことなのに過去に同じシーンに遭遇していた。明らかにそうなのだが物理的にはあり得ない。

眠っていて夢を見るのとは違って、実際に目の前でまったく同じシーンが起きて次に展開することがわかる。こんな感覚がデジャブ、既視感なのだろう。

既視感には諸説あるようだが、数年前のそれは細かいシーンや相手との話の内容もかなり複雑なのに一致していて驚いてしまった。断片的な記憶などが作用するのならあんなに細かく長いストーリーが展開するのは違うような気がする。

まっ、何もかも科学的に解き明かされるのでは世の中から神秘性が失われるから、解明されない方が謎めいていい。あいまいな空間のあるほうがほんわかする。

映画「デジャブ」のようなサスペンスはいらないが、次の既視感はいつやって来るのかちょっと楽しみでもある。














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名人の噺は突き抜けている

2022年08月02日 | 日記

やっぱり突き抜けた名人だった。

11年前、76歳で逝ってしまった落語家の立川談志。円熟期の高座を聴く。まくらの喋りはともかくも、やっぱり噺がうまい。独特の世界に引き込まれるように聴き入ってしまう。

名人と呼ばれる落語家でも、ほとんどの噺家は覚えた語りを筋通り追って機械的に噺す。だが、談志のそれは、場の空気を読みながら次第に談志の空気で覆って、やがて客をみんな持っていってしまう。引き込まれるように噺の場面のそこへ連れて行く。

うーん、やっぱり突き抜けた名人はちがう。

そんな談志の噺を聴きながら、談志と同じように会場の聴衆を持っていってしまう教授の講演のシーンが浮かんでいた。会場の空気をみて用意していた講演のネタをすっかり変えてしまう喋り。そして聴衆をスーッと引き込んで持って行ってしまう。

ドカーンと何度も笑わせ、ホロッとさせ、ちょっと考えさせられる。「先生」と名の付く人の退屈でつまらない講演ばかりなのに、ずば抜けてオモロイ。まさに談志と一緒で、天才の喋り。

そういえば、同年代の談志の死を教授も惜しんでおられた。










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