正気が足りなければ、弱い邪気にも負けてしまします。
正気が充実していれば 多少の邪気には勝ち 病至らずですみます。
正気が邪気と拮抗していれば互角に戦えます。
漢方のバックアップがあれば早く風邪を駆逐できます。
では 正気の充実しているとはどういう状態の事をいうのでしょう？
気血津液の充実が大事ですが、それには五臓六腑の円滑な営みがあってこそです。
そもそも 病気になるかどうかは 正気と邪気の関係からです。
邪気より正気が強ければ病気になる事はありません。
内経に
恬憺虚無 真気従之 精神内守 病安従来
心がけが安らかで、貪欲や妄想する事がなければ
真気（正気）が調和し 精神は内を守ってるのに 病に襲われる事があるだろうか？ （無いでしょう
悪寒 発熱やくしゃみ 鼻水 鼻塞 などアレルギー症状は正気と邪気が戦っている時の生体反応で邪正闘争といいます。
病気の発症には２つのパターンが考えられます。
①邪気が大きい ②正気が少ない