・・ある税理士、まあ、ここ数年のお付き合いではあるし、電話でも当然これまでたくさんやりとりもしてきてる人がいる。
その税理士、いつも俺と電話で話す時は、あからさまに「タバコを吸いながら話してる」というのがわかる。
息の吸い方、吐き出し方、いかにもタバコを吸いながら片手間に話してるのがうかがえる。
ひどい時は電話口で「カチッ」とライターをつけてタバコを吸い始めてる音が聞こえることもある・・「ふう~・・」ってまさしく‟一服”しながら。
まあ、いいんだけどさ、なんか印象はよくないわけで・・。
他のお客さんとかと話す時もそうなんだろうか。
見えない電話でさえそういうのがうかがえるほど露骨にそうしてるってことはよほど無神経なんだろうか、ってことは他の人ともそういうふうに電話で話してるんだろうか・・。
・・またある税理士は、税理士ではなく、でもバリバリの事務員の人。
そういう立場でやってる人はよくいるっちゃあいる。
ボスのセンセの看板の元、自分は税理士ではないから「一事務員」としてやってる。
それでも、その人自身の顧客もいて対外的なやりとりも全部その人が仕切ってやってる、つまり、申告とか顧客への請求だけはボスの名前を使わなあかんけど、自分がそのセンセのように振る舞って判断して対応してやってってる。
俺も顧客もそういうので誤解するとこも多く、それでも名刺には当然ボスの名前の看板の元でやってる記載になってて、それでもほとんどが「その人の裁量や判断」でやってもいるようで、まあ、問題なければいいんだろうけど、そういう流れであとから不器用なやりとりになることもある。
そこも、資格以前に、「やることをやれるか」でもあり、また、資格うんぬんはこちら士業サイドのことでちゃんとしてればいいんだろうけど、税務の知識は豊富でも単体で個別に動いてるみたいだからハタから見たらとても「税理士ではない」とも思えないわけで。
俺がイメージしてる、「ボスのセンセに聞いてみます」、「センセの判断をあおいでみます」ってな、そういう事務員ではなく、ほぼ、独立しかかってるような、そういう立場でボスの屋号の元やってる人もいたりする。
それも、繰り返しになるけど、やることやってりゃあいいんかもしれんけど、それにしても周りからすれば時に紛らわしかったりもする。
「普通に自分で資格とってやったらいいのに」とも思うも、こういう仕事は資格試験も難しく、そういうのに時間を割くよりはそういうやり方で独自に稼いでいくのもアリなわけで、そんな「名ばかり事務員」の人も特に税理士の分野ではいたりもする・・。
で、おおよそ、そういう人は態度も大きかったり(笑)、仕事が雑なイメージもある・・(笑)、そこも、俺がたまたまでもかかわったそういう人らに対する印象ではあるけど。
・・いずれにしても、税理士の人も多いし、いろんな個性をもった人がいる。
税理士はやはり会社の一番身近な存在でもあり、社長や経営者はまずは税理士に困ったことを話し、それから俺らに仕事の話が来ることも多い。
それでも、いろんな人がいるからこそ、いろんなことがあったりするわけで(笑)、そういうのも時にカチンときたり(笑)あっけにとられたりすることもありつつ、俺も懇意にしてもらいお世話になってる税理士の人は別格としても、そういう税理士(らしき人)のタイプにも慣れていかないといけないんだろうな、と思う今日このごろ(笑)・・。