Kei's Page

 
 世の中のニュースへの意見や、サムライの仕事はどういうものかなど、自分の興味あるものについて書いてるよん。

 ほりゅー、

2017-08-15 |  独立開業前から開業して~

 俺が抱えてる案件で、「ずっーーと保留」になって止まってるものがいくつかある。
 それも1ヶ月や2ヶ月のレベルではなく、もう半年くらいとかそれ以上とか(笑)。

 そうなると、もはや「俺が抱えてる」とも言えないような、宙ぶらりんのままのものになる。

 それは案件であって案件でないような、一応は俺は進める用意はしていつつも、で、こちらから「その後どう?」とたまに聞きつつも、先方のリアクションがよくない、あるいは、ないまま、という状態。
 それでも一応は必要な書類やらその会社の情報やらは手元にあるので、そういう宙ぶらりんのままの資料などが片付かないまんまとなる。

 そういうので、似たようなことを以前ここに書いてた(笑)。
  ➙ コチラ 

 困ってるから、手続きせなあかんから、ということで最初は話があっても、そういう会社(や社長)が必死なのはそん時だけ。
 自分の会社のことでそういう必要性もあろうに一向に進めようとしない。

 それもよくわからんのやけど、俺としてもその案内などもしてて、それ以降、一応でもその会社用に資料や見積もりなどをクリアーファイルに入れつつ、先方がそんなんだからそのまんまになる。
 繰り返しそう書くくらい(笑)、そういうのがなんとも不用とも言えず、いつか進むであろう、リアクションあったらすぐ取り掛かろう、と待ち構えてても、ずーっとそのまんま、俺としてもそんなファイルが置かれてるまま、となる。

 俺の書類のまとめ方というか、区分の仕方としては、「すぐ作成して片付けるべきもの」を当然身近に置き、「先方のリアクション待ちのもの」、そしてリアクション待ちを通り越して「当分は保留だろう」、あるいは「もうないだろう」というものに大まかに分けている。

 その他、だいぶ前に問い合わせがあったとか、かつて手続きしたけど最近はごぶさた、っていう会社のファイルなどは、それはそれで机から離れた書棚に入れたりもしてるけど、机の周りでいつどこから問い合わせや連絡が来てもわかるようにはしてて、そういう区分で分けてる。
 それでもあまりにも間があいた会社で突然連絡があると、そんな過去のファイルを探すことにはなるけど(笑)。

 そんなんで保留となってる会社も多くもあるけど、「すぐやらなあかん」ものが多くなってくると、俺としてはそれだけで混乱せんようにそこに意識がいくことになる。
 たまには積んであるファイルの下の方も見て「やらんまんまになってるもの」がないかもチェックせなあかんし、そうなると進みそうにもない保留のものはしばらく見ないことにもなり、身近なとこから“どかす”ことにもなる。
 あまりにも間があきすぎると身近にあっても自分が混乱もするんで、「もうないだろう」という方に分けてどかさないと手元に増える一方になる。

 でもそうのも、もともとがもう数ヶ月、「塩漬け状態」で置いてるもんだからそう分けても俺としてはもはや支障ない。
 先方もその必要性がないからそれだけの間をあけてそのまんまなんだろう。
 俺としては、それよか、当然、目の前の「実際に進めなあかん」ものの方に意識もいくわけで。

 ・・究極の例がある。
 俺が、以前の勤め先の時に知り合った某会社があり、俺はその連絡をくれる人(経営者)にまだ会ったことはない。
 俺がその勤め先の事務所をやめてからもごくごくたまーに俺に連絡というか問い合わせをくれたりもする。
 しかし、その会社の状況はまるでわからんまま、一応会社名や役員などは電話では聞いてはいるけど、先方からの資料や情報はまったくないまま。
 「許可の手続きをしたい、あれこれ会社を整備して本格的に事業をしたい」とやる気があるのはわかるが、俺がその勤め先の事務所にいたころからだから、もう5、6年前のことになる(笑)。
 一体それからどうしてたのか、それでも他の行政書士なりに依頼して許可のひとつでもとってるのかというとそうでもない。
 いまだに同じ内容のことで、それもごくごくたまーに俺に問い合わせがある。
 それでいて、俺に欲しい情報は一向に来ない。
 カネはある(と言う(笑))、しかし士業に依頼する報酬はなかなかシビアに考えてるらしく、それでもサイトなどで他の士業の報酬額などもしっかり見てるようで、それでもその額より高くは言ってる俺に連絡がある、と。

 そういう「案件になるのかならんのか、やる気あるのかないのか」わからんとこは、こちらとしても徒労に終わることが多かったりもする。
 実際、そこのケースでは、俺がその5、6年前にあれこれ調べたり資料を欲しいと伝えてたりこちらからFAXしたりしても、ずーっとリアクションなくそのまんまなんだから。
 それでいて、この2017年、いまだに同じことで聞いてこられる、と。
 その人については、自身で役所にもあれこれ聞いてるようで、ヘタしたら自分で申請までしそうないきおいもある、それでもさすがに難しいのか、忘れたころに、半年に1回とかで(笑)俺に連絡が来る、と。
 やるのか、やらんのか、俺に依頼してくるのか、どうなのか、そういう状態が、もうそんなんで「5、6年」も続いてる(笑)。 

 そういうとこは俺の中では、ホント、「抱えてる案件」とはならない。
 でもそのケースにかぎらず、俺の仕事うんぬん以前に、そんな会社が手続きせんまま、そういうとこの社長とかと話しててその必要性もあるはずなのにずっとそんなだと、そういう意味で気にはなる。
 「その後どーしてんのやろ、大丈夫かいな」と。

 たまにでもそんな社長に連絡すると、やはり(笑)例によって「バタバタしてて」とかって返事だったり。
 でも、そういう返事なら、「現状としてまだそこまで必要性はないんだろう」とこちらも思う。
 それで、こちら側としての「案件の優先順位もさがる」となる。
 それならこちらもヤキモキすることもないし、気にすることもなかろうと割り切る。当の会社自身がそうなんだから。

 そんななら当初俺に手続きの話があったのはなんだったんだ、とも思うけど、それにしても「せなあかんことをしないまま」でもあり、こちらから催促はしつつもその社長が実際にやる気ないならしょーがなくもある。
 俺に問い合わせして社長自身が思ってたより複雑だったり用意するもんが多かったり、で、メンドくさい、もういいや、ってなってるのもうかがえる。
 ま、つまりは、結局のとこ、「そこまでホンキでちゃんとしようと思ってない」ってことでもある。

 かたや、紹介があって急きょ会うことになって、それでトントン拍子で話が進み、すぐ必要な書類を用意してくれるとこもある。
 そこはそこでホントにその手続きが必要だから、早くしたいから、って必死さが伝わるし、他の行政書士と比べるでもなく、俺にきっかけがあったことから俺とだけでやりとりしてくれ書類や資料をくれる。
 そうなると、俺としても流れが見えるし、その会社のために最善を尽くしてスムーズに手続きしようとホンキで思える。

 俺個人としては、実際に進む案件を当然優先するし、そういう塩漬け状態のものにかまってもられんくなる。
 会社もいろいろ、社長もそれぞれ、ホンキでやる人はやる、進む案件は進む。
 そういうとこでもその社長の姿勢や意識もわかるし、「その社長がそれでいいならいいやん」とこちらもずーっと保留の状態が続いててもそのうち気にしなくもなる。
 「バタバタしてて・・」と言って手続きを結局しない社長はいつまでたってもやらない。

 それは、手続きやら俺ら士業が絡むやりとりのことではよくあるけど、事業やら他のことにしてもそういうとこはそうなんだろうなとも感じる。
 逆に、急ぎであれなんであれ、ホントに現実的にやるところはやるし、リアクションもあるし、進むもんも進む。
 こちらもそう割り切りつつ、そういう見込み客や社長の姿勢を見ていって対応するしかない。

 ・・そういや、この間、仲のいい税理士の人と話してて、税理士も(たぶん)この8月が試験だそう。
 平日の3日間(?)とかで、よくわからんけど(笑)、試験があるらしい。
 さらにそういや、社労士の試験もこの8月ぢゃなかったっけ?・・無意味にいろいろ難しくもなってるみたいだけど、まあ、いつ試験があるにせよ、そこもやることやって受けるもん受けて、出る結果は出る、と。

 それぞれ必死で、ホンキでやるってことは、どういうことでも必要であり。

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