ケアマミひとりごと

在宅介護を終えて・・ケアマネ復帰奮闘中・・在宅と施設は違うけれど、有料老人ホームは一番ニーズが多様で大変~~

ハワイに行こう

2006-10-31 22:30:27 | オブリガーダ

 昨日の朝の会話
母 「 気持ちのいい朝ねえ、青空も綺麗・・・こんな日は飛行機に
    乗ってみたくない? 」
M 「 はあ、飛行機ねえ~」
母 「 またハワイに行きたいな、飛行機にも乗れるし、
    ハワイは暖かでいいし 慣れた場所だから 」
M 「 へ~それはいい! お母さん、いってらっしゃいよ。
    ハワイって気持ちいいのでしょう。いいですね~
    行ってこられたらいいですよ
母 「 そうよね。私がハワイにいったら、あなた、しばらく
    羽を伸ばせるわよ!」
M 「 え!! ・・・・・・・
    あの・・・ハワイね、私は行ったことないから・・
    連れていってくれますか?」
母 「 いいわよ。頼んであげる。マンションだから泊まるのは
    ただだけど、食事は作らなくてはいけないのよ。
    決まった。いつ行く?」
M 「 あの・・・お父さんも一緒に連れていってあげて・・・」
母 「 分かった。ハワイはいいわよ~」



お母さんは今2ヶ所のデイを利用しています。
一つは特養やケアハウスも併設している社会福祉法人のデイであり、
大人数の一般型と少人数の痴呆型のデイです。

職員として本当に忙しい思い出があります。
朝、申し送りの後に利用者を車で迎えに行って戻り、
急いで着替えて、
午前中に30人以上入浴介助をして、汗びっしょり、この入浴をうまく
終わらせるのは至難の業。ここで疲れ果て・・・
それから食事介助、
午後はレクレーションをして、( 準備も大変)
また自宅まで送り、(運転はとても気を使い疲れます。
     特にこの地域は急な坂道や細い道の多い場所なので
     命がけで大きな車を運転するのは本当に危険でした)
夕方デイに戻ってきたらグッタリ・・・・・冬は真っ暗!
掃除をしてそれからその日の記録をして、次の日の準備・・・・
年中行事とイベントに追われて、
デイの職員としてやりがいはあっても結構ハードでした。
ゆっくりお年寄りに関りたくても時間がなくて申しわけないことも
・・・・
 昔はゆったり職員も配置できたのに厚生省のせい??

もう一つはNPOのデイサービス。
お母さんは丁寧なデイよ。との感想。
一軒家で利用者も少なく、ボランティアの人が多く、
色々と手作業の作品作りがお母さんのお気に入りのようです。
今日は野菜のオクラを使って素敵な葉書を作ってご機嫌。

どちらのデイも職員が優しくていい所だと話しています。
ただNPOのデイの方がのんびりとできるのかも知れません。

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ややこしい申請(ToT)/~~~

2006-10-30 22:41:31 | オブリガーダ

夜5時30から7時まで診察してくれるクリニック。家から車で5分。
入院もできる小さな診療所です。

市役所から封書が来ていたが、ややこしい申請書はじっくり時間をかけて読まなければと思いながら、あっという間に日が過ぎてしまいました。

日曜日の夜、やっと目を通して え!期限切れ\(◎o◎)/!
一つは、介護保険課から、
    高額介護サービス費の支給の申請
     ・利用者負担の1ヶ月の世帯合計が高額になり、所得に応じて
     設定される負担上限額を超えたときは、超えた金額が
     「 高額介護サービス費 」として市から支給されます。

二つ目は 医療助成課から 、
     老人保健 高額医療費支給申請書の提出
     ・1ヶ月に支払った医療費(保険診療分)の合計が自己負担
     限度額を超えた場合、その超えた金額が高額医療費として
     払い戻されます。

朝から市役所をウロウロ。ここではないです、あっちの端です。
これはあっちとややこしい申請
内容も分かったような分からないような・・・・・
役所の書類って本当に理解に苦しみます。
もし家族が気がつかなかったらそのまま払い戻されることも
ないですし、
本人が外出困難だったら、軽い認知症があったら
これもまた無理ですね。月曜の朝はどこも忙しいのでしょう。

夕食をゆっくり食べてから、クリニックに足の傷を診てもらいに
いきました。
ちょうど五日間の抗生物質が明日で切れます。
診察の結果、まあまあ良くなっているので、
外科の方へは行かないで済みそうです。やれやれ・・・・・・
ついでに11月分の薬をまたドサ!ともらってきました。
朝、昼、晩の薬を10日分だけ小分けしてホットしました。

最初に300円を支払うと、何回診察してもらっても、薬を貰ってもただ
すごい量の薬・・・それでもただ。
医療費がパンクしているのにこれでいいのかな~って
思ってしまいます。

明日火曜日は遠い精神科の薬を貰いに行かなければ。
ここは1週間分しか処方してもらえないので、毎週取りにいくものちょっと大変・・・・・結構混んでいるのです。
今、神経内科・精神科もおおはやりなのでしょうか?
        (-_-;) _(_^_)_(;O;)(ToT)/~~~
若い患者さんが多いのが気になります。

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宝塚なお店

2006-10-29 18:27:51 | オブリガーダ


今日は秋晴れ!
お母さんは昨夜は主人とテレビのサスペンスドラマにはまり
夜更かしをしていました。 私は二階で好きなひととき

珍しく朝もゆっくり目覚めてご機嫌。
あまりの天気に
「どこかに行こう、美味しいものを食べに行こう」と
「こんな天気なのに家にいてはもったいない。」
と掃除をしている主人を追いかけて言い寄っていました。

私にも、
「毎日主婦をしているのだから、今日は休みましょう!」
「美味しいものを食べて元気になろう!」 
「めったに行けないのだから久しぶりに外出しよう」

先週、皆で美味しいもの食べただろうとお父さんが言っても
聞く耳はないほど元気です。

というわけで、バタバタと出かけました。
これでいいかしらと何度もおしゃれにも気を使って、いいですね。

同じ行くなら、今話題の宝塚らしいお店に行きました。
 フレンチレストラン ラ・カプリーヌ  2006年話題のジャンル「オーガニック」
 部門でグランプリを受賞したお店です。

レトロ風の一軒家で内装もおしゃれで 美味しかったです。
ただ、入り口が結構急な階段が8段くらいあったので、
車椅子をエッサエッサと担ぎました。
私の膝の痛みなんて美味しいものを食べるためならなんてことないです。指を痛めている主人。
まともに健康な者はいない我が家のメンバー。

お父さんだけフルコース
私とお母さんはそれぞれ一品料理を注文。
二人共、あっという間に食べ終えてしまって・・・
ゆっくりコース料理を食べているお父さんの料理をジ~~と
穴の開くほど見つめて・・・・ゴックン ヨダレがでそう・・・
ちょっと一切れずづもらって・・・・

私はお母さんの糖尿に合わせて少し我慢させられた昼食ですが、
美味しかったです。
お母さんは家族で楽しく食事に行けるなんて幸せと
またまた涙が・・・・

‘これから毎週末はご馳走を食べにいこう”!
今度は和食 それとも洋食?と
帰りの車でも大張り切りのお母さんでした。

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お父さんとの約束

2006-10-28 22:31:41 | オブリガーダ

 お母さんが朝からお父さんが行ってしまったと涙を流していました。
話を聞くと、今までお父さんの夢を見たこともなかったのに、(忘れているのかも)さっき、お父さんが来てくれたのに、何も言わないで行ってしまったというのです。
もしかして本当かも知れません。

お父さんが入院し、もう助かる見込みもないと感じつつも言葉では決して弱音を口にはしなかったのですが、ある日私に、
 「婆さんはどうなるんだろう。近くのグループホームは
  嫌だという話だが」
と心配そうにたずねました。私はお父さんに、
宝塚の家に来て貰って、近くに私が働いていたとても良い施設があるので、そこを利用しながら過ごして貰います。介護は任せて下さい!
と必死で答えてしまいました。
仕事との両立のことも心配してくれましたが、大丈夫と言うと、お父さんもそれを聞いて安心した様子でした。

そう理想を語ってお父さんを喜ばしてしまったものの、本当に実現できるか心配で・・・
そのときは、施設のケアマネジャーとして新しい分野にチャレンジし始めたところで、気持ちは十分あっても仕事を辞めたくなかったし、両立なんて出来る自信もなかったのが本音です。

その新しい職場で施設ケアマネとして本当に色々な貴重な体験をさせて貰いました。その経験が今の在宅生活をスタートさせる自信にも繋がっています。
仕事を途中で辞めてしまったことは本当に無責任で申し訳なかったですが、介護の基礎を改めて教えてもらったような気がします。



今夜は孫娘のお婿さんが、久しぶりに戻る主人を駅まで迎えにいってくれました。
楽しく皆で食事をとり、のんびりと息子と昔話をしながら、穏やかにテレビを見ています。

夜の方は夜中はやはり1時間毎に目が覚めて色々と要求は
ありますが、自分でしなくてはという気持ちもあります。
精神状態は依然よりも穏やかに安定しているこのごろです。
お父さんの笑顔の写真を見ていると、色々なことを思い出すこの頃です。

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せっかく少し痩せたのに

2006-10-27 21:21:00 | オブリガーダ

 スマートな体型に憧れて早30年が過ぎて、とうとう老人会も近くなってしまったこの頃。
どんなに試しても痩せなかったのに、三ヶ月で4キロ体重が落ちて喜んでいたのですが、・・・膝痛の原因になってしまいました。

昨年の今頃は10キロマラソンに初挑戦したくて、毎朝早朝に走っていましたが、今年はまったく走っていません。
ちょっと焦りから、2ヶ月前に準備運動もせずに坂道を突っ走ってしまい、膝を痛めてしまいました。
そのうちに直るだろうと思っていたのですが、痛みが少しづつ強くなって、先月からは正座も出来なくなり、やっと時間をとって今日整形外科に受診しました。
膝に痛い注射をされました。骨と骨との間の液が栄養分もなくなってサラサラだとか・・・
今までの脂っこい食事から、急に糖尿食でカロリーの制限をお母さんと一緒にしていたのですが、やはり私にはまだ少し脂(良質タンパク質)もお母さんより必要なようです。

ドクターより好きなハイヒールもダメって言われてショック!
右膝は介護をする上にも大事な中心軸なのでしっかり治さなくては。
私の主治医にも釘をさされて・・・
何でもバランスよく生活するようにと。


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二人の母

2006-10-26 23:19:53 | オブリガーダ

 昨日は主人の妹さんが横浜から来てくれましたので、実家の母の様子を見にいくことが出来ました。本当に助かりました。
 
たまたま亡くなった父の誕生日だったのですが、(すっかり忘れていました)誰も来なくても、母はお赤飯を作っていたので、私が戻るととても喜んでくれました。

肋骨の方の骨折は、コルセットと痛み止めの薬だけで、あとは時間をかけて養生するだけなのですが、重いものは運べないので、今日は朝から寝具の入れ替えや大洗濯と手伝えてよかったです。

一番は、やはりステッキガール。どうしても講演会に行きたいものがあるというので、行き帰りの運転手と会場まで付き添っただけで本当に喜んでくれました。
体が不自由でも、心が潤う満たされる時間がないと本当に毎日が無意味なのでしょう、痛みがあっても講演会から出てきたあとの表情はとても豊かで、安心して宝塚に戻りました。

まさか骨折するなんて思いもよらなかったのですが、ベッドを購入しておいて良かった・・・まるでこのために用意したようです。

高槻の包括支援センターに連絡してケアマネに、ヘルパーを以前のように、週2回に増やしてもらったので少し安心です。

夕方宝塚に戻りましたが、心配してくれていたお母さんの涙、嬉しかったです。
初孫さんも来てくれていたので、皆で楽しい夕食をしました。

そして二人を駅まで送った帰りに気になっていたお母さんの足の傷を診てもらうためにクリニックにいきました。
夜の7時前でも結構患者さんがいるのに驚きました。

やはり心配してたように、ドクターも傷を診てこれは気をつけなくては・・・・
外科でも血管の外科だから・・でもとりあえず抗生物質と塗り薬を
処方してもらい5日間様子をみることにしました。

お母さんもこんな傷、痛くもないし、行かなくてもいいのとめんどくさそうだったのですが、先生の表情を見て何かを察したようで、後は
良かった、良かった、命拾いをしたとほっとしていました。

家に帰って足の処置をしながら、色々と10時頃までおしゃべりをして過ごしました。傷このまま治りますように




 

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夜は柏餅状態がグー

2006-10-24 22:54:39 | オブリガーダ

今日は私の高校の同窓会が主催するバザーのケーキ作りのお手伝いで夕方まで出かけていました。
お菓子作りの先生の指導で皆で朝から大変でしたが、私は今まで仕事をしていたのでなかなか参加できず、退職してやっとお手伝いができるようになりました。猫よりはましな程度
材料がとてもリッチで美味しいケーキでした。

お母さんはNPOのデイサービスに依頼して訪問ヘルパーさんに6時まで見守りをお願いしました。本当に助かります。
お母さんもデイの送迎をしてもらいながら、そのまま自宅で話相手をしてもうことができるので不安もありません。 感謝!感謝!

 先日、訪問看護のナースさんが、お嫁さんがここ長椅子に毎晩寝ているのよ、とお母さんが話したので、「 まさか 」と思っていたようです。

怠け者というか、最初はソファーベッドを作ってその上で寝ていたのですが、夜中に起き上がる際、床に近い場所からだととても面倒なのと、ベッドでは熟睡しそうで起きるのが辛いのですが、ソファーだと仮眠的でさっと目覚めることが出来るので、ついつい楽な方に流されて、
もうすっかり長椅子生活にも慣れました。
柏餅状態でくるまっているので結構温かく快適!

週末、主人が交代で付き添ってくれる夜はちゃんとした場所でのびのび寝かせて貰っています。
夜中も、精神科の先生から処方されたお薬でだいぶ睡眠時間もとれるようになり、介護者だけでなく、本人自身も楽になったと思います。

あの大変な騒ぎは一体どおして起こったのか・・・知りたいです。
ギブアップしそうな時には色々な人からの助けがあって
ようやく落ち着いてきたこのごろです。
ショートステイを利用したら、また同じようなことが起こってしまうの
だろうか・・・不安もあります。



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血糖値が良いのはWhy?

2006-10-23 16:17:18 | オブリガーダ

 朝食メニュー  パン1/2  
         豆乳野菜スープ(人参・キャベツ・ブロッコリー・たまねぎ
                    大豆・だけ)
         生野菜サラダ 
         紅茶 牛乳150cc
         プレーンヨーグルト +乾燥フルーツ
         トルコのお菓子少々

繊維質が多いからお祖母ちゃんに食べてもらってと、トルコから一時帰国した孫娘のおみあげの乾燥フルーツ。さっそく朝食のヨーグルトに入れてたべました。美味しい松の実が入った不思議なお菓子もパンの横に沿えました。
美味しいとお母さんも大喜び。
突然、涙を浮かべて
「遠くに行かないで・・・・・・・」
と泣き出して困ってしまいました。
楽しかった・・・・と色々昨夜の話をしながら、
プリントアウトした写真を見せると、
「この白いTシャツは誰?」
と大きく成長した孫達の区別がつかないような?
「みんなオツムしていたのにね~やんちゃでお祖父ちゃんに
怒られていたのにね・・・・」
と時間のたつのも忘れて写真を眺めていました。

昨日のお料理はほとんど一緒に食べて、夜もイタリアンだけではきついので、お豆腐ともずくをお母さんだけ準備しましたが、今朝の空腹時の血糖値がなんと140! 
最近300や400続きで心配だっただけに、あんなたくさん食べても急激に上がらないどころか、下がっているなんて不思議???なぜ?
お母さんはニコニコ。
カロリー制限で寂しい思いをしてもらうより、好きなものをお腹いっぱい食べて満足してもらう方がいいのかも・・・・・

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孫達!全員集合~

2006-10-22 21:15:42 | オブリガーダ

 秋晴れの日曜日
 宝塚に孫が全員集合! アメリカ トルコ 金沢 東京 
   大阪 神戸・・・・
小さな時は毎年クリスマスにお祖父ちゃんの家に集合してプレゼントをたくさんもらい、美味しいご馳走を食べて楽しんだのに、成長するに従ってなかなか揃うことも難しくなりました。
お母さんも一瞬、名前が出てこないくらい久しぶりです。

宝塚の名湯に浸かり、美味しい懐石料理に満足。
今日、こうやって皆健康に集まることが出来て本当に嬉しかったです。

「 おじいちゃん、もう少し長生きしてくれたら・・・
  みんなが揃うと喜んだのにね。」
と皆が帰ったあとしんみり話しました。

先日、お墓参りにいき、お祖父ちゃんの写真とお骨を持ってきてから
精神的に落ちついてきたような気がします。
ちょうどベッドからお祖父ちゃんの笑顔の写真がよく見えます。
朝、突然泣き出し
「お祖父ちゃんのバカ~なんで死んじゃったの。バカ~
私だけおいていってしまって~」
と叫んだかと思うと、急に
「 さあ! 起きよう 」
と元気になったり、何かあると
「おじいちゃん、お前だけ好い事していいな、って言ってるかも 」
と会話によくでてくるようになりました。
子煩悩で孫煩悩のお祖父ちゃん、今日は天国で喜んでくれたと思います。
皆の未来が幸せでありますように!  
  

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親子競演

2006-10-21 22:58:11 | オブリガーダ

 息子と初カラオケ!
懐かしいおじいちゃんが好きだった歌を一緒に歌って楽しんでいました。
仕組んだわけではないのですが、主人が家に帰る日がいつもお母さんの排便の日と重なってしまって・・・
でも この数ヶ月、主人の介護力もレベルアップ! 
最初は下の世話に抵抗というより、どう対応してよいか分からなかったようですが、今では本当に要領もよく、お母さんの気持ちの負担にならないように、スムーズに後片付けをしている様子に嬉しくなります。

誰でも下のお世話になるのは辛いものですが、在宅が始まってから、私が便が出る度によかった!と喜んでいるのにお母さんも慣れてくれたようです。
しっかり食事を取って、自然に出すことが一番心地よい健康の一歩ですが、これが以外と難しいことです。
病院や施設で、一週間便秘が続き、入浴前にきつい下剤を飲まされ、トイレで苦しむ姿にを見ていると、これだけは絶対に解消したいという思いがあったので、服薬で三日に一度の割りで自然に排便ができるのは本当に嬉しいです。


明日は待ちに待った孫達と会える日なのですが、なぜか?
お母さんの記憶の中では、孫のお見合い、結婚式になってしまっているので、着物を準備しなくては、洋服はどうしよう、頭のセットは?と質問攻め、朝、好きなデイに行くのも渋っていました。

 「明日は、孫達がお祖母ちゃんに会いに来るからお食事をするだけ」
というと、
 「なんだ、そうなの、誰かのお見合いかと思った」
とがっかり・・・・
明日の髪型や洋服を心配しているので、
「 まるでお祖母ちゃんがお見合いするみたいですね」
と笑ってしまいました。

電話で何ヶ月ぶりに孫が日本に戻ってきたことを知ると、気持ちもそわそわ、急に何でも出来るようで、パジャマを用意すると
「 ありがと!自分で着替えるからいいのよ。」
と部屋を追い出されてしまいました。
しばらくして覗いてみました。気持ちは十分でもやっぱり無理・・・
一緒に着替えながら、うきうきした気持ちが伝わり、今夜は眠れそうにもないです。
お父さん! 今夜もよろしく


 

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