日曜日が 一日雨だったので、ようやく ハウス内の土壌消毒を行う時間を作る事ができました。
今回は初めて 「バスアミド」 を利用する事にしました。
清瀬の施設栽培をおこなっている先輩農家の方から、
ハウス内で【ピクリン】を使うと、パイプハウスの錆が出易いとの話を多く聞かされていたので、せめてハウス内だけでも
【ピクリン】から「バスアミド」へ 移行しようと思いました。
また 「バスアミド」は雑草の種に対しても抑制効果があるとの事なので、 継続して利用する事で
せめて ハウス内だけでも 雑草の密度が減る事も期待しています。
処理後の播種までの猶予期間が【ピクリン】よりも長く必要だったり、面積あたりのコストも若干高いようです。
「バスアミド」を購入した資材屋さんで 背負い式の散布器を貸し出してくれたので、これを利用して散布してみました。
ハウス1棟(166㎡) あたり5kgの 散布を行いたいので、
10kg入りの袋を2棟で使い切るつもりだったのですが、 背負いタイプなので 残量が確認出来ない為
2棟を行ったり来たりして なんとか 散布し終わりました。
その後、 トラクターで ロータリー耕運した後、
数分間 潅水を行って・・・(↓画像では見にくいですが水が両サイドから出てます。)
バスアミドの成分 ダゾメット粉剤は 水分に反応して ガス化するらしいのでビニールで被覆する前に軽く潅水しました。
ビニールを展張して さらに軽く 水を放出しました。(重し替わり)
↓このビニールは 露地で【ピクリン】を被覆するのに利用していたモノで間口5.4m 長さ33メートルに切ってあるので、
ほぼ ハウスと同サイズです。
3棟目は、 背負い式の散布器を諦めて、
スプレイヤー(2kg)で散布しました。
このほうが ウチのハウスの規模にあってるようです。
被覆用のビニールが三枚しかないので、ひとまず三棟処理して 今日は作業完了。
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