本日早朝、寝ぼけ眼でラジオを付けるや、ビックリニュースが・・・
ヤンキース黒田投手、古巣のカープ復帰とのこと。
確かに前々からカープ球団から復帰へのラブコールをされてはいたが、
よもや・・・・。
今回ヤンキースの提示した条件(年俸)は20億程と言われているが、
カープの提示は4億。それでもカープ復帰を選択したのは彼の男気か
、はたまた育ててもらった球団への恩義、忠誠心からか・・・
まぁ、下世話な推測はよすとして、この黒田投手、この私だけでは無く、
その人間性には誰しも好感を持っていたはず。
メジャーでも一流投手となった今でも、インタビュー等では多くを語らず、
偉ぶったものの言い方は一切ない。そう沈黙は金とはよく言ったもの、
でもあれだけの実績の持ち主で有るからにして語らずともその存在感、
いや、カリスマ性すら伝わってくるものだ。
そういえば今シーズン終了後、引退を考えているという報道もされていた。
現役生活の終焉を間近に感じていたのか?
それにしてもカープにとっては物凄い戦力アップである。
それに対しドラゴンズは・・・・
契約更改で揉め、戦力補強もFA では待ち人来たらず、
外国人選手はお得意のドミニカからの無名の選手のみ。
しかし補強の中味は・・・・、
野手の補強が少し物議を醸している。
俊足・好打はいいが、ポジションが被り、皆中距離ヒッターばかり。
様は打撃、何と言うか攻撃の多様性がないのだ。
確かに広いナゴヤドームではホームランは出にくく、
俊足・好打の選手の方が得点契機は高いであろう。
しかし一シーズン全部ナゴヤドームでゲームを行うのではない。
狭い神宮、ホームランの出易い東京ドームでもゲームをするのだ。
昨シーズンだったか在籍したクラークのような打者も必要なのでは。
彼の一振りで試合の局面を何度かひっくり返したことは記憶に新しい。
平田も四番候補であるが、彼はプロのレベルでは決して
ホームランバッターではない。
まぁ、ポジションが被っていてもその中でその時々調子のいい選手をとっかえひっかえ使い、
育成より”勝っ野球”を目指す落合さん、まぁ、勝ててるうちはそれはそれでいいのかもしれないが・・・
しかし観る方は何かつまらないのだ。