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MIT MBA留学日記 ~ その後

2009年6月の卒業後、西海岸で社会人生活を再開。新しいタイトルを思いつくまでこのままのタイトルで続行する日記。

Midterm格闘記: 二科目目(Accounting)終了!そして講演に参加。

2007年10月16日 | 授業でがんばる

火曜日の朝からアカウンティングの試験。アカウンティングは商社で仕事をしていればいやでも覚えるので、いまのところそれほど苦労はない。また米国で働いていた経験が生きて、米国独自の会計もある程度は理解できるのが幸いしている。

試験が終わって、寝不足のぼんやりした頭でランチタイムのプレゼンテーションに参加。MBAではランチタイムや放課後に色々な業界の人が来て講演をしてくれる。講演の内容には正直言って当たり外れがあるが、大体は業界の一線で働く人ならではのInspiringな面白い話が聞ける。ひとつ困るのは、余りに多くの講演が行われるために、ちょっと油断すると興味のあるものを逃してしまう事だ。


この日、自分はテスト勉強に追われて何が行われるのかを調べていなかったので、最寄の会場に参加。見回すといつもより参加者の数が多い。立ち見も出るほどの盛況だ。『クリーンエナジー投資の現在』というタイトルだったので、今風の話題でみんな興味があるんだろうなぁ、とぼんやりと考えていた。




しばらくして講演者が入ってきて、簡単な紹介を受けた後に話を始めた。インド人のおじさんで、エネルギー技術に特化したベンチャーキャピタルのパートナーだそうだ。ベンチャーキャピタリストにしては素朴な話し方をする人だなぁ、と思って話を聞いていた。質問タイムになると、原子力・ガス・石炭など様々なエネルギー資源の行く末について質問が飛ぶ。
自分は昔 石油ガス業界で働いた経験から、IGCCなどの業界用語が出てくると懐かしく感じて聞いていた。一方で自分はよりベンチャーキャピタルとしての仕事について聞いてみたかったのでしばらく手を上げていたが、残念ながら司会者の目に留まらなかった。残念。ちなみに聞いてみたかったのは、以下の二点。


① 『クリーンエナジーに特化したVCおよびベンチャーが、コンベンショナルなVCおよびベンチャーとどう違うのか』

エネルギー技術のベンチャーは、自分の理解ではいわゆるITベンチャー よりもExitまでの時間が長いはず。であれば自ずとVCの果たす役割も違ってくるのではないか?というのが自分の仮説であり、質問ポイントだった。

② 『現存勢力はどう出てくると見ているか?』

黎明期のIT・インターネット業界と異なり、エネルギー業界には絶対的強者が存在する。オイルメジャーや各国の石油・電力公社だ。こういった企業が今後、どういう形で続々と出てくるクリーンテックベンチャーと付き合っていくのか?非常に興味がある。


講演が終わって、図書館に移動。今のおじさんがどういう人かをネットで調べてびっくり。Vinod Khosla という人で、サンマイクロシステムズの創業者の一人。CEOをスコット・マクリーニ氏に引きついた後、米超一流VCのKleiner Perkins Caufield & Byers のパートナーになった人だった。今は自分の名前を冠したクリーンエナジー特化型VC、Khosla Venturesを率いている。あの素朴なおじさんは、米VC界の大御所であった。質問ができなかった事に二度がっかり、という出来事であった。


次のテストは明日のミクロ経済学!


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