Macに変えて、いいこと尽くめのPC環境だが、ひとつだけ困っていたのはこのブログのエディタがMac対応していないこと。Macに慣れるにつれ、自宅のウィンドウズPCの前に座る機会が激減したので、自然とブログの更新も止まってしまっていた。
不思議なことに、他のウィンドウズ専用アプリは問題なくMac上で動いており、問題があるのはこのブログエディタだけ。たとえばシステムダイナミクスやオペレーションの授業で使うウィンドウズ専用アプリは、Fusionを使ってMacに乗せたウィンドウズXPで快適に動いている。ところがこのブログエディタは、何度やってもインストールが失敗してしまうのだ。もしかしたらXPが英語版なので、それが問題なのかも知れないと思いつつ、解決策なく二三ヶ月ほったらかしてあった。
そんな中、ウィンドウズ7 RC版配布のニュース。さっそくMac上にインストールしてみた。XPをアップグレードする手もあったが、万が一誤動作するようになったら後が面倒なので、別のPertitionを切ってインストール。ウィンドウズ7の動作が問題ないことを確認してから、XPをアンインストールすることにした。これでこのMacbook上ではMac OS X、ウィンドウズXP、ウィンドウズ7の三つのOSが並列で走ることになる。ホントVirtualizationってすごい。
インストールが完了して、さっそくブログエディタをダウンロード。これでダメだったらまたブログほったらかしだな・・・なんて思いながらインストールしたら、見事成功!きっちり動いてます。よかったー。
ウィンドウズ7、使ってすぐのインプレッションとしては、動作スピードが早く、なかなか快適。インターフェースも(Macをまねて?)改善され、使いやすくなっている。うまくいけばビスタで著しく落ちたウィンドウズブランドも、一気に復権できるのではないかという印象を受けた。ただし、ビジネス面ではいくつか課題がありそうだ。ひとつはGoogleの各種サービスやSaaSなどの発達によりOSの相対的な影響力が落ちている点が、どう販売に影響するか。もうひとつは、景気低迷でIT投資が中期的に落ち込む中、どれだけ法人の更新需要を喚起できるか。
ビルゲイツなきマイクロソフト帝国の今後に注目だな・・・がんばれウィンドウズ7。 と考えながら、さあブログを更新だ!
でもまずはマインスイーパーをやってみよう。
おお、ちょっと見た目が変わってる!