【 鞍馬寺 】
鞍馬山の山頂にある鞍馬寺は《義経伝説・牛若丸》で知られ、御本尊は全宇宙を治める尊天とされています☆彡
★御本尊
毘沙門天王・千手観世音菩薩・護法魔王尊の三身一体
鞍馬寺は、今から650万年前に金星からこの地に神が降り立ったと言う伝説が伝わる霊地☆彡
最近はパワースポットとしても有名なお寺です(o^o^o)♪
鑑真(がんじん)和上の高弟である鑑禎(がんてい)上人が宝亀元年(770年)にこの地に草庵を造り、毘沙門天を安置したのが鞍馬寺の創始であると伝えられています(*^^*)
真夏でも風が吹くと一瞬ひやっとするほど、涼しげな場所なんですょ~♪
平安時代…
鞍馬は京の都を邪気から守るために【結界】を形作っていました!
鞍馬寺は平安京の北に位置し、比叡山から鞍馬を結ぶ北山の稜線は、北から押し寄せてくる邪気を防いでいた!といわれ…
比叡山には延暦寺・鞍馬に鞍馬寺が建立されたのも平安京を守る為!!
つまり国家鎮護のためでもあったようですφ(.. )メモメモ
北にある霊地に向かい鞍を置いた白馬に導かれて探し当てた為に《鞍馬》と呼ばれた説…
暗くそして魑魅魍魎が蠢くかのような、畏怖されたイメージから《暗魔》と呼ばれた説等々…
本当に謎が多く…
恐るべき霊地・鞍馬…
平安京の人々が畏怖した山!
それが鞍馬山なのです(m'□'m)
確かに恐るべきパワーを宿す霊地です…
でも、私は何も予定がない日にはあえて独りで訪れます(^^)v
身体のバランスが悪かったり、精神的に疲れた時…
何かを決断したい時!などには必ず訪れる場所です(*^^*)
私にとって最高のパワーを与えてもらえる場所が鞍馬です(^m^)
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【阿吽の虎】
鞍馬寺では狛犬ではなく虎☆彡
虎は御本尊の毘沙門天のお使いであるといわれる神獣で、毘沙門天ご出現が《虎の月・虎の日・虎の刻》であった事から、鞍馬山では特に大切にされていますo(^-^)o
《阿》は口を開いた形で物事の始まりを意味し
《吽》は口を閉じた形で物事の終わりを意味し
《阿吽》で万物すべてを表しています☆彡
【翔雲臺】
金星から神が降り立ったといわれる場所
平安京の擁護授福のため本尊が降臨した場所とされています!
板石は本殿金堂の後方より出土した経塚の蓋石だそうです☆彡
【金剛床】
金剛床は内奥に宇宙の力を蔵する人間が宇宙そのものと一体化するという鞍馬山の教えの理想を表現しているそうです♪
この場所はパワースポットとして大人気で、六芒星の中心に立つとパワーが吸収できるとされ、いつも長蛇の列が…(^^;スゴッ
確かに観光客が少ない時期や、特に午前中はパワーを強く感じますが、あまりにも人が多いと気分的に…(-.-)
鞍馬寺や鞍馬山全体がパワースポットだと思います☆彡
本坊金剛寿命院の右横が奥の院参道の入口(*^^*)
手を浄めてから進みます♪
石段を登ってすぐ右に鐘楼登り口があり…
ちょっと寄り道~♪
こじんまりとした小さな鐘ですが、とても良く響き渡りますo(^-^)o
奥の院への参道に戻り先に進むと霊宝殿があり、ベンチに座り休憩しながら比叡山の景色も楽しめます(*^^*)
霊宝殿すぐ手前にある与謝野鉄幹・晶子歌碑
冬柏亭(とうはくてい)
冬柏亭は昭和5年に建てられ、かつて東京荻窪にあった与謝野晶子の書斎です。
晶子の没後、昭和18年に門下生である岩野氏宅に移されましたが、岩野氏と先代の信楽香雲管長とは同門の縁があったことから、昭和51年に岩野氏の好意により、ここに移築されたようです。
冬柏亭の横から奥の院へ!
此れより先もまだまだ楽しみがいっぱいです♪
奥の院へつづく…