川崎フューチャー・ネットワーク(特定非営利活動法人)

みんなの力で、川崎を “環境都市” に!

【開催報告】夏休み公害映画上映会2015

2015-09-11 | KF-netの活動:まちづくり(持続可能性)
H27年度かわさき市民公益活動助成金事業
川崎の過去を学んで未来をつくる「川崎公害映画上映会2015」
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  川崎の今と昔のはなし
     ~50年前の川崎から君へ~

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夏休み、市内3カ所において、
「川崎公害映画上映会2015」を開催いたしました。

開催に関しては、
川崎から公害をなくす会、川崎公害病患者と家族の会をはじめ、
たくさんの方々にご協力いただき、
無事に開催できたことを感謝いたします。
また、ご参加いただいたみなさま、本当にありがとうございました。

  

 ■8月11日(火)19 時~:ミューザ川崎 第1会議室
 ■8月16日(日)10 時~:宮前市民館 視聴覚室
 ■8月17日(月)13 時半~:麻生区交流館やまゆり 会議室A

≪参加者の方々の声(抜粋)≫

・川崎の公害で、たくさんの人たちが亡くなったのは知識としてはあったのですが、
 その人たちの肉声を聞いたのは初めてでした。
 ぜんそく発作のつらさは胸にせまるものがあります。
 なぜ、あのように苦しまなくてはいけなかったか、理不尽で理解できません。
・企業の利益のために公害をまきちらして、
 大気を汚し、人の命をも奪うことは許されないと強く思った。
・事実を知らなければ、対策は出てこない…と思います。
・川崎公害の過去の一断面を、あらためて確認しました。
 新しい問題もあり、しっかり勉強したいと思います。
・原告の方々における、あまりの激しい症状に驚かされた。
・苦しみながら、一生懸命に生きて、闘っていく姿は、
 伝えていくべき内容だと思った。
・大企業の利益のために、人命を犠牲にすることが本当に許せない。
 弱者軽視、許せない。
・患者たちの闘いがあって、行政を動かし、企業を動かし、環境の改善が行われ、
 現在に至った歴史を忘れてはいけないし、知るべきだと思います。

  

≪この上映会で新しく知ったこと≫

・こんなにひどいとは知りませんでした。
・川崎市が汚染状態を、ピンポイントでチェックしていたことは
 良いことだと思います。
・公害健康被害補償法の指定地域解除が、
 ぜん息患者が多くいる中で検討されていったこと。
・公害が発生し、それを克服していったという単純な歴史と理解していたが、
 企業による揺り戻りがあったことを知った。

★参加者の方がレポートを掲載してくださいました。
  「川崎の今と昔のはなし」

  


 


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