3月10日から、再び友人3人で湯河原温泉へ。2泊3日の旅です。
3日とも穏やかな晴天。
初日は幕山公園の観梅。
満開の梅の花にまみれて、視界に拡がる白、ピンク、紅色に酔いながらの散歩。
華やかなひと時でした。
2日目は、葉桜かもと言いつつ河津へ。
熱海で乗換えJR伊東線[伊豆急下田行]に乗りました。
この伊東線が秀逸。
車体が真っ黒の黒船電車なのです。
車内は座席が窓の方を向いていて沿線の海が眼前に広がり、
初島、大島、利島など伊豆七島を見ることができました。
前方を向いた座席は1列のみ。
窓の上はよく見る広告ではなく、伊豆の四季の映像が飾られています。
普通車なのに、なんと粋な計らい。
河津駅に近い川沿いは葉桜が多かったのですが、
河津浜と逆の方、峯温泉方向へ3キロ位歩くと見頃とのこと。
が、時間がなくて途中までしか行くことができませんでした。
それでも、陽の当たり具合によってか、見頃の木もあり十分楽しむことができました。
まだまだ美しい河津桜
帰りの熱海行伊東線は普通の電車でした。
3時半ごろには宿に帰り着き、温泉につかってビールという至福のひと時。
気心の知れた友人との旅の幸せを満喫しました。
こんなことがありました。
旅の際は、いつもviewカードを使用しオートチャージに設定しています。
残高が1000円を切ると3000円が自動的に補充されます。
ところが、熱海駅改札で残高不足の表示、通ることができませんでした。
現金でチャージして事なきを得たのですが、腑に落ちません。
旅の終わり、新宿駅のびゅうプラザに寄り尋ねたところ、
オートチャージ機能はカードをタッチした時に青く光る改札でないと働かないので
河津駅はその機能の働かない改札であったということ。
再び青く光るタッチ画面で改札を入ると今まで通りオートチャージが働くと。
1時間近くかかってやっと答えを出して頂きました。
便利機能の落とし穴、初めて知り、こんなこともあるのだなぁーと。
帰り道の我が家の近くのお宅のミモザが青空を黄色に彩って。