アモーレ・カンターレ・マンジャーレ

自称イタリア人のオヤジが、好きなサッカーやらグルメやら、何でも不定期に気まぐれに書き綴るサイトです。

京都の歌・・・

2023-04-09 06:00:00 | ノスタルジー

先日テレビを見ていたら、京都の三千院の桜を中継していた。そのとたん、頭の中に♪京都、大原三千院~というあのメロディが流れてきた

 そう、皆さんおなじみの「女ひとり」である。ってか、この曲、メロディは口ずさんでも、意外に曲名知らなかったりして・・・(←お前もそうだろって)

 時に、この歌、生粋の京都人からは冷ややかに見られているってご存じだろうか。えっ? と思う方も多いだろう・・・

 

 この歌詞作った人って、京都の人じゃないというのだ。つまり、大原は京都ではないというのだ。もちろん、大原は京都市だが、生粋の京都人に言わせれば、京都と言えるのは碁盤の目の一条から五条までだという。

 したがって、八条あたりの京都駅はすでに京都ではないと・・・

 

 そしてそこから、京都に関する歌が次々とつながってきた。高校生の頃の思い出だ。当時はフォークソング全盛で、ラジオなど聞いているとやたらと流れていた

 まず思い出したのが、南こうせつとかぐや姫の「加茂の流れに」。当時初めて聞いたときに、フォークソングっぽくないなあと思ったことを覚えている。

 

 そして続いて聞こえてきたのが、たんぽぽの「嵯峨野さやさや」。♪京都嵯峨野の直指庵~で始まるこの曲、なんとも耳に優しく、さわやかだった。

 そして・・・おそらくは、一番有名なのが渚ゆう子の「京都慕情」。この曲はフォークソングではなく、ベンチャーズサウンドだが、見事に演歌している。

 

 こうしたイメージがしみこんで、京都に対するあこがれというか、美化されたものががっつり形成されて、高校の時の修学旅行に行ったことはいうまでもない。

 そして、そのイメージのまま、大学で京都に行くことも目指したのだが・・・それはかなわず・・・

 

 社会人になり、まさか自分が京都に勤務することになるとは思わなかった。そして、それまでに構築された自分の京都のイメージは、見事に破壊されてしまった(苦笑)

 冒頭の「女ひとり」の歌詞に関するコメントは、その頃に聞いたものである。やはり京都は観光に行くところで、仕事に行くところではないと・・・

 

 もう仕事で行くことはないが、今からなら・・・か。

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