昨年末にあった呑み会のことです。
特に悪気があるわけではない日々の仕事や考え方に、
一方的にダメだしをされたことがありました。
正直その時は、
ああ、俺と彼とは考え方がお互いに変わってしまって、
もうこの人と呑むのは最後かもしれないと思っていたのです。
しかし、帰ってから数日経って冷静になって言葉の一つ一つを考えてみると、
うん、いわれて良かった価値観というのがいくつかポコポコと思いついたのです。
褒めてもらうことは、即効性。
叱ってもらうことは、遅効性。
そんな風に思ったのです。
褒められることは比較的誰にでも理解できるんだろうけれど、
きっと自分がやっていることにダメ出しをもらったり、
叱られたりすることはすぐに消化できないから、そうなるんだろうなって。
腹立つもんだから、何度も思い返して咀嚼して(笑)
結果的には消化に時間のかかるものだったのです。
うまく言えば、それも褒めて話すこともできるのかもしれないけれど、
世の中全てがそんなわけではなくって。
生きてりゃそりゃ叱られることもありますわな。
叱られることから、逃げようとしていたのかもしれない。
でも、物事の本質がそうでないことも、あるよねって話。
伝え方の話というよりは、食の好き好きという話かも。
ま、僕が蓼(たで)食う虫なのかもしれませんけどね。
でも、その人とはまた呑みたいなと思いました。
いや、それでは失礼だな。
また飲みに連れて行ってほしいと思いました!