人生ブンダバー

読書と音楽を中心に綴っていきます。
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5/22 高岡(4) 源平町~坂下町

2023-06-07 05:00:00 | 旅行

5月22日(月)午後、教恩寺の鴨島町より二番町~御馬出町~一
番町~三番町~源平町~片原町~坂下町をひたすら歩く。


高岡市中央図書館に送っていただいた『高岡の町々と屋号』(平
成6月3月25日/高岡旧町諸商売屋号調査委員会)によれば、

源平町は、元々源平町と板屋町が合併した源平板屋町。
わが先祖、絹屋権九郎が安政2(1855)年に町頭をやっていた。

その先祖は絹屋権右衛門の次男九郎兵衛が源平板屋町に住み、代
々「絹屋権九郎」を名乗っていたという。


元々、絹屋は、「権右衛門」、「権九郎」、「文助」、と少なく
とも三つの「家」があったようだ。

「権九郎」がわが先祖であり、「文助」の5代目が高岡捺染(な
っせん)の創始者笹原文次さん(安政4・1857-昭和2・1927/
こちら)だ。


ちなみに
笹原北湖は明治19(1886)年、遂初は明治23(1890)年に亡くな
っている。



14:42 二番町


14:44 御馬出町より関野神社


14:45 一番町


14:46 一番町 米原商店(タオル、手ぬぐい等)


14:48 古そうな建物


14:48 三番町 「邪宗門」


14:49 三番町交差点より高岡駅方面 上り坂


14:50 売物件


14:50 源平町に入る。 光楽寺(真宗大谷派)


14:51 同上 


14:51 同上


14:54 源平町



14:55 

絹屋権九郎(笹原北湖)は源平板屋町に寺子屋を開いた。


15:01


15:04
このあたりでご婦人に
「失礼します。昔々、源平町に笹原という家はありませんでした
でしょうか?」
「さあ~?聞いたことがないのですが、あちらの町内会長さんに
お聞きになっては如何しょうか」
というので、加藤純古堂さんを尋ねる。


15:05 源平町 加藤純古堂

「ご免ください。失礼ですが、昔、笹原さんという方がおられま
せんでしたでしょうか?」
「はい。いつごろでしょう?聞いたことがありませんが・・・・・・」
「かなり前だと思いますが・・・・・・」
「ちょっとお待ちください。(古い名簿を調べていただく)ちょ
っと分かりませんね~」
「有難うございます。お忙しいところ、すみませんでした」


15:08


15:10 光楽寺方向へ戻る。


15:12 細い道から片原町へ出る。


15:13 片原町バス停


15:14 トラム万葉線が走る。


15:15 えんじゅ通りの上り坂


15:15


15:16 「鎮守の杜のアルチザン」H15(2003)

グーグルマップで昔の本籍地坂下町1208を尋ねていく。


15:17 市営立体駐車場 向こう側はエルパセオ


15:20 エルパセオの向かい側 中央町50の手前 細い道を左折

目的地(坂下町1208)に徐々に近づいている。


15:24 「坂下町の由来」

当町は、加賀藩二代藩主前田利長が慶長十四(1609)年、射水郡の関野に築城、
城下町を開いた際に町立てされた本町三十五町の一つ。越後・長岡から引っ越し
た武士後藤孫之進が武道の指南をしたのが始まりとされる。



15:25 
昔の本籍地「坂下町1208」にジュエリー六渡(ろくど)というお
店を発見し、突撃取材を敢行。

「失礼ですが、こちらは坂下町1208でしょうか?」
「あ、はい、そうです」
「横浜から来たのですが、昔の先祖が住んでいた所なので、何か
ご存じないでしょうか?」
「ちょっとお待ちください。父を呼びますから」
(70代後半~80代前半?のお父上登場)

「うちは昭和7、8年頃新湊からこちらに引っ越してきたんです。
元々1軒の家だったのを3軒に分けまして・・・・・・。時代的には間が
ありますね~。うちは佐渡のドでロクドと読むんです」
と、外にまで出て、親切に教えていただいた。
「高岡は空襲にあわなかったので、戦前の町割りが残っているん

です。坂の下の交差点が御車山祭り(→こちら)のスタート地点
なんですよ」

「高岡は伝統ある、いい町ですね~」
「これからどこか回られるのですか?」
「はい、市内の観光スポットや雨晴海岸、氷見にも行ってみよう
かと」
「氷見の民宿は安くて、舟盛りが食べきれないほど出ますよ」
「いいですね~。今度は家族と来てみましょう」
お父様には名刺を差し上げてきた。


15:38 親切に教えていただいたお父様


15:39 この一角が旧本籍地坂下町1208


15:40 北陸中日新聞 高岡支局


15:40 やや下った坂から「六渡」さんを振り返る。


15:47 北林大佛堂 大手町16-8

北林さんは、古いご商売のようだったので、お仕事中の奥様に
「すみませ~ん。こちらはお古いのですか?」
「あ、はい、かなり古いです」
「昔、六渡さんの場所に先祖が住んでいたのですが、何かご存じ
ないかと思いまして」
「そうですか。ひいお祖父さんの代になるから、今となっては分
かりませんね~」

「有難うございます。この下は、御車山祭りの出発地点なんです
か?」
「この下からスタートして、うちの前と、あちらのサカヰヤさん
の前で挨拶してからトラムの通りを行くんです」
と、御車山祭りについて詳しく教えていただいた。


15:47 ベビープラザ サカヰヤ 坂下町1216


15:48 坂下町交差点 このあたりが、御車山祭りの出発地点。


15:49


15:49 山車が行く通り


15:50


15:51 板屋呉服店 坂下町12


15:52 再び、このあたりをウロウロ


15:56 サカヰヤ


15:58


15:58 坂下町を上がると高岡大仏だ。


16:00 右折して、高岡駅方向へ


16:00 塩谷昆布店 定塚町


16:01 御旅屋通り


16:04


16:08 日の出寿司 いまだ「準備中」


16:09


16:11 居酒屋をチェック!


16:12


16:15 文苑堂書店高岡駅前店跡 R元(2019)/5/26閉店 

その昔、藤子不二雄少年(FとA)が通っていた有名な書店跡。
藤子不二雄、二人は定塚小学校(国民学校)出身だ。


16:20 ウイングウイング高岡


16:23 ドラえもんの散歩道に戻る。


16:23


16:23


16:25 ドラえもんのトラムが行く。


16:26


16:26


16:27


16:28 大友家持像


16:29


16:32 高岡駅前 左がウイングウイング高岡


16:33 高校生たちが


16:36 瑞龍寺口


16:37


16:39 スマイルホテル高岡にチェックイン


16:42 607号室


16:44 3泊「清掃なし」(1泊3,000円)の割安値段 
タオル等は毎日取り換え


16:46 
クーポン券3泊6,000円分をアプリ「とやマネー」に取り込む。
スマホ決済の時代?

(続く)


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