人生ブンダバー

読書と音楽を中心に綴っていきます。
現在は、暇に飽かして、日々更新。

杉山通敬『中部銀次郎 ゴルフの心』(ベネッセ)  今年の演奏会

2014-12-30 05:00:00 | 読書

以前書いたかもしれないが、中部銀次郎さんは、目からうろこの「ゴルフの
心」を語ることができるアマチュア・ゴルファーだった。


中部さんは、昭和17(1942)年2月生まれだから、私の8歳年長である。私
が小学校を卒業する頃、中部さんは20歳、学生ゴルファーとして日本アマ
チュアゴルフ選手権に優勝した。日本アマは、歴代最多の通算6勝。

私が小さい頃に、中部さんは親子だったか兄弟だったか、ハンディキャップ
を3人合わせて10未満だという話を聞いたことがある。


平成13(2001)年、惜しくも59歳で亡くなられた。
(余談だが数え61歳は厄年というが、その前後で亡くなられる方は多い。
私の父は満61歳だった)。

○敗因はすべて自分にあり、勝因はすべて他者にある

○ミスの犯人捜しを誤るな

○いかなる場合もノータッチでプレーせよ

ゴルフはミスのゲームである。どんなにうまい人でもミスをしている。


中部さんに教えられたことは多い。それは、ゴルフというものだけではないよ
うな気がする。



本著者の杉山通敬氏は、昭和10(1935)年東京日本橋生まれ。ゴルフダイジェ
スト編集長を経て、フリーに。平成16(2008)年、72歳で死去。





杉山通敬『中部銀次郎 ゴルフの心』(ベネッセ)平成8(1996)年刊


「ゴルフの心を極めるのにプロもアマもない」(青木功)

--「ゴルフ」を「音楽」に置き換えることもできるかもしれない。




今年1年に聴いた演奏会を数えたら41回だった。前年は31回。これ以上増やさ
ないようにしよう。今年の演奏会、ベスト5は年賀状で。


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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
ゴルフ (sho)
2014-12-30 11:49:53
久々にゴルフを再開しようと思わせるようなブンダバー記事でした。演奏会41回、恐れ入ります。来年はOB四連を目標にします。良いお年をお迎えください。
Re;ゴルフ (katsura1125)
2014-12-30 21:06:10
shoさん、今年もいよいよ押し詰まりました。

最近はゴルフ以前にストレッチですね~(笑)。股関節のストレッチなどは、私には驚異的!まるでサーカスのようです。

OB四連の「愛の歌」。OB定演の「水のいのち」も一緒に歌いましょう!

では、来年も!よい年となりますように。

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