へぶつい (Heavenly Twins)

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咲 -Saki- 感想

2008-07-31 06:33:00 | 咲-Saki-
第33局 交代


 今回の扉絵。



 私、桃子より目立っていませんでした。

 ……不憫な。


 それはそうと、増刊号に咲の特別編が載るそうだ。
 次号は休載だそうだから、嬉しいニュース。
 でも、一体どんな話になるんだろう?




 副将後半戦 東2局 ドラ



 8巡目、和が先制リーチを打つ。



 それに対し、モモはこの一向聴。
 普通ならオリる手だが、ステルス発動中のモモは、一発目に無スジを切る。



 だが、和は普通にモモを直撃する。

   ロン  ドラ  裏ドラ

 リーチ一発平和ドラドラで8000点の和了。


 モモを含め、これを見た鶴賀の面々の間に衝撃が走る。
 蒲原に至っては、特徴のスイカ口(≒カマボコ口)の形が変わってしまう程に驚いたらしい。



 思わず、和に尋ねるモモ。

 それに対する和の返事は、「そんなオカルトありえません」。

 以前にも出た、この名セリフ。
 やっぱ、デジタルな和は良いなぁ……。



 部長によると、和はリアル麻雀も、まるでゲーム画面の様に知覚出来る様になったそうだ。

 ちなみに、和の脳内では、自分のHNは「のどっち@清澄」、モモは「鶴賀のひと」、深堀は「大きいひと」らしい。透華は何だったのか、気になる。



 さて、そのまま、あっさりと、副将戦は終了。

 もっと続くかと思ったのだが、意外だ。
 そう言えば、次鋒戦も、中堅戦も、早かったよなぁ。
 和やモモの対局が終わるのは惜しいけど、ダラダラ引き伸ばされるよりは良いか。

 この後には、個人戦も控えている事だし。



 副将戦終了時の点数状況はこれ。

 トップが清澄で、2着以下は、鶴賀、龍門渕、風越の順。
 もっと差がつくかと思ったのだが、意外と僅差だな。



 ※画像クリックで拡大。


 そして、咲と和が交代し、勝負は遂に大将戦へ。



 いや~、久々に咲(主人公)の出番だなぁ。


 無名の選手なので当たり前だが、咲は主人公なのに作中での扱いが小さいのが面白い。

 逆に、風越の池田は、思ったよりも扱いが大きい。
 天江衣と「因縁の相手」なんて呼ばれているし。
 そう言えば、池田って、去年は1年生で風越の大将をやっていたのか。凄いんだな。

 それと、天江衣って、インターハイでの最多獲得点数記録保持者なのか。
 全国レベルでも、トップクラスの強さだって事か。



 ついでなので、決勝戦での獲得点数でも見てみよう。


 先鋒戦
 清澄 :前半戦 -32100点 後半戦 +21000点 合計 -11100点
 龍門渕:前半戦 +30400点 後半戦 -42700点 合計 -12300点
 風越 :前半戦 +14800点 後半戦 +27200点 合計 +42000点
 鶴賀 :前半戦 -13100点 後半戦 - 5500点 合計 -18600点

 次鋒戦
 清澄 :前半戦 (不明) 後半戦 (不明) 合計 -19500点
 龍門渕:前半戦 (不明) 後半戦 (不明) 合計 - 9900点
 風越 :前半戦 (不明) 後半戦 (不明) 合計 - 1200点
 鶴賀 :前半戦 (不明) 後半戦 (不明) 合計 +30600点

 中堅戦
 清澄 :前半戦 +33500点 後半戦 + 5600点 合計 +39100点
 龍門渕:前半戦 +18300点 後半戦 +10200点 合計 +28500点
 風越 :前半戦 -41600点 後半戦 - 7400点 合計 -49000点
 鶴賀 :前半戦 -10200点 後半戦 - 8400点 合計 -18600点

 副将戦
 清澄 :前半戦 +10300点 後半戦 - 3900点 合計 + 6400点
 龍門渕:前半戦 +15900点 後半戦 -21000点 合計 - 5100点
 風越 :前半戦 -11100点 後半戦 +  600点 合計 -10500点
 鶴賀 :前半戦 -15100点 後半戦 +24300点 合計 + 9200点

 副将戦は、点数の変動が少なかったので、以前に集計した時と同じ結果になった。

 即ち、1試合での最多得点は、部長(清澄中堅)の+33500点。
 1試合での最多失点は、井上(龍門渕先鋒)の-42700点。

 2試合合計での最多得点は、キャプテン(風越先鋒)の+42000点。
 2試合合計での最多失点は、文堂(風越中堅)の-49000点である。



 そう言えば、オーラスが流局で終わり、供託リー棒が残った時ってどうするんだろう?
 次の試合に持ち越しなのだろうか? それとも、暫定トップのものになるのか?




 最後に、今回の「ラブじゃん」について。



 今回のテーマは四槓子。

 流石にゲームや積み込み以外では和了った事がないな。
 東風荘のチャ卓で、他家が聴牌したのを見た事がある程度。


 それはさておき、二階堂姉妹のコメントにちょっと違和感が。

 4回カンするってことは、もうスーアンコができてるってことじゃん……って、そうは限らないだろ。
 ポンしたところにもう1枚持って来て、加槓する事もあるんだし。
 ポンしないでいれば、その4枚目で暗刻になっていたとか言いたいのだろうか?

 それと、四槓子のパオは、大三元や大四喜のパオと違って、認めないルールもあるよな。
 四槓子の出現頻度からすると、どうでも良い取り決めだけど。



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