香取小 こども情報局

本ブログは校長・学校評議会・江東区の承認を経て、校内情報管理委員会の指導の下で児童が情報発信を学ぶために運営しています。

平和になるために

2007年12月17日 | 平和のとりでを築く【平成19年度6年生】
 Y・W
 日本が戦争を終えて62年の月日を経た今、世界の問題とは何だろうか。それはあんなにも悲惨だった戦争を、今現在も続けている国があるということではなかろうか。今もなお戦争や紛争の絶えない国があるのです。
その中で今回、私が取り上げようと思う戦争が「イラク戦争」です。このイラク戦争は未だに行われていて、無関係な人たちが犠牲となり苦しめられているのです。特に戦争に関わっていない、女性や子供たちまでもが様々なことに巻き込まれて、怪我をしたり死に至るなどの被害を被っているのです。このような罪のない人たちも傷付けてしまうようなことは、あってはならないことだと思います。
 悲惨な被害をもたらす戦争、紛争などを無くすためには、まず戦争の原因を考えなければなりません。例としてイラク戦争の原因を調べてみました。イラク戦争開戦の理由は、1つ目はイラクが大量破壊兵器の保有を過去公言し、かつ今もその保有の可能性が、世界の安保環境を脅かしてるということ。2つ目は独裁者サッダーム・フセインが国内でクルド人を弾圧するなど多くの圧政を行っているということ。3つ目は度重なる国連査察の妨害により、大量破壊兵器の廃棄が困難であるということ。4つ目は度重なる査察妨害によって、湾岸戦争の停戦決議である国連安保理決議687が破られてるということ。5つ目は国連安保理決議1145で「今後のいかなる安保決議違反も、イラクにとって最も厳しい結果を招く。」という、湾岸戦争停戦協定(上記687)廃棄条件の決議、つまり最終警告決議がされていたということです。概ね以上の理由などで、イラクを中東の脅威と断定し、イラクの武装解除を目的とした武装行使と主張し、開戦したそうです。また、今までの戦争では各国が自分たちの利益を考え、欲張ることが原因となり開戦した戦争もあります。
 この場合、イラクが大量破壊兵器を持っていたことや国連査察を妨害したことが原因なので、全ての国が破壊兵器や核兵器を手放すことで、戦争は起こらなくなると思います。自分たちの利益ばかりを考え、他の国や人への思いやりを忘れてしまうと、それが戦争の原因となる可能性があるでしょう。また、多くの人は戦争を好んではいないと思うので、世界の人々の平和を求める気持ちが重要になってくるだろうと思います。
このように世界中の人々が平和を求め、戦争の悲惨さを広げていくことで平和の大切さを感じることができると思います。戦争が無くなるためには一人一人が平和になることを強く望み、平和の大切さを心に刻むことが大切だと思います。世界の平和につながる第一歩として人々が常に相手のことを思いやり、互いに優しさを忘れないようにするのと共に、平和のためにできることを少しずつ行動していくべきではないでしょうか。
(参考資料:Wikipediaより)

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5 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
他の人 (キャベツ君)
2007-12-19 09:53:35
あなたは、他の人より文章が長いし内容もしっかりしていて、Y.Wさんはしっかりした人だと思いました。
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Unknown (大福)
2007-12-19 09:54:20
文章がすごい
最後に資料もあって、よかったです(・u・。)
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すばらしい (だれか)
2007-12-19 10:00:15
しっかりと平和のことを自覚しなくてはと思いました。それに、こんなすごい文章を書けるなんて。世界は広いですね。
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Unknown (ヤキトリ♪)
2007-12-20 09:26:05
とてもいい文章でした!!
こんなに長く書けるなんて・・・!
カンドーしました
私も優しさを忘れないようにします
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Unknown (クラリネット)
2007-12-20 09:36:37


とても分かりやすい文章でした
戦争がなくなるといいですね
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