うつ病の症状は多様ですが、そのひとつに「落ち込み」があります
本日は、私の落ち込み経験について語ってみます。
私も60数年にわたる人生で落ち込みの経験はたくさんありますが、ここでは主に仕事に関したものについて書いてみます。
私は30代前半に公営大企業の管理部門で要職にありました。
あるとき、主要ポストの人事をめぐり対立のなかに入りました。軽い権力闘争です。
結果は、負け。自分たちの . . . 本文を読む
うつ病は「生活習慣病である」と言われると、とまどう人がいるかと思います。しかし、こうした見方は、けっして、ごく少数の人たちだけのものではないのです。
今回は、これに関し二人の意見・見方を紹介いたします。
まずは、冷えとり健康法を推進している、ある女性の見方です。
彼女は、あるとき、当時うつ病の人の応援をしていた私にこういいました。
「うつ病が食事の内容などと深く関係していることは全く当然 . . . 本文を読む
警察庁の統計では、2007年の国内での自殺者は33,093人ですが、そのうち、うつ病を原因・動機とする人は6,060人(18%)となっています。
原因・動機のうち最も多いのがうつ病なのです。
18%という数字はさほど高くないような感じもします。
しかし、別の調査では自殺者に占めるうつ病の人の比率は極めて高くなっています。
そのことに関し、ある本から引用してみます。
「(張さんは)救命 . . . 本文を読む
「日本は戦争や大規模なテロがないため平和である」となどと平和を強調する人がいます。
そのことについて、私に異論はありませんが、視点を変えてみると、日本は決して平和な国ではないのです。それを現す一つの指標が自殺者の数です。
警察庁の発表によると、2007年に日本国内で自殺した人は33,093人です。3万人を越えているのです。
年間の自殺者が3万人を越えたのは1998年です。
この年、自殺者 . . . 本文を読む
防衛省は、昨年、今年と連続して、幹部二人が問題を起こしました。
その一人は守屋前事務次官であり、もう一人は田母神前航空幕僚長です。
守屋氏はゴルフの回数(驚くべきほどの)や特定業者との癒着などからみて、私は事務次官として適性を欠いた人だと思います。緊急時に所在不明の恐れもあった人です。
また、田母神氏は、防衛大臣などの指示・意向と別行動をとる恐れがなしともしない点で、やはり航空幕僚長と . . . 本文を読む