45歳。おやじのTOEIC TEST 650への道

45歳。初めてTOEIC TEST LRに挑戦。ひとまず目標は650超え。

私のスペック

2016-12-25 08:24:36 | 日記
ここで私のスペックというか、経歴というか、を書いておきます。
あまり細かく書くと、誰かわかってしまうので、ある程度ざっくりと。

高校は関東の公立の県下でまあ有名な方の進学校です。
大学は、地方の理系の学部に進学しました。
大学院に進学、バブルもはじけていたこともあり就職する気になれず、博士課程まで進学しました。
さすがにその先は就職し、科学系の企業で研究職に。
そこで15年近く研究し、論文を1st nameで2報(うち1報は結構すごいjournal)、共同研究者で2-3報、特許数件、申請だけならもっと。
まあ大きな会社ではないので、研究者としては私の右に出る人はいませんでした。
とはいえ、小さな会社なうえ一族経営、年功序列の人事制度なので出世できず。
そんな私を、本社なら空きがあるから、と研究から管理部門に近い部署へ異動の話があり、そろそろ潮時かな~と異動しました。
しかし、異動直後、組織の変更と人事制度の変更があり、空きがなくなり出世の道が絶たれました。
今更研究に戻ることもできず、しょうがないので転職も視野に、自分磨きをすることに。

その一つとして、TOEIC というわけです。

ちなみに現在の仕事が結構特殊なので、聞いたところでは引く手あまただそうです。
とは言え、この仕事の日が浅い(2年ちょっと)ので、より深めるあいだ、より英語もスキルアップして損はないだろうと思いました。

英語に関してはこれまでそんなに苦手意識はありませんでした。
理系の方は誰でも感じていることでしょうが、常日頃から英語論文を読んでいるし、論文を書いている人は英語で書きますので、英語は身近なものなんです。
大学院入試の際も、英語は論文から出題され、ほぼ問題なく回答できましたし、日頃の仕事も英語論文を参考にしていましたから、初めてTOEIC受けても、700点ぐらい行くんじゃない?ぐらいに思っていました。

ところが、科学英語って分野が違うと一切読めません。
単語が違うんです。
逆を言えば、分野が同じだと、辞書なしで読めます。同じ専門用語の繰り返し、平易な文法なんです。
そりゃそうですよね、研究結果を複雑怪奇な言い回しで表現しても伝わらなかったら意味がないですからね。科学論文はきれいな言い回しの論文もありますが、基本的に平易な文章です。専門用語さえわかれば中学生でも読めます。
そんな英語に慣れ切っていた私は、TOEICのテキストを見た瞬間から、自分のTOEICのレベルの低さに気が付くことになるのでした。



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