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あるタカムラーの墓碑銘

高村薫さんの作品とキャラクターたちをとことん愛し、こよなく愛してくっちゃべります
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「中央公論」2012年5月号と『ドストエーフスキー覚書』

2012-04-14 22:50:03 | 何となく、タカムラー気分(お知らせ含む)
「ヒマだ」と記した翌日から残業が続いて、もうヤダ。
切り傷いっぱいの手でパソコンのキーボードを叩くからウガー(もはや意味不明)

というわけで、「中央公論」2012年5月号の高村薫さんのインタビュー「だからわたくしは仏教に期待する」 は、昨日やっと立ち読みしました。
職場近くの書店に置いてなくてねー。

内容・・・どこかで読んだような気がするのは、 『私と宗教』 (平凡社新書) の内容と重複するからかな?

東日本大震災については上記の新書にはありませんから、一読の価値は、もちろんあります。
特に福澤彰之について語られている部分があって、これは私にとってはちょっと嬉しいご褒美みたいなものでした。


さて、タイトルのもう一つ、森有正 『ドストエーフスキー覚書』 (ちくま学芸文庫) が発売されました。

なにこれ? と思ったそこのあなた! いやですわ、『黄金を抱いて翔べ』のモモさんの愛読書の1冊ですのよ。

今回 『ドストエフスキー覚書』から『ドストエーフスキー覚書』 と「ー」が1つ増えましたが、同じ本です、念のため。

今までは叢書や森有正の全集でしか読めなかったのですが、どちらも長らく絶版状態。
モモさんはどちらで読んだのかな~?

予想もしなかったまさかの文庫化になったので、入手しやすくなったことは否めません。
難しそうだけど、「これを逃すと読む機会はない!」と意を決して(大げさな)、買いました! 高いけど(苦笑)

現在読書中の皆川博子さんの 『薔薇密室』(ハヤカワ文庫) を読了したら読もうかな、思ってます。
これもなかなか文庫化されなくて、しかも単行本から版元変えての出版なんですよねー。

閑話休題。読むにあたり、唯一つ個人的な問題が。
ドストエフスキーは 『罪と罰』(岩波文庫) しか読んでないのです。

こんな私が読んでいいんだろうか・・・?




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