ドイツの片田舎より

私のドイツに来た経緯~現在の記録。
ドイツで生活するにあたって必要だった書類の情報。
日々の日記がメインです。

2012を観てきました

2009-11-29 21:14:26 | 日記
昨日みーちゃんとみーちゃんの親友Oくんと一緒に映画館で2012を観てきました。


2時間強なのかな?とにかくちょっと長めな映画なんだけど、飽きることなく最初から最後まで見入ってしまいました。



※内容はあんまり書かないようにしましたが、まったく内容を知らない状態でこの映画を観たいっていう方はこれから下に書いたことを読むのはおすすめしません。








2012年に地殻変動?が起こって、世界中で強大な地震や津波が発生して(残念ながら日本沈没っぽかった…。)、地軸も変わってしまうほどの大災害が起こるんだけど、それをめぐる人々のお話でした。


メインはあるリムジン運転手さん(でSF作家)とその一家なんだけど、少し複雑な家族だったその家族がこの事件を通して元よりも絆を深めるっていうベタな家族物要素も入ってて、「世界が崩壊する!!」ていう内容だけでなく、もう少しソフトになっていて、結構いろんな層の人たちが楽しめるようにしたんだろうなって思いました。あと世界情勢も少しちりばめてあったり。

そしてこの一家、本当にラッキーすぎる事態が続きます。


それに、ところどころにちりばめてあるパロディ的要素(特に各国の首相や大統領たち)やジョークなど笑いどころもあって場内大笑いになる場面も。
私も声出して笑っちゃいました。




ドイツの映画館って基本が吹き替え上映なんです。
だからドイツ語で観るわけなのですが、

わざわざロシア人やインド人役の人たちが話しているシーンのドイツ語まで訛りを入れるので聞き取りづらかったです。

インド人の訛りは理解できたんだけど、特に中~後半出番の多かったロシア人たちの会話をすべてロシア語訛りのドイツ語で再現するもんだから、たまに理解できない部分も。。。



ドイツ語コース時代のロシア語圏の人たちのドイツ語を思い出しました。

すごく特徴あるんだけど、書き表せないのが残念。
しいていえば早口で、発音が全体的にきつくて(特にR)、文の後ろのほうにアクセントがつくメロディになる、ということでしょうか。


でもまあそんなこといいつつ私のドイツ語発音だって完璧じゃないんだけどね。
日々よくなるように努力してるし、まぁ大目にみてください><



実際にこんな大災害が起こらないといいなっておもいました。




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双子!!

2009-11-27 21:23:56 | 日記
おとといみーちゃんとドライカレーを作りました。





たけのことひき肉とにんじんとたまねぎとズッキーニをたっぷり入れました。

香り付け用のにんにくとしょうがのみじん切りとたまねぎのみじん切りっていう目の痛くなる作業はみーちゃんにやってもらい、私はにんじんとたけのことズッキーニをひたすらみじん切り。
赤ワインとトマトケチャップをたくさんいれ、若干トマト風味の強いカレーができました。

おいしかったですvv



で、ここまでは題名の双子とはまったく関係ないのですが、(関係ないこともないか。)

今日、あまったご飯で卵ご飯を食べようとして卵を割ってみると、





なんと双子でした☆


話には聞いたことあったけど、実際見るのは初めてでかなりびっくり。


みーちゃんに見せたら
「ミュータントだ!!」って大騒ぎしてました。

注:みーちゃんは卵ご飯を食べません。おいしいのに。


で、記念撮影。

おいしくいただきました。



ちなみにドライカレーの上に載っている温泉卵も卵ご飯の卵も、
近所の人が飼ってるのたまごで、とても新鮮です。

こういうおいしい卵が食べられるのは田舎の特権かなぁ。




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ラクレッテ(Raclette)&ステーキな土日

2009-11-24 23:53:11 | ドイツ生活
ラクレッテ(Raclette)をご存知でしょうか?

フランスの食べ物らしいですが、ドイツでも人気な料理です。
よくクリスマスや大晦日のパーティでやるという、日本でいうところの、お鍋や焼肉に相当する家庭料理です。

21日土曜日に私にとっては初となるラクレットパーティをやりました。

メンバーはみーちゃんと、このブログではおなじみの韓国人の友達Wちゃんと私。



鉄板の上でゆでジャガイモを焼き、鉄板の下では小さなフライパンでラクレットチーズをメインにハムやきのこやコーンやたまねぎなどなど好きなものをトッピングして焼きます。

鉄板の断面はこんな感じ。



小さなフライパンです。チーズの下はたまねぎなどが入ってます。



焼けたら、それを鉄板で焼いたジャガイモにかけて



あつあつのイモとチーズをほおばります。


あ、もちろんとろけたチーズ(+具)だけで食べたり、フランスパンに乗せたりして食べます。


ものすごく高カロリーですが、とてつもなくおいしい。


私、においの強いチーズやカビ系チーズ(カマンベールなど。カマンベールは加工してあれば食べられます。)が苦手なんです。
よく、家族や友達から「おいしいチーズが安く手に入るところにいながら、食べれないなんてもったいない」といわれますが、得意にはなれない味です。
あ、でもゴーダやButterkaese(ブッターケーゼ。日本語でなんていうのかわかりません。)やエメンタールなどのくせが比較的すくないチーズは大好きです。


でも、日本のプロセスチーズが一番好きだったり。


このラクレットチーズは、比較的においのあるチーズなんですが、不思議と食べることができました。
むしろおいしかったです。





翌日曜日は、ステーキを焼いて食べました。


若干ぶれてますが



レア~ミディアムが好きな私とミディアムが好きなみーちゃんとなんでも好きというWちゃん。


余談ですが、ステーキは私が焼きました。みーちゃんは焼き加減がお気に召さなかったようで自分で焼きなおしてました。。
Wちゃんはおいしいっていって食べてくれたんですけどね。



この土日のパーティはWちゃんとできる最後のパーティでした。

彼女は今月末、インターンを終えて韓国に帰ってしまいます。
帰ってからは3月から始まる大学院のための勉強と自動車免許をとるって言ってました。
そして、院の2年間は旅行してる暇はないって言っていたので、彼女が学会とかでドイツにこない限り、再会するのは何年も後になってしまいそうです。

寂しい。

この二日間はたくさん話もしたし、一緒に映画をたくさん見ました。



彼女とは女子トークもふざけた話もまじめな話も、出会ってから今までたくさんしてきました。

お互いに母語を使わないでいるので、言いたいことが言い表せないときはたくさん言い回しを考えて通じるようにがんばった。
でもそのおかげでお互い得るものもたくさんあったと思う。


本当にいつかまた再会できるといいなあ。

そしてこう思える友達と異国でも出会えてよかった。



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本日の夕飯は牛丼を作りました。

2009-11-19 03:24:52 | 料理
少し思ったのですが、最近ブログに書いていることが食べもののことばかりな気がしてます


今日は夕飯にみーちゃんと牛丼を作って食べました




実は牛丼って今日初めて作りました。
でも簡単だったし、おいしくておなかも一杯になったから、今度からこれはうちの定番メニューにできそうな予感。

丼物だからいつも食べるわけにはいかないけど


紅しょうががあったら完璧だったんですけどね


みーちゃんは日本にいた頃、よく一人で牛丼屋さんに行っていたようです。
それを想像したらなんだか笑えました。
確かに午後から会う約束をした日は「先に街に来てお昼は牛丼食べた」って言っていたことがあった気がします。


牛丼といえばほかにも思い出があります。

私の母が牛肉嫌いなため(においがだめらしい。)、うちの食卓にはほとんど牛肉はあがりませんでした。
父がどうしても牛肉食べたい日には、母が文句いいながら作ったり、父が自分で料理してました。


なので実は私、高校生になるまで牛丼って実物を知らなかったし食べたことなかったんです。(食卓にあがることは100%なかったから。)


で、高校の学祭で牛丼屋さんをすることになって、どんなものか友達と食べに行ったのがはじめての牛丼でした。

ちなみに学祭では接客担当だったので結局今日に至るまで調理したことはなかったんですけどね。


~本日の牛丼のレシピ~
材料【3人前】
・薄切り牛肉           300g
・たまねぎ            小2こ
・顆粒だし            小さじ2
・お湯              250ml強
・だし用調味料
    ・酒           大さじ3
    ・さとう         大さじ3
    ・塩           少々
    ・しょうゆ        大さじ4
・しょうが            チューブで5cmくらい
・味を調えるためのしょうゆと砂糖 適量
・あったかいご飯         適量
・(お好みで)生卵が温泉卵


作り方
1.たまねぎと牛肉は食べやすい大きさに切る。
2.なべにお湯とたまねぎと顆粒だしをいれて煮立てる。
3.2の中に牛肉とだし用調味料を入れてふたをして10~15分中火で煮る。
4.3の中にしょうがをいれ、軽く煮立たせて、味を見てしょうゆと砂糖で調える。
できあがり。



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この土日は。。。その2:日曜日のごはん

2009-11-17 23:31:22 | 日記
その1では14日土曜日のWちゃんとのおしゃべりがメインでした。
その2は翌15日のことです。


私たちは前回、前々回と韓国料理を作ったので、今回は日本風な料理を作ろうということになり、
鶏のから揚げをメインに、たまねぎのから揚げ、白菜サラダ(以前このブログで紹介したもの)、トマトとモッツァレラのサラダを作りました。

あ、でもから揚げは韓国にもあるそうです。

なのでWちゃんは韓国でから揚げを食べるときのソースも作ってくれました。

全部の出来ばえはこんな感じ。



お皿に盛ってみました。


手前の赤いのがWちゃん特製ソースです。

コチュジャンとトマトケチャップがベースの蜂蜜とこしょうとにんにくの入ったソースで、甘辛く、から揚げにとてもよく合いました。

これもみんな前日のビュッフェ同様、おなかがパンパンになるまで食べました。
あと「やっぱから揚げにはビールでしょ」ということで昼間っからのビールも。


食事後は映画を2本みて、彼女の帰るバスの時間になってしまいました。

私たち、日曜日の終バスは19:55発の村に住んでおります。


この二日間で体重がまた右肩上がりの状態になってしまい、クリスマスや年末のパーティに向けてダイエットを決意した日曜の夜でした。


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この土日は。。。その1:ちょっとだけ韓国の恋愛事情と学校事情について聞きました。

2009-11-17 23:29:22 | 日記
14日~15日の土日はこのブログにも何回か登場している韓国人の友達Wちゃんがとまりにきました。

14日は夕飯に近くの町にある中国人オーナーの回転寿司&中華料理ビュッフェに行き、おなかがはちきれそうになるくらい食べました。
店を出た直後はまっすぐ立つことができず、胃の位置が手で触ってわかるくらいでした。


よく行くのですが、そこのお店の名前は「京都」。
一見「きょうと」と読みますが、やはり中国人オーナーさんだからか「KINTO」と読むそうです。
日本の回転寿司店よりも洋風な内装ですが、店自体は新しく、とてもきれいです。

だから気分的には「寿司」を食べたって感じじゃなくて「SUSHI」を食べたって気分になります。




そして帰ってきてからは夜中まで二人でいろんな恋愛話や結婚観や勉強話などずーーっと話しとおしていたため、寝る前は声が若干かれてしまったくらいです。

彼女の恋愛話を聞いているうちに、

「私は韓国では彼氏できなかっただろう」と思いました。


なぜならば、

これでもか!!というくらい(注:私の感覚では)女子は愛する人のために尽くさなければならないから。


彼女はどちらかというと同年代の韓国人女子と比べて、彼氏を作るには「我が強すぎる」そうです。そうやって男女問わず友達たちから言われて、へこんでいると相談されました。

でも私から言わせれば、彼女は尽くすタイプだし、特別我が強すぎるとは思わないんですよ。


たとえば
デートでピクニックに行くときに3段重ねのお弁当を作って、水筒にはスープを入れ持っていくのが当たり前だそうです。
しかもそのお弁当は装飾を凝ってするそうです。(例えば、ご飯をキティちゃんに飾り付けするとか。)


うーーん、私、お弁当を作ってデートに出かけるとか数えるくらいしかしたことないぞ。。。
しかもおにぎりだけだったりするし。。

しかも私はそれで「私って尽くしてるなー」なんて思ってた、なんて口が裂けてもいえませんでした。


世の中にはもっと尽くすタイプの女子がたくさんいるんだなーと関心というか恐怖すら覚えてしまいました。。

だって、みーちゃん含め、付き合ったことのある人たちがそういう「尽くす女子」の存在を知っていたら、付き合えなかったかもしれないし、結婚したいなんて思われなかったかもしれませんので。



こういっちゃなんですが、私、結構家庭的なイメージがあるようなのです。
実際の私はそれほど家庭的ではありませんが。。

学生時代もよく「いいお母さんになりそう」とか「あー、お嫁さんにしたい」とか散々言われましたが、
「そんなイメージばかりが先行すると、後悔しちゃうかもねー」と言っていました。
そうすると「またまたー」なんていわれましたが、仲良くなって実際の私生活の様子を教えると、うれしくはないですが「イメージと違う…うそでしょ」といわれたりしました。

まぁ、私は私だし、素の私じゃなくてイメージどおりの私と付き合いたいって人とは結局うまくいかない。


(少しだけのろけさせてもらうと、
みーちゃんは私が家庭的だろうが違うだろがそんなこと気にしないなので、安心して結婚しました。)


あ、こういうとまったく家事ができないように誤解されてしまいそうですが、『カリスマ主婦』まではいきませんが、ちゃんと最低限の家事はこなしてますよ!!
(一応約二ヶ月前から私の肩書きはもう「学生」ではなく「主婦」ですし。)


彼女から教えてもらった韓国の恋愛事情を聞いていたらなんかこう「私には無理だ」という感想を持ってしまったことは否めません。
なので大したアドバイスはできませんでした。

ほかにも韓国人男子は好きな女の子と登山やハイキングに行きたがる。と教えてもらいました。



勉強事情の話としては
韓国の高校生の勉強量の激しさや体罰や学歴社会などを聞きました。


私が高校生の頃は平日は授業が終わってから毎日部活があって、家に帰ると17時~20時くらいで、お風呂に入ったりご飯を食べたりして、宿題と予習をして11時前後には寝てたし、たまには友達と会ってたりもしたし。休日はほとんど部活でつぶれてたけど、でも友達と遊んだりもしたし。お勉強もしましたが、がっつり一日中っていうのはテスト前くらいだったり。。部活が忙しすぎて塾も通ったことがないし、学校の宿題で手一杯だった。


という話をしたら、「それで大学にストレートで入ったってすごすぎる!!」と言われました。


じゃあ韓国ではどうなの?と聞くと、

彼女の場合(私立進学校特進クラス)、
学校は朝7時半から授業が始まり、自学自習時間(先生がつきっきりの)も含めると、高校1・2年次は夜10時まで、3年次(受験生)は夜0時まで学校で勉強し、家に帰ってからも2~3時くらいまで勉強をしていたそうです。
睡眠時間は3~4時間が当たり前だった。
とのことです。

校則もとても厳しく、体罰も普通にあったそうです。


日本でも校則の厳しいところはあると思いますが、私が通った高校はほとんど校則がなく、制服もなかったし、好きなようにのびのびと高校生活をすごしていたので、逆にショックを受けました。

どちらがいいとは言い切れないけど、私は個人的には勉強のしすぎもよろしくないのではないかなーと思うんですよね。

若いからこそ甘えずに貪欲に知識を頭にいろいろ詰め込むべきとは思うんですが、限度があると思うんです。
若いからこそ、知能面だけじゃなくて情緒面や体力面で人間性を鍛えたりすることも大切だと思うんです。
そういう感覚は勉強して身につくだけじゃないし。



日本でも受験熱は過熱しっぱなしだけど、韓国のそれはもっとすごいのではないかと想像してしまいました。



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土曜日の会食

2009-11-12 20:47:11 | ドイツ生活
先週の土曜日の話になりますが、Wちゃんが家に帰った後、カレーと鳥の照り焼きを作りました。


なんでかというと、みーちゃん家との友人とその方の知り合いの日本大好きなお客さんが来るから。
しかもその日本大好きの方、初対面。


どの程度の日本フリークなのか、あれこれ想像を膨らましながら料理をしていたら夕方、彼らがやってきました。


もともとの友人の方は奥様同伴でしたが、60前後の方々。この夫婦は日本フリークでもなんでもありません。
なので義母は彼らのために普通のドイツのごはんも一応作りました。


私、個人的には「お食事にお呼ばれしたら出てきたものを食べるべし」という考えなので、特別に彼らにドイツごはん(洋食)を作る必要はないと感じたのですが、まぁ、その辺は好きにすればいいです。ドイツごはんをわざわざ作るのは私の仕事ではないので。

食卓はこんな感じでした。



で、肝心の日本大好きなおじさんですが、初老のとても博識な方でした。

きっと「フジヤマー」っていって喜んでるレベルだろうと思っていたのですが、予想外に知識旺盛な方でした。。
実際、日本史、特に日本美術にもかなり造詣が深く、日本史の資料集や地図帳を見ながらいろいろ熱く議論をしました。


ドイツに来て3年ちょっと経ちますが、一般の方とこんなに日本について語ったのは初めてです。
(みーちゃんのいとことはよく日本の機械関係の話で盛り上がりますが、文化面のことで話し合ったのは初めてだと思います。)

すごくよく勉強されていて、私が簡単にいろいろなことを説明するとそれについての自分の見解をちゃんと話してくださったり、おじさんにとって新知識だと、とても喜んで聞いてくださっていました。


久しぶりにすごく楽しい会食会を過ごすことができました。

あとから聞いたところでは、おじさんもすごく満足されていたそうです。
また、機会があったらこのおじさんとお話がしたいなぁと思いました。



写真の蘭はこのおじさんからいただいたものです。




大事に育てようと思います。



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プルコギを作りました。

2009-11-08 01:56:45 | 料理
昨日は以前一緒にビビンバを作った
(「韓国の夕べ」というタイトルでブログも以前書きました。これね→http://blog.goo.ne.jp/kaplise/e/619c981a70ef2b54d24af93a317248db)
韓国人の友達Wちゃんが泊まりにきてくれて、一緒にプルコギを作りました。



アジアショップで買っておいたタレを使う予定だったのですが、なんと私が買ったのは「デジプルコギ」用のタレで、「プルコギ」用ではなかったのです。。
(Wちゃんに得意げにタレを見せたところ判明したのですが)

ちなみにデジプルコギ用のタレは豚肉や鶏肉のために使うミソベースのようなタレで、プルコギ用のタレは牛肉のために使うしょうゆベースのようなタレです。



私とみーちゃんはハングル(韓国語)が読めないので、後ろにドイツ語で書いてある
シールを目安にするしかないのでBulgogiという表記だけを見て買ったのが間違いでした。。

なので焦った私たちは車で20分ほど離れたところにある例のアジアショップにタレを取り替えてもらいにいくというアクシデントを経て、ようやく作ることができました。



前回同様Wちゃんのママの直伝レシピをドイツで作れるようにアレンジしたレシピのご紹介です。


『プルコギ~J家風~』(4人分)

【材料】
・薄く切った牛肉  800g(フィレかリブロース。フィレの方がよい。)
・なし       こぶりのもの2個
  (私たちは洋ナシを使いましたが、普通のナシで普通は作るそうです。日本のナシで作る場合は半分~1個、大きさで決めてください。)
・たまねぎ     4個
・プルコギのタレ  1/4ビン
・マッシュルーム  1パック(400g)
・長ネギ      むいて3~5枚(お好みで量は加減)
・にんにく     4片
・こしょう     少々
(・さとう      少々)
・サラダ油     適量
・サムジャン    適量(あれば。なければ味噌でも代用できるかも。)


【作り方】
1.なしとたまねぎ(2個のみ!!)はミキサーでどろどろにする。
2.残りのたまねぎを半分に切ってから薄くスライスし、マッシュルームも薄く切る。
3.肉を食べやすい大きさに切り、ボールにいれ、タレと1と2を入れ手で混ぜあわせる。30分~1時間ほど寝かせる。
4.にんにくをみじん切りにし、一枚ずつはがしたねぎを短冊切りにする。
5.フライパンに油を引いてを熱し、3を焼く。肉の色が変わったら、4のにんにくとねぎを入れ、こしょう砂糖で味を整える。(今回は十分甘かったので私たちは砂糖を使いませんでした。)    
6.包む用のサラダ菜を洗っておく。
できあがり。






食べるときはサラダ菜にご飯とプルコギとサムジャンを乗せて手巻き寿司の要領で巻く。
こんな感じ。

オレンジ色のがサムジャンという味噌っぽい調味料。これがあると、味がしまる感じがする。





ビビンバに比べてすごく簡単だったし、ビビンバ同様おいしくできました。

ビビンバを作った直後は「次回はカレーを作ろう」と言っていたはずだったのですけどね^^;

来週の土曜日にWちゃんが来るのを最後に(おそらく)彼女は韓国に帰ってしまいます。
来週の土曜日は回転寿司に行き、日曜日はから揚げを作る予定です。

またさみしくなるなぁ。。


・・・・・・・・・・
今日はこれからドイツ人のお客さんが来て日本食の夕べをします。
今日のメニューは
カレーライスと鳥の照り焼きです。
うーん、どうなんだろう、この組み合わせ。。。
カレーはもう作り終わったのですが、照り焼きは今肉をタレに漬け込んでいます。

ちなみにメニューを決めたのは義母。
なんでこのメニューかというと、どちらも彼女の好物だからです(笑)




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写真整理をして感じたこと。

2009-11-06 05:55:36 | 日記
デジカメに移行する前や移行期(大学3年のころくらいかな。)はマメにお店で現像してたけど、デジカメ使うようになってからはそれを現像(プリントアウト)することがほっとんどなくなりました。


でも写真って見たくなったときに手にとって見るからいいんであって、ふと見たいなって思ってからだと、わざわざそのためにPC起動してる間にその気持ちがさめてしまったり。


だからやっぱり現像された写真っていいなぁと写真整理してて思いました。

いつだったかなんかの本で
「整理されてない写真が戸棚に眠っていると、現在や未来の自分によくない。思い出は整理しなくちゃだめです。」
みたいなこと読んだのをふと思い出したので、
ドイツに持ってきている数枚の中学時代の写真、ほとんどすべての高校時代・大学時代の写真でぐちゃぐちゃにしてたものを少し整理しました。

ドイツに行ったら、絶対寂しくなるなるだろうって思って持ってきたんです。


自分も家族も友達も若いなー(あどけないなー)って見てて思った。


中学の卒業式の写真を見て、「3学期入ってからこの日のために3キロダイエットしたんだっけ」とか、
高校のときとかの何気ないお弁当のときの写真見て、「あー、この教室ってもうなくなったんだよなー」って思ったり、
大学の時の学祭の写真みて「そういえば今頃って学祭の時期じゃないっけ?あんまりゆっくりと堪能した記憶はないけど^^;」って思ったり。


自分の移り変わりが見られてなんか考えてしまった。

そのときの精神状態って顔や表情に表れてるなぁって。

ものすごく充実してるときはキラキラしてるけど、へこんでたときはものすごい負のオーラが出てる。



まぁ、最近は写真プリントアウトしてないけど、もう少し時間が経ってから今の自分が写ってる写真を見たときにどんなこと感じるのかなぁ。




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夕飯はお好み焼き

2009-11-06 02:56:26 | 料理
本日の夕飯はお好み焼きを作って食べました。

…というのも先週安いといって買ったキャベツが半分残って、若干切り口が変色しかけていたからです。

ちなみにそのキャベツ、一玉49セント(約65円くらい)だったんです!!


変色してた切り口部分を切り落とし、ざくざくと切り、洗って水気を切り、
お好み焼き粉(200g)と卵(2こ)と水(180ml)と顆粒だしの素を少々いれて作った生地の中に切ったキャベツをいれ、
そこに義母が冷凍してたねぎのスライスも入れて混ぜて、1時間半ほど生地を寝かせました。


その間に軽く部屋の掃除をしてたら、みーちゃんがBadezimmer(バーデツィマー、お風呂とシャワーとトイレと洗面所が一緒になった部屋)をがさがさ掃除し始め、うれしさ半分、そわそわ感半分の心持で自分の掃除が一通り終わったら見いってしまいました。

薬やタオルや雑貨の位置をこれでもか!!というくらい変えられてしまったため、なんか人の家の洗面所を使っているような気になってしまいます。。




その後、お好み焼きを焼いて食べました。


わかりづらいんだけど、焼くときにスライスハム(Kochschinkenコッホシンケン)を乗せて焼きました。


食べた量、一人2枚!!最後のほうはやっと食べた感じ。でもあと一枚残ってるので明日食べるのが楽しみ。
あ、でも明日はプルコギだから早めに食べないと。


最近食欲の秋すぎて、みーちゃんに「それ以上食べちゃだめ!」といわれることが多く、自分でも自分の食欲にあきれてしまいます。。

夏より1.5kg近く太ってしまっているので、ちゃんとコントロールしないといけないのはわかってるんですけどね。。

やせなきゃなぁといいつつ食欲に押され気味なのでたまにはWiifitしようかな。





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アジアショップに行ってきました

2009-11-04 21:34:32 | ドイツ生活
昨日は久々にアジアショップに行ってお買い物をしてきました。

私たちはいつもドイツ人のおじさんと韓国人のおばさんの夫婦がやっているアジアショップに行きます。
そこの息子さんがみーちゃんの高校時代の同級生ということもありますが、いつも何かしらおまけをしてくれるし、人柄もすごくいいのでそこにいきます。
日本人の方がやっていたアジアショップがなくなってしまったため、うちの近くには日本人向け商品メインのお店ってないんです、残念。


今回買ったのは米をメインに、生オクラ、ごま油、プルコギソース(金曜日に韓国人の友達がきて、一緒に作るので)、韓国語が書いてあるえびせん(味もほぼ一緒でびっくりした!!)、豆腐二丁、ゴマの飴がけ、冷凍の肉まん2つ、冷凍の中にゴマだれが入っている餅を買って58ユーロでした。



普段はパンやジャガイモが主食のドイツですが、米ももちろん食べます。
でも普通のスーパー(Aldiなど)では日本風のお米は売っていません。
ロングコーン(米粒が長いバスマティライスやジャスミンライスという俗に言うタイ米)が主流で、米粒が短い(丸い)日本で食べられているようなお米は売っているのですが、味がぜんぜん違うため、私はそんなに好きではありません。


なので、必然的にちょっと高くなるけれど、米を食べたければ日本風のお米を買いに行くことになるのです。


それで最近は「かがやき」というカリフォルニア産のコシヒカリ品種のものを食べています。
約10キロで39ユーロでした。
これはドイツで食べたお米の中で一番日本で食べていたものに近いです。


私は米どころの出身で、いつも祖父母からおいしいお米をもらって食べていたので、それが米の当たり前の味だと思っていたのですが、
大学時代、初めて先輩と安い定食を食べに行ったときに食べたお米に衝撃を受けたのを今でも覚えています。
「あー、私って今まで本当においしいお米食べていたんだな。感謝しなきゃな。」と。
もちろんお米は送ってもらっていたので、買ったことがなかったので、ドイツに来てから初めてお米を買うようになりました。

それでも最初の頃はどうしても実家の米(祖父母からもらう米)が食べたくて、無理をいって送ってもらいましたが、今は送るために農業関係の役所に行かなくてはならないらしいので、手間がかかりすぎると思い、「かがやき」を買うようになりました。


異国でお米が食べられるだけでも贅沢だなぁって思います。
やっぱり、私が主食でひとつだけ選べるとしたら日本のお米を選ぶだろうな。
お米、バンザイ。



あさって金曜日は韓国人の友達Wちゃんがうちに来て、プルコギを作る予定です。
私とみーちゃんが用意するものは、
なし・りんご・ねぎ・たまねぎ・にんにく・プルコギソース・米・マッシュルーム
なのですが、
なしとりんごとにんにくが入ったソースっていったいどんな味になるんだろうと今からどきどきしてます。




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Allerheiligen(アラーハイリゲン)でした。

2009-11-02 01:34:40 | ドイツ生活
11月1日はドイツの(キリスト教関係でいうところの)お盆に当たる日でした。

私はキリスト教徒ではないので、教会には行きませんでしたが、みーちゃんの母方の祖父母とお父さん(私の義父ですね)が眠るお墓に行ってきました。


まずは村の教会でミサがあって、それから村の音楽隊とともに一行が村はずれにあるお墓場まで歩きます。
その後、墓地ではまず、村の代々の教会の神父さんが眠っているお墓前に一行が行き、神父さんが言葉を述べてから、聖歌隊の歌があり、音楽隊の音楽があり、神父さんと子どもたち(メスチーナという教会のお手伝いをする近所の子どもたち数名)が墓地を歩き、お墓に聖水(?)をふりかけていきます。


この地方のお墓は日本と違い、墓石の前にガーデニングをするスペースがついています。(土葬が多いので棺おけ1~2個分の大きさ)
それで、季節に合わせておばちゃんやおばあちゃんがそれぞれのお宅のお墓をきれいにしています。
中にはまったくケアされてないお墓もあって、なんだか切ないです。


私の義母は毎日お墓に行ってお手入れをして、きれいに花を飾っているので、とてもきれいです。
こんな感じです。


こういうお墓が並んでるんだったら墓地に行くのも散歩がてらで怖くないのになーといつも思います。


この日のためにはベシュテックと呼ばれる、フラワーアレンジメントを飾ります。
うちのは義母のお手製ですが、花屋さんで買うと、高いです。
相場は大体小ぶりのもので3000円くらいからです。(スーパーで、1000円くらいのものも見ましたが、あまりいいものとは言えないものでした。)

義母お手製のベシュテック




写真はどちらも前日に撮ったものですが、墓地には前日も当日も人がたくさんいて、いつもの静かな墓地とは違った感じがしました。


義父は私にもすごくよくしてくれて、大好きなパパでした。
病気で亡くなってしまったのですが、本当に残念で、悔やんでも悔やみきれません。
義父の初盆(初Allerheiligen)ですが、うちに帰ってきてるのかなぁ。




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Pflaumenkuchen(プラウメンクーヘン)のレシピ

2009-11-02 01:09:06 | 料理
この一週間、目が回るほどいそがしかったわけではありませんが、ちょっとPCから離れていることが多く、ブログ更新できませんでした。。。


今日、11月1日はAllerheilligen(アラー ハイリゲン)というドイツ(というか教会関係のだと思いますが)のお盆に当たる日でした。
そのことは次のブログで書きたいとおもいます。


今は、ずっと聞こうと思って忘れていて今日思い出して、義母から聞いたケーキのレシピです。

若干季節外れになってしまいましたが。。

このケーキはPflaumenkuchen(プラウメンクーヘン)といってこの秋、庭でたくさん採れたプラムを使ったケーキです。

以前ブログに写真は載せましたが、作り方を載せなかったので、今回載せようと思います。





これね。



Pflaumenkuchen プラウメンクーヘン、プラムのケーキ(トルテ)

材料(約30cmの型用)
・Hefeteig ヘーフェタイク(イースト入り生地)
  →・薄力粉      350g
   ・砂糖       大さじ2
   ・塩        少々
   ・卵        ひとつ
   ・少し温めた牛乳  200ml
   ・生イースト    15g(なければドライイースト1パック(袋)くらい)
   ・溶かしバター   30gくらい
   ・サラダ油     大さじ1くらい
・プラム         60個
・溶かしバター      少々
・ホイップクリームと砂糖 お好みで。


作り方

1.ヘーフェタイク(生地)の材料をすべてボールに入れて混ぜ、膨らむまで待つ。
2.待っている間に、プラムは洗って種を取って切る。切り方はプラムを縦長にした状態で、ヘタのほうから四等分に切り(くっついったまま切り離さない)、種を取る。
3.膨らんだ生地を打ち粉をした台の上で1~2cmくらいの厚さに伸ばす。
4.伸ばした生地をタルト型に敷き詰め、2のプラムを敷き詰める。(出来上がりの写真を参考にしてください。)そして、生地のふちの部分に溶かしバターを塗る。
5.Umluft(空気が回っている状態)の160度のオーブンで20~25分焼く。(普通のオーブンは焼き加減を見て時間を決めてください。)
目安はふちに塗った溶かしバターが暗くなるまで。暗くなったらフォークかなにかを使って生地の下の様子を見る。焼けているようだったらできあがり。
6.あら熱が取れたら、網の上にケーキを取り出して冷ます。


☆焼いているとプラムの果汁がカラメル状になります。焼き終わりはオーブンのお掃除をしなくてはいけないです。
☆冷まして食べるときはお好みでホイップクリームを添えて食べるとおいしい。また、酸味が強いときは上から砂糖をまぶして食べるとよい。
☆もし生地が余ってしまっても、冷凍すればまた別のものに使える。



もうプラムの時期は終わってしまいましたが、ほかの果物でもおいしくできるので、ぜひ作ってみてくださいね。
あ、もちろん来年のプラムの時期にはぜひプラウメントルテを!!



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