ベルサイユ宮殿は
ルイ14世が1862年に建造した、フランス絶対王政の象徴的建造物(世界遺産)
パリから西に約20km離れたところにある
小雨の中を、宮殿入口へ向かう
煌びやかな金色の柵門
物語に出てくるような彫像の数々
建物入口の正面上部に、「A TOUTES LES GLOIRES DE LA FRANCE」の文字
「フランスの栄光の全てへ」の意味らしい
天井を豪華に埋め尽くす、フレスコ画の数々
宮殿を建造したルイ14世の像
「 戴冠の間」に飾られた、大きな「ナポレオン1世戴冠式」の絵
最後の晩餐?
儀式や外国からの賓客の謁見に使われた「鏡の間」
宮殿は、バロック建築の代表的な建造物で
彫刻や絵画が建築と一体化しているのが特徴
広大な美しい庭園
ベルサイユ宮殿見学の後は
バスの中からパリ観光
市の中央を流れるセーヌ川
エッフェル塔
パリ祭を翌日に控え
道路はフランスの国旗で溢れていた
凱旋門(エトワール凱旋門)
はるかに見上げるほど大きく、高さ50m、幅45mもある
この凱旋門を中心に、放射線状に12本の道路が市内を走っていて
その内の1本シャンゼリゼ通りの先に、ルーブル美術館がある
その敷地内にある、カルーゼル凱旋門
こちらの凱旋門は一回り小さい(高さ19m、幅23m)が
頂上に戦士の像があり、華やか
ノートルダム大聖堂
名前は聞き洩らしたが、重厚な建物が多い
オペラ座
ルーブル美術館へ
これは、「ルイ1世戴冠式」の絵
ベルサイユ宮殿にも同じ絵があります
ガイドさんの説明によると
当時、全く同じ絵を描くことは禁じられていたので
一か所だけ変えている
どこかわかりますか? (ヒント:前列左側に並んだ女性の服の色に注目)
「モナリザ」の前は黒山の人盛り
徐々に前に進んでいき、やっと写真が撮れました
サモトラケのニケ
ミロのヴィーナス
他にも教科書などで見たことのあるような芸術品が
手で触れるような近くにさりげなく並んでいる
ルーブル美術館を最後にパリ観光を終え
エスカルゴ料理の夕食を済ませて
午後8時過ぎのユーロスターに乗り
ドーバー海峡をくぐって、ロンドンへ
ロンドン駅では、二週間後にオリンピック開幕を控え
大きな五輪マークが迎えてくれました