また数日更新していませんでした。
更新していないので静かに見えますが(笑)
実際この数日、私の心の中では嵐が吹き荒れておりました。ん、自分なりのね。。。
先週末、先月に受けた健康診断の結果が郵送で届いたんですけど…
まさかの乳がん検診、要精密検査、だったんですよ。
驚愕再び。マジか。。。
ほんっといやですよね。あれ。検査結果を開けた瞬間飛び込んでくるものものしい文字列。
この4年。色々な思いを反芻してきたから、子宮頸がんの時みたいな激しいショックは不思議とありませんでした。
しかも、乳がん検診の方は、ちょっと思い当たるところがあったので。
子宮頸がんの時は、息が止まりそうになり、手ががくがく震えてきたもの。
今回は、ちょっと手が震えてきたけど、いや待て、落ち着けって自分を律することがどうにかできた。
でも、うわ…って思った。見るなりやさぐれちゃう感じ?(笑)またかよ~って。
右乳房に昔からしこりがあるんです。
前にちょっと書いたかもしれないけどどこで書いたんだっけかな。
自分がいかにへたれだったかというのを書いたような。
息子が生まれて、母乳をあげるようになって、乳腺がほぐれてきたときに初めて気づいたしこり。
助産師さんが『この1か所だけ、どうしてもほぐれないのよねぇ。』と首をひねっていた場所。
娘が生まれて、ん?やっぱりここ変だよね?固いよね?と思い…
それでも怖くて、娘が1歳8カ月になるまで病院に行けなかったんですよね。
ダメよね。気づいたんならさっさと行かなくちゃ。
もう怖くて怖くて、必死の形相で国立病院に行って、やっと調べてもらって判明した病名は、乳腺繊維腺腫。
細胞診をしてもらって、クラス2だったので安心したのを覚えてる。
それ以来、14年間、大事に持っていた良性腫瘍。別に好きでもってたわけではないが。。。
当時から有名だった乳がんの権威の女医さんに『悪いものでなくて、ようございました。』と言われたっけ。
その後、何度も乳がん検診を受けたんだけど、どうしてだか全然ひっかからない。
なんでだろう?と思いつつも、ひっかからないんだからいいや…と放置。いつもA判定だった。
それが今回驚きのG判定。判定何個飛ばしてんだって話ですよ。
しかも、見慣れた繊維腺腫、ではなく…
乳管内乳頭腫の疑い だって。
ソレハナニ???
当然、ググりまくるわけですが…
ちょっとビビる。。。
将来乳がんになるリスクが高い良性腫瘍で、それの周辺がすでにがん化している場合もままある。らしいです。
もうね、見るなり…まさか?自分が?なんて思えないもんね。
あり得るかも…って思っちゃう。だって、子宮頸がんの時もまさか?まさか?って思ってたのに、全然まさかじゃなかったし。
安心してないで、もっときちんと調べてればよかったなぁと後悔しました。
超音波エコー検査しかしたことなかったしな。46歳にして、マンモ未経験でした。
なぜか?決まってます。ビビりだからです。あんなに挟むなんて、全部うつっちゃいそうで(そのためにやるんだろうが!)
怖かったから。それだけ。。。エコーやってるからいいか、そう思ってました。
でも、要精密検査、と判定されたからには覚悟を決めて受診することにしました。
この4年で、だいぶましになりましたよ私も。
いろいろ調べたんだけど、円錐切除を受けた病院は乳腺外科がない。
息子を産んだ病院は、拠点病院になってるからここに行こう、近いし。
そう思ったのに、なんと今月初診の受付が休診になってるんですけど~!!!
どうして?どこ行きゃいいわけ?やっと決心したんだから私は早く行きたいのよ!!!
というわけで、またまた調べまくり、電車に揺られて1時間くらいの乳腺専門クリニックに行ってまいりました。
大丈夫、と思いすぎるとつらくなるので、覚悟を決めつつ。
どんな結果が出ても、絶望したりしないで、しなやかに受け止めるつもりで。
でもね、暗い顔していたでしょうね。
また、診察してくれない、なんてこともあるかもしれないし。←子宮の時にうちじゃ診られないってクリニックで断られた
結局また必死の形相で行ったわけなんですけど、とても素敵なクリニックでびっくりだったんですよ。
きれいで、眺めも良くて、職員の人もみんな親切で。
緊張で、怖い顔でぼそぼそ話す私に、満面の笑みで答えてくれる先生。ちょっと渡辺いっけい似(笑)
マンモグラフィをやらないのは、片手落ちですよって怒られたけど。
なので、初マンモ、やってきました。2方向マンモ。
思ったより、痛くなかったです。看護師さんがとても優しくて。
そして先生がそれを詳しく説明してくれたあとに、超音波エコーをしながら診断してくれました。
乳管内乳頭腫と繊維腺腫は判別が難しいこと。
今回疑いと言われたものは、昔から私が持ってるあのしこりだということ。
15年くらい持っているにしては、成長がさほどでもないこと。(8ミリ→13.5ミリ)
マンモと超音波の画像から見て、どこにも悪性を疑わせる所見が見当たらないこと。
以上の理由から、半年ごとの経過観察でいいんじゃないかということになりました。ほんとは一年でもいいけどねって。
え?って感じでした。細胞診もやる気満々だったし、状況によっては生検とかも頼むつもりだったから。
でも、全然疑わしくないらしい。
脱力。。。
そして、そのしこりの超音波写真をくれました。うん、いらないかな。。。
胎児の超音波写真は、本当に嬉しかったけど、腫瘍だからね。。。
これから、半年ごとに経過観察に通うことになりました。
ちゃんと通おう。マンモも2年に一回は撮らないとね。。。痛いけど。。。
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