Kおばちゃんのつぶやき

日々徒然に思うことの備忘録

コンセルトヘボウ(アムステルダム)

2008-05-07 19:08:15 | オランダ
連休が終わってしまった・・

昨日辺りからいらした要人さん。警備は相変わらず・・だけど、最近の○翼はちゃんと語学を勉強しているのか??言語は日本語じゃない街宣カーがまわってまいりますね。

○1月7日(月)

コンサートの休憩時間にあちらこちらこのコンセルトヘボウを歩いて見た。
コンセルトヘボウConcertgebouwと言う名前はオランダ語で『コンサートの建物』といった意味らしい。1881年9月15日に最初に6人の委員によって建設が計画されたホールでその完成には7年の歳月がかかり1888年4月11日にオープニングを迎えたという事らしい。
現在ではその音響の良さは世界屈指で、ロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団Koninklijk Concertgebouworkestの本拠地でもある。

大ホールの配置はこんな感じ?

日本式で言う2階裏にはこんな物が掲げられていたんだけど・・

歴代(ったって3人しか居ないけど)コンセルトヘボウ賞受賞者。

  2005年 チェチーリア・バルトリCecilia Bartoli(メゾソプラノ)
  2006年 ボザール・トリオBeaux Arts Trio
  2007年 ベルナルド・ハイティンクBernard Haitink
まだまだ空白がありますので・・きっといっぱいになるころにはkおばちゃんはこの世にいないでしょうけどね。

休憩時間なのでワインを頂きました。

ここは昔は建物の外ですね。

覗くとお昼のカフェが下に見えます。

お客さんも入って 

壁にはリノベーション前のホールでしょうか・・

写真が結構掛かってます

休憩時間も終わりお席にもどりましょう。

けっこういっぱいなお客様です。

後半はMendelssohn メンデルスゾーンの Vijfde symfonie in d, op.107『宗教改革』
この曲、kおばちゃん結構好きなんです。モチーフとしてルターのコラール『神はわがやぐら』なんかがでてきたりして・・
それに、お金持ちぼっちゃんメンデルスゾーンでも、『ユダヤ人』ということで、この曲は『アウクスブルクの信仰告白の300周年祭』のために作曲されたけれど実際には演奏されなかったとか。『ユダヤ人』というだけの理由ではなかったようだけれど、二十歳そこそこの作品とは・・

無事演奏は終了いたしました。

2階席のkおばちゃんが下に下りるころには

もう舞台上は お方付けモード。

明日も同じコンサートがここであるんだけど・・・

クロークは大賑わい!kおばちゃんもコートを受け取って・・端っこの方で着ていたら、どこぞのおばちゃまにはなしかけられました・・・が・・・オランダ語だったので????って顔をしていたら『あら・・ごめんなさい。オランダ語わからないのね。』って英語で言われてしまいました。ま、オランダ人のおばさんも黒髪でしたしね・・

さあ、寒さを覚悟して帰りましょ!

あ、冒頭の画像は壁に掛かっていたプレート『オーケストラに選ばれたコンセルトヘボの理事会??』って言う意味ですかね?意味のわかる方教えてください。
コメント (2)
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