ギターマンには、かなわない。(live&radio and more!!)

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ライブ、ラジオのことが中心です!!

Martin Club Concert =浜松= (その1)

2004年10月17日 | 2004年ライブ・イベント
Martin Club Japan 15周年企画 MARTIN GUITAR SHOW & ACOUSTIC CONCERT

"The Acoustic Night 2004"
Rebirth -We Love Martin, We Love the Earth- Autumn Tour
 
2004年10月17日(日)@浜松 メイワン・エアロホールの巻^^

~出演~

斎藤 誠(VO,G)
角田俊介(B)

*guest*
石田 長生(VO,G)


6月~8月初旬まで続いたこのツアー。
てっきりこれでオシマイかと思いきや、、、
続きというか、これでもかー!!の駄目押し「秋のツアー」があったのでした^^

長野、浜松、札幌なのですが、
一足先に長野を見た友人曰く、、、これはかなり期待大なものだと情報を得、、

意気揚揚と日帰りで(笑)浜松に向かうことになったのでした。

まあ、浜松と言えば「鰻」ってのもありなんですが。
有名楽器メーカーの所在地ってこともありますし、、
駅近くには、楽器博物館なるものまで存在する、、
それはそれは、音楽好きにはとても探訪のしがいのありそうな街、、
半日ばっかり、、駅の近くを歩いただけでもそれは充分に感じられるところでした。

**********

これだけ、マーティンのツアーに出かけていながら、
実は、今回初めて「ギターショウ」を覗いたのです。
ギターの展示会のみならず、お願いすれば試奏もできるし、、
アクセサリーや、書籍などのグッズもおいてあるみたいなのです。
まあ、とにかく、、ギター好きには、
特にずっとマーティンに憧れていたという方には、とても堪らないものらしいですぞ^^
・・・残念ながら、私は弦は聴くのみなんだけど。

ふらふらふら~っと見ていたところ、、、リハーサルを終えたらしい本日の出演者^^までが覗きに来ていたと言う^^
こっちにしたら、半端でなくビッツラ(!!)ものなのでありました。

**********

開場が近くなってきたので、会場へ。
これは、ギターショウをやっていたのがホールのロビーってやつでして。

本日の会場は、所謂駅ビルの最上階、、行ってみれば多目的ホールってやつなのかも。
随分と天井は高めだったような気がする。


でも、ライブ前はホール、、
・・・・少しギターの展示がありました。
そのあたりで何となくマッタリ、、とかしていると、
「ま、まだここにいていいんですか!!」という、本日の出演者のお一人が(←多分名指ししなくてもわかると思う^^)
ボブ(・サップ)のTシャツで登場されてみたり(^_^;)←どうやらステージ衣装だったらしい、、、
そんな開演前風景、、、
ロビーの窓からは、景色が見渡せ、、お昼に無事攻略に行ってきた鰻茶漬けの「八百徳」さんの本店も見えたり。

マーティンは全席指定なのと、会場によって座席設定が違ったりなので、ちょっとした闇鍋状態なんじゃないかと思う。
本日は、向かって左にベースの角田さん、右が誠さんだろうと思われるセット、、でありました。
大体なんでわかるかっていうと、ギターが立てかけてあるとか、、そういうこともあるんだけど、
とってもラブリーなタオルが、、まるで「ほれほれっ!」とお客様に見せびらかすかのようにいつも置かれているからね^^

私は、、右でした。
しかも、二列目、、、・・・かの方の真正面、、、どういうことでしょうか。
(←リクエストした覚えは毛頭ないが^^;;)
またもや微妙に緊張^^;;;(ホール自体の大きさは、、客席数からして100前後ってとこじゃないでしょうか。)

いつものように、黒澤楽器の福岡さんが登場されてご挨拶があり、
誠さんを呼び込みなさいます。
で、呼び込まれると、ここんところ毎回、、誠さんは福岡さんに必ず「蹴り」を入れようとなさるアクションをされます、、、^^;
どうしたんでしょうか^^(BGMは、Missing Serenade banana ver.)

呼び込まれた誠さん、本日は長袖シャツを羽織っておられますが、、
襟など、赤の太い糸がポイントになって効いててイイ感じですよ!!
というか、いつもおしゃれでいらっしゃいますよね、カジュアルでいらしても。(←見習わねば!)

いきなり唄うかと思いきや、、
まずはご挨拶からでした!!
どうしようかと迷われたそうなんだけれども、初めてライブを行なう場所ということで、やはり、、

「こんばんはー!!」^^

律儀にご挨拶しちゃうようなところがなんかロックっぽいような、そうでないような感じでいいです^^

今日のゲストでいらっしゃる石田さんとは、実はデビューして間もない頃20年位前にお会いされたことがあるのだとか。
でも、「ちゃんと覚えててくれた」そうです^^
先日、有山(じゅんじ)さんとお会いした時は、三度くらい会ってる筈なのに、その都度「初めまして」って、、、
(言われてた、言われてたっ!!)ひとしきりこぼしてらっしゃるのが何だか可笑しい、、よほどショックだったのかなあ、、、^^

1曲目は、「今 僕を泣かせて」。
もう、いきなりトップから入るラインナップにされたのですね、今ツアーは。

ここでまた少しお話。
浜松はライブでは初めてだけれども、実は子供の頃は、静岡市にお住いになっていたこともあるという。
一番いい思い出があるところなのだとか。
温暖で^^そして、どこへ行くにも自転車でと言われていたそうで、、、
ホントに自転車が多く、、「北京かと思った」とか(^_^;)
(なんでやねん^^;静岡市民らしい方が、このとき「ショック!」とおっしゃられていたという証言を得ています^^
てことは、現在でも全く「ハズレ」てるというわけでもないのかもね。)

ここで今ツアーのパートナー、頼れるベーシスト角田さん(つんちゃん)を呼び込み。
誠さんがいろいろ、超有名ロックナンバーのフレーズを並べてみるも、
つんちゃん全く、、「相手にしてくれない」・・・と、誠さん少し悲しむ(←ほんとかよっ)。
噛み合うような、噛み合わないようなステージ上のやりとり・・・いつもながら笑えてしまうのだけど^^

今回は、アコースティックベースと言う、、普段聞き慣れない楽器をお使いになります。
聞き慣れないだけでなく、見るのも初めて。
一見、「でかめ」!のアコースティックギターのようなルックスをしています。
ほおー。
あ、そうそう、今回も誠さんのギターの音はマイクどり、、ですが、ベースはラインどりのようです。
そちらのセッティングを待つ間、、誠さんが少し話して繋ぐと・・・そういう段取りですね^^
ちらちらと、様子をうかがいながらお話され、、

おもむろに、

「できたかなっ?」

「できた。」

そんなやりとりもあり(←そんなん、結構好き^^)。

お2人揃っての1曲目は「My Love」。
お2人はもう20年以上一緒にやってらっしゃるわけで、その繋がりが音楽であるわけで。
ビートルズでも8年だったのにねー、みたいなお話も出たりします。

そのあと、実は今日予定していたナンバーではなかったのだけど、、とおっしゃって曲紹介。
それは、ABBの「Melissa」でありました。
前日、ラジオ出演があり角田さんともどもご出演。
そこで生演奏されたようなのですが、これが結構いい感じだったので「調子に乗って」(笑)
なんともイイ感触だったとのことで、急遽本日のリストに加わったとのことです^^

誠さんが唄われる傍らで、
少し身体を傾けるようにして、誠さんの様子を伺うようにしてベースを弾かれるつんちゃん、、
というか、もう半分誠さんの方を常に向いているかも。
また、間奏などでベースがリードを取るようなときは、嬉しそうにつんちゃんの方を見て演奏する誠さん、、
1回のライブで、何度かこんなシーンは見られるんだな。
ご本人たちはどう思われているかはわかんないんだけど、見ている方はとても嬉しい気持ちになります。
それが、相当の至近距離で拝見出来るんですから、そらーあんたねーっ(荒い鼻息)!!!て感じです。

どちらの曲も、前半のマーティンのツアーで誠さんお一人の演奏では聴いていましたが、、
ベースの音が1枚加わるだけで、音の世界みたいなのがこうも大きく広がるとは、、、
ここにこの音が欲しいなあ、、というところで、ちゃんと入って来るんだよねえ。嬉しいな。
間奏をベースのリードでっての、かなり魅惑的(!!!)な感じです。

****

終わるなり、、
「僕も角田もなかなかですけど」^^
やっぱこれでしょう!!と、マーティンの楽器たちを、ここぞとばかりに誉めまくる(笑)。
挙句、、、2人して、、

「ほしーなー」
「ほしー、ふくおかくーん」

と、オンマイクで黒澤楽器スタッフ様にアピールするお2人(笑)。
でも、「ほしー」は1回しか言っちゃいけないらしい(笑)。
2回言ったつんちゃんは、誠さんに叱られていました^^;

そして、浜松と言えば何はなくても鰻話^^

今を遡ること、数年ほど前。
サザンがこの近辺でライブ、、、ちっちゃい、、、、、、、7万人(汗)のライブをやったことがあり、、
(やったやった、、ていうか、来てましたワタシも。初・浜松上陸。弁天島近くの「渚園」でしたねー)
その時に、誠さん鰻茶漬けを求めて、「八百徳」さんに行ってみたところ、、長蛇の列。
どこへ行っても(市内に幾つか店舗があります)そんな状態、、、一体何が!!と思い、後でサザンの先輩の皆さんに確認してみたところ、、
原さんが何かのインタビューで、ここのが美味しい、食べたい、、みたいなことを言ったのが載ったらしい、、ということで、そういうことになったらしいのでした。
翌日、やっとありつけたらしいですが、、、

そして、また今回も。
昨日もさっそくみんなで繰り出して、ここぞとばかりに食べ方を説明しよう、、、
(名古屋に櫃まぶしというのがありますが、それに似た食べ方をします。最後は茶漬けね^^)
としたら、お店の方にざっくりと訂正され、面目丸つぶれの巻と相成りましたとさ^^;;しょぼーん。

******

さて、次は、、誠さんご自身も楽しみにされているという、、、

東のスティーリー・ダン、西のフランク・ザッパ、、、いずれ劣らぬ曲者ということなんでしょうか、、
誠さん曰く「ロック界の異端児!!」
でも、それをくっつけてメドレーにしてしまおうという、、、、凄い企画^^
他では、まず見られないでしょう、でもそれをやっちゃうのだ。このお2人は。

しかし、、いきなり、、出だしのところで誠さん空振り^^;
「おーい、勘弁してくれよ」と、顔がはっきり訴えておられます、つんちゃん(^_^;)

「えー、いまのことは忘れて下さい」^^;;;;・・・それは無理だと思うが、、何事もなかったかのように、、演奏再開(笑)。

何とも、、リズムを取るにもコツがいるなあ、、というザッパの曲に続いては
(何かどこか、、ライブの気になる箇所には持ってこられますね、、ザッパ。)

去年、「1人スティーリー・ダン」ってのはあったけれど、今回はそれに次ぐ快挙とも言えるんじゃないでしょうか。
「2人スティーリー・ダン」!!!による、「The Boston Rag」
もう、ライブ自体のハイライトじゃないかと、、睨んでますよ!
オリジナルの音からすれば、楽器数はものすごく少ないわけで。
でも、断然、、「こういうのも、アリ!」と、思ったですねー。
つんちゃんは、コーラス(高音部)も担当。

特に、間奏のところが圧巻。
最初は誠さんがギターでリズムをザクザク刻み、つんちゃんのベースがリードを取る。
そして、途中でそれがスイッチし、今度はベースがリズム、ギターがリード。
これが流れるようにスイッチしたもんなあ、、かぁぁぁっこいいすよ。
まあ、文章で書いても字面では伝わりにくいが、、、、でも、すごいんです。スリリングでホントにかっちょよかったの。
「どうだ!」
と、言いはしなかったけれども^^もう圧倒されまくりますよ、、
こういう音を、間近で聴けることの幸せをまた改めて思います。

*****

幕間。

コンサートに先立って行なわれていたギターショウ。
新しいギターが入ったとかで、、、
「本当は、あんまりウロウロしない方がいいのかなあと思ったんだけど」(苦笑)
ついつい見に行っちゃったという・・・(ええ、そうでしたね、ビッツラしちゃいましたとも^^;;!!)
でも、、、
何本ものギターに囲まれる幸せ(本当に嬉しそう^^)!!
やはり、素材が素材なギターという楽器だけに「アロマ的な効果」もあるんじゃないかなと。
お2人して、楽器を持ち上げて匂いくんくんかいでました(^_^;)
お好きみたいですよ、、

誠さん「ヘンタイでしょうか?」
(エート、お客さんに聞かないでっ!! でも、フツウな絵ヅラとは言い難いです←遠まわしに言ってみる(^_^;))
でもね、今回お披露目されていた桜(チェリー)素材のギター、ホントに甘い匂いがするんだそうです、いつも使ってるものに比べて。

*****

このたびリリースになった、「バラードベスト」のお話。
ご自分がこういうものを出すとは、思わなかったそうです。
そして、デビュー当時の自分の声の「蒼さ」には驚くばかり、、、
でも、当時の自分がもし今の自分の声を聴いたなら、、、
「あ゛ー、こんな声になっちゃったか、て言うかもしれないですね」と。
20年の曲の曲間(二秒くらい)には、誠さんにしか、およそ計り知れないものが色々と詰まってるのだなあと、、想像してみます。
勿論わかんないことのほうが多いに決まってるけれど。
イイコトも、勿論シンドイことも、、ね。凝縮されている。

そして、ジャケットもビートルズの「レット・イットなんとか」に似せたそうです^^(すんごいバレバレですよーん^^)
でも、全部四つともぢぶん。昔は髪が長かったことをここで念押し^^

バラードベストから、2曲。
そして、まずは30歳の時に書いたという「Dirty Thirty Man」(1988年)です。
いつもより、唄い出しの感じが柔らかいような気がして「お」と、思っていました。
でも、その時々に込める自分の想いって少しずつ変わってくるものだから、むしろ当然なのかも。
この曲を聴いていると、自分も車に乗って、、(実際には運転しませんが。)窓には凄いスピードで流れていく風景(夜。)
そういう絵がいつも思い浮かびます、というか、浮かぶようになっていて。
間奏後のところで、もっと目の前の視界が大きく開けて来るんですよね、、(これって、ワタシだけなんだろうか)
そこが爽快なんですよね、、
ギターとベースだけの音でも、やはりそうでした。
これは、周りの細々としたところはいくら変わったとしても、
もうこれは、唄そのものの持つ力の強さというか、そのクオリティのせいだろうなって思うのですけど。
そのせいで、聴けば聴くほど好きになる曲なんですよね、、うん。

そしてもう1曲。
そうか、ここでこうきましたか^^
誠さんのあったかいとこ、お茶目なところ炸裂しまくりです!!

「あなたに逢いたい」。
数年のブランク等があった後にリリースできたアルバム「ディナー」に入っているこの曲を、、、しかも、「みんなと唄いたい」。
てなことで、黒澤のスタッフさんがお手伝い。えっと・・・黒板運び(笑)。
しかも、髪型が同じような(型っていうか、型って!!)スタッフさんが2人^^!!

「こうするしかないじゃんか!!」

と、帽子を取ってみせる誠さん、、、てか、この美味しいタイミングの到来を虎視眈々と狙っていたに違いありません^^

そして、その黒板には模造紙が貼られていて、
模造紙には見事な!誠さん手書き(しかも楽屋で書かれたそうな)による五線譜が書かれているのであります)。
しかも、シロートにもわかりやすいようにハ長調にして下さっている
(♯とか♭が多いのは苦手です、オレ。本当のキーはA。)という、非常に優しいお心遣い!!
しかも、この曲の「肝」はここです!とばかりに、赤い矢印まで付いています^^

しかも、その肝の意味とは、、、

「ここが、R&Bなんです!!」

と力をこめて語られ。

R&Bの何たるかの、誠さんによる講義があり、、^^(ここは、字面で伝わりにくいのが残念だな)
まずは、講師による「ラララの模範歌唱」(笑)があり、、お客さんも何が何でも練習させられる。わはは。
でも、さすが浜松・音楽の街、、、覚えがよいとお褒めにあずかる^^
でもね、「唄の中に二箇所しかないからね、次いつ来れるかわかんないんだから!!唄ってね!!」、と重ねて注意されるのでした^^

そんなワイワイと楽しい雰囲気のままこの曲は歌われ、、、
うん、この曲はそれがふさわしいね^^
しかも、ラララ♪コーラスを気に入られた誠さん、
お客さん、、、二箇所しかないよ、、と言われたところ、もうワンチャンスいただいて歌うということに^^
これもありだったかー^^

****

誠さんのセットの最後は、20周年のアルバムにも入っているけれど、
実はこの曲があったから、今回のバラードベストが出来たようなものという「Waltz In Blue」。
今まで自分を支えてきてくれた人たち、これから支えてくれそうな人たち^^、
自分を育んでくれた音楽(主に洋楽)・・・そして、自分を取り巻く自然、、、

こういったもの一つ一つ全てに感謝の気持ちを込めた曲であること、改めてお話になりました。

****

こうしてみると、短いセットだけれども、
楽器の構成が変わった分、ものすごく考えられているし、
今回は、特にお客さんを積極的に巻き込みにいこうって、、、
きっと、これは前半のツアーでの感触を見て、もっともっと踏み込めるなって思われたのかもしれないなあ、、、
と、勝手に思っておりました。
勿論初めてご覧になるお客様に、出来るだけ素晴らしいものをと思っておられるはずですね。
そうやって、常にそのトキドキでいいものを目指そう!!っていう、、
生意気ながら本当に何度かライブを見に行っている者としては、とてもとても嬉しいんですよ。
これは素晴らしい方に逢えた、、ってココロから思えます。

さてさて、、、
セットチェンジの後は、ゲストの石田長生(おさむ)さんのご登場です。←ラジオみたいだな、ヲイ^^;;;

****

石田さんのセット

「こんばんは、チャーです。石ヤンではありません。あくまでもチャーです」
(←開口一番これって(^_^;))
つかみはOK!てヤツですね(笑)。(※チャーさんは、BAHOでの相方さんです^^言わずもがなか!)

いつもはエレアコを使用されているそうで、アコースティックというのは、かなり久しぶりなのだそうです。
(高校とかの文化祭みたいで、楽しいとおっさってました^^)

2曲歌い終えてなお、、、「ようこそお越し下さいました。チャーです」
(・・・だからですね(^_^;))

ギターのイベントに呼ばれること自体が稀なのだそうで、、、だとすると拝見できたワタシたちは大変な幸運に預かったのですね^^
で、ご本人的にも「ギタリスト」として見られてるのかどうかなあ、、だそうでして。
自分としては「ソウルシンガー」だと思ってらっしゃるとのことです。
ええ、そりゃもうこんな冒頭でも素晴らしいソウルシンガーだと思いましたよ^^。

かと思えば、ソロギターを披露下さったり、、
しかもそれがタンゴなんだよね、、
(そういえば、HPを拾い読みさせていただいていたら、ラテン音楽への造詣も深いって書かれていたような気がする。)
それをサラッと弾いてしまって「これで、(僕が)ボリビア人というのがわかりましたね」だって。
かっちょいーーー(*^^*)

更にそうかと思えば^^
「珍しいものが見られます、、ホントは宴会芸ですが」(わはは)。
と前置き、、、しかもそれが、、

「Smoke on the water」(Deep Purple)、、、ええっ?!

まずは、ワイキキビーチより、、、ハワイアンスタイルで。
続いてリオの海岸より、、これは“マシュケナダ”だ!!
そして沖縄の、、、ハイサイおじさん、、

そして大ヒットはこれでした。
・・・ギターは使わずに、、「リバーブを思いっきりきかせて」とPAさんへリクエスト。
何が始まるのかと思いきや、、両国国技館より、、、(えっと・・・呼び出し、、ですか(笑))
・・・最後は、、(まだあるのかっ)ニューミュージック編、、、、

・・・いやあ、贅沢な宴会芸(違)堪能させていただきますた、、いやあ笑った笑った!!オナカイッパイです。
そして、これって予定していたセットには入っていなかったのだそうです、、
(達人の皆様には、よくあることですね←あまり驚かなくなっているが、その演奏の凄さにたまげることは変わらない。)

で。

「「笑い飯」のファンなだけです。・・・通常業務に戻ります、、」(素敵^^)。

この後も、唄とギター(殆どインストに近い)をたっぷりと、、
しかも全く飽きさせないんですよね、、というか、次に何が起こるかワクワクなのです。

トドメときたら、「座ってるのに飽きたから」とおっしゃって、、
立ち上がり、なんと椅子を使って「小林旭スタイル」(なんだその表現は!)にて、、、
そうか、このテがあったかー!!

お客さんをぐるんぐるんに巻き込んでの大団円となりました。
ギターは唄は言うまでもなく、そのうえお話も楽しくて、オチがうまく効いているし、、
これは一度ちゃんとフルライブを見なくちゃいけませんぞ。
(・・・ああ、マーティンクラブのコンサートでは何人そんな方を見つけてしまったのでしょうか(^_^;))

その2へ続く、、、

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