ギターマンには、かなわない。(live&radio and more!!)

斎藤誠さん応援サイト「ギターマンにはかなわない。」の姉妹ブログ。
ライブ、ラジオのことが中心です!!

Martin Club Concert =新潟= (その2)

2004年08月07日 | 2004年ライブ・イベント
その1から続く、、、

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アンコール、、、お2人が登場♪

しきりに初めて、初めてというので、、誠さんガッツリここで指摘^^

「初めてじゃないんですって!!」

かなり前に出たイベント(92年のアコースティックナイト)でご一緒して、
しかも楽屋も一緒で、、「(そのとき)喋ったよね?」とのたまう有山さん、、、
そこまで記憶があるのに、度重なる「初めて」発言、、なんでやねん^^;

金沢ライブで、誠さんが文字通りうひゃうひゃいいながらお話していた
(多分、、1人のライブだったのに長かったのはこのせい(笑))
バックステージでの内田勘太郎さんとの楽しいやりとり、、、をまた再現、、、
したら、、有山さん、
「そんなこと、いったっけー」
とかおっさるし、、
「・・・まだまだ勉強やねん」って言うあれです。

「いやいや、最近は、若いヒトのが勉強になるし」というので、、
例の「天国への階段」で、誠さんがちょっと悲しんでみたりしたところ、
「すごい勉強になったーー。そういうの!!それ、テレビを見ながら弾きたくなるギター、ナンバーワンやねーー!!」というと、
有山さんも♪たんたん たんたん~(これのが一層笑えてしまフ、、、)
「あのーー、若くないんですってば!!もう、有山さんの言ってることの半分もわかんないんですけど^^;」困惑する誠さん(笑)。

そして、有山さんはご自身で「自分が生きていることには、あまり意味がないけど、、、」とあっさりノタマイマスガ
唯一、、これはというのが「髪の毛自慢」なんだそうで。・・・どう見てもタブーのところも全く意に介さないところ、、凄いです^^;
因みに、あれは天パー、自毛だそうです。(美容院でも誉められるらしい*^^*)
あれに埋もれて寝てみるのが夢だそうです、、、
ちょっと寂しげな誠さん、、「いいですよ、、、髪の毛、ある時は大事にして下さいよ」
相手が大御所だけに、誠さん、ツッコミどころに大いに悩まれた様子です(わはは)。

「おとついのことも覚えていないっておっしゃるわりには、今日は何曜日とか言う割には、、サッカーのことはきっちりわかってるんですね?」
大いに不思議な点、問い掛ける誠さん、、、
その昨今の中国人サポーターでの暴走振りに、物申す、、でなく「モノを投げ返したかった」らしい^^;
するとおもむろに
「そうだ、じゃ、今度は北京でやろう!!」という有山さんに、
「で、また「初めまして!」って言うんでしょっ」と返してみる誠さんなのであった、、
かみ合ってるような、あってないような、、、微妙なやりとりがなんとも、、、、わはは。

で、、今度会った時に忘れないようにしてもらうためにも、脳裏にしっかり焼き付けてもらうためにも、、「セッション」しましょう!!ということで。
「それじゃあ」とか、言ってる先から、もうするするっと曲が始まっていた、、、こういうのってかっこええーー!!

最初は全く何の曲なのか、知らされず、わからず、、、
時として、お2人はギターで会話をしているようにも聴こえ、、
ナンか洋楽のブルースなのだろうか、、、わからんなーーと思っていたらば。
なんと。これは有山流の音楽の運び方だったのですね、、
唄い始められたのは、、「上を向いて歩こう」だった。
そのときは、ものすごく意外な感じがした。
で、曲が判明したときの、その時の衝撃の大きさっていったらなかったですよ。

曲の進行とかも、どうもざっくりと大枠を打ち合わせただけだったらしく、、
(誠さんは譜面台に、どうもコードなどざっくりとしたメモ書きのような紙を1枚置いてらしただけ)
お互い様子を伺いながら、、、、と言う感じ。
誠さんが必死になって弾いている(ほんっとにそんな感じなのですよー)様子を、実に楽しげ~に、ニコニコ見ている有山さん、、
そんなコンビネーションがなんとも微笑ましい感じがするのですね。
ホントに唄とか、ギターがお好きなんだなあって、、よくわかる。
ボーカルも、誠さんと有山さんが交互でとってみたり、、
なかなか変幻自在という印象かなあ、、、

改めて今回、誠さんの唄声って、、、すごく優しいなあってことに感じ入ったり、、、ほんとになんて優しいんだろうって。
誠さんが促してくださったので、客席みんなで一緒に唄っちゃいました^^
(「みんなで唄う曲じゃないなあ」とか例によって有山節^^;)

そして、もう1曲というのが、、
「見上げてごらん 夜の星を」
坂本九さんの曲の原形はどこへやら、、、もはや別の曲になっていたかも。
曲の展開も自由自在という感じかな、、、
終った、、かと思ったら、、「始まっちゃった」(笑)とギターを弾きながらびっくりする誠さん、、
有山さん独特のペースって凄いです。周り、、客席も・・・しぜーんにみんな巻き込んでしまいます、、、

いや、、ホントーーーーー!!!!に楽しいライブでした。
誠さん、ここまで連れてきてくれてありがとう、ていう感じです。(いや、勝手に来てるんですがー^^;)

◆そして恒例の。

閉じ込めサイン会が、、、
もはや、「誠さんのサインを貰わないと帰さない」とまで言われてるソレです。(ほんとかよっ。)
私は、昨日いただいたばかりのスペシャルCDを持参していました。
それを持って、、まずは地元のファンの方どうぞお先に、、、ということで少し離れて待っていました。
そしたら、「昨日もいらしてくださってありがとうございました!」と、物販の方に言われて「はっ?」
なんでかなーと思ったら、そのCDのせいだった^^;
事務所のスタッフの方だったのですね、、そちらも連チャンお疲れ様です、、、

最後まで、一緒に遠征した友達と待ち、、いよいよと言う時を見計らって3人で一斉にお声をかけることにする、、すると誠さんから、
「昨日の今日で、すみません」
といわれてしまい^^;
いやいや、こっちも好きでやってるので、、、、^^;返す言葉もなしーー、、
そして、サインをしていただきましたよ、CDに。
で、、どさくさに紛れて私の気になってることもお尋ねしてみる、、あらまー、、というくらい真っ直ぐなお答えが返ってきたのでした。
(何についてお尋ねしたか、知りたい方は個人的にお問い合わせ下さいー。)
みんなにサインを書いて下さった後、、立ち上がり、、これから「飲みにいくぞー」と、元気よく出ていかれるとこをみんなでお見送り♪
2日間、本当にお疲れ様でした。

帰り際、、、営業時間の関係からお店のエスカレータを使うことはできず、、
荷物用、、業務用、、かな?のエレベータ待ち。
マネージャーの佐々木さんが通りかかって、お見送りいただいてしまいました(汗)。
そうそう佐々木さんも、お疲れ様でした。

それにしても、有山さんも誠さんもセッションはホントに楽しそうでした。
ギターが弾けて、唄が唄える、、、
それだけあれば、それぞれフィールドやテイストが違えども、、いや、違うからこそ、というものきっとあるでしょう。
こんなに楽しい時間が生まれるんだろうなって、、改めて感じた時間でした。
それを目の当りに出来たのも、嬉しいことでした。
マーティンの一連のツアーは、こういう発見の連続です。
頑張って東京(恵比寿)、秋田、福井、新潟と回ってしまった私ですが^^;
どこでも、新しい発見がありました。
あまり先入観とか、中途半端な予備知識がない方が楽しいかもしれません、、、
興味が少しでもあるのなら、、その気があるのなら、、とにかく足を運んでみてください、、というのが私の実感です。

さてと。
そんなこと言ってたら、秋のツアーもあるんですねーーー。
さあーてと、、プランニングはどうしましょうか(笑)。←行く気ですねあーた。

まだまだワタシの懲りない旅は続く、、、のか(笑)。
           

* set list *

誠さんのセットです。

1The Presence of the Lord
2あなたに逢いたい
3今 僕を泣かせて
4素敵な最後
5You Are So Beautiful
6My Love
7Waltz In Blue

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