10月6日(土)、東扇島東公園でクロダイの放流がありました。
ここは3年半前にオープンした人工海浜で、
“川崎田島ライオンズクラブ”と“川崎の海の歴史保存会”が共同で
地元小学生による稚魚放流を行っています。
今回は「蘇えれ 川崎の海」をテーマに、地元のみなと祭りと同日開催されました。
まずはあいさつと、当協会専務理事によるクロダイの種苗生産のおはなし。
これから放流する稚魚がどのように育ってきたのかを簡単に説明します。
そしてトラックから小さなバケツに数匹ずつ稚魚を取り出し、配ります。
海岸に設置されたすべり台を使って放流。
浅い場所に入って直接放流している子どももいました。
放流後、波打ち際付近を泳ぐクロダイ稚魚を発見。
今回の放流尾数は2000尾でした。
この海ではアサリやノリなども蘇らせるための活動も行われているようです。
豊かな海になり、クロダイも大きく成長しますように。