リョウタのブログ☆

田舎(三重)の社長2代目なりそこない(次男坊ですから・・・)

さぁ、立ち上がれ。

感じる☆チ・カ・ラ☆ 宇多田さん

2005年04月05日 03時25分26秒 | FORZA!リョウタ!
時間は大切だ。は常識だ。
しかし、それは本当だろうか。

今日、始めて宇多田さんのHPをみた。
4年分くらいの日記があった。
決して、毎日を分刻みで、行動しているようにも、勉強しているようでもなかった。
漫画を20冊まとめ読みしちゃったり、ミーティングに遅れちゃったり。。。

世にある、時間の有効活用方法とはかけ離れていた。
それでも彼女はおそらく信じられにくらい多くの仕事をこなしている。



時間の有効活用、スキマ時間、ゆとりの時間を生み出すための様々なノウハウ。
多くの人が、仕事の効率を上げるために、自分の時間を持つために、
時間を大切にして生きている。

つまり、いつも時間を意識して生きている。
そう、時間に追われて生きている。

時間って本当にそんなに重要な概念だろうか?

時間は、仕事量に対する、一つのとても良い指標にはなる。
しかし、絶対的な物ではない。
効率的な時間を意識しすぎると、
どうしても時間にコントロールされた自分を発見する。

効率的に時間を使おうと意識しすぎて、予定表や手帳に意識をとられすぎる。
無駄なことをしないようにしようと、気持ちが急いて
結局何も手につかなかったりする。

少しゆっくりするくらいで良い。
同じ物を見て、どう感じるか、何をみて、何を感じ、何を考えるか。
一つ一つの出来事に対する「感受性」を高めることの方が
よっぽど大切だ。

世界中の人に与えられた時間は、24時間/1日 と決まっている。
どんなに時間を節約しても、スキマ時間を使っても、24時間は24時間だ。
どんなに素早く仕事をこなしても、駅まで走ってみても、24時間は24時間だ。

でも世界には、多くのことを成し遂げる人と、そうでない人がいる。

そこにどんな違いがあるだろうか、同じ事を体験しても、同じ物を見ても、
同じ事をしていても

 「感受性」の豊かさによって、そこから得る物は全然違う。

見落とされがちだけど、時間のやりくりよりも、感受性を高めることが
一番大事なことかもしれない。

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