ブログぼおりゅう♥りき 傍流にも力あり

漫画家ぼおりゅう?りきのマンガやイラスト、ミニ旅日記など

ブルース・リー「死亡遊戯」を劇場で見て42年前を思い出す…

2020-07-09 12:40:31 | 歴史・文学・温泉と顔ハメの旅&映画や展示
 この「死亡遊戯」こそ、初見以来わがオールタイムベスト1に42年間も君臨しているのであ~る。
 が、近年BSで放送されたりDVDで出ているバージョンはそれにあらず。なぜか「アチャ~ッ」の怪鳥音が素っ頓狂な声になっちゃているのを悲しんでおりました。

 しかし生誕80周年の今年リバイバルされたのは初公開当時とほぼ同じ! やっとワシの「死亡遊戯」が帰ってきた! 
 主役が途中で死んじゃっているから完成するのにすったもんだがあったこの映画、その途中経過も当時の映画雑誌で見ているから思い入れは格別。
 とはいえいろんな映像を持ち寄って強引に作り上げた感はいなめず、近年の「キネマ旬報」70年代の投票でも「燃えよドラゴン」は14位ぐらい? に入っていたものの,本作は1票も入っていませんでした。

 しかし欠点は多々あってもラストの約12分の格闘シーンのリーさんは「燃えよドラゴン」以上。
 当時ワシはこのシーンのパラパラ漫画を教科書に描いたりしていました。
 友達がいなかったので誰にも見せていませんが…。

 初めて見たとき、例の約12分間が始まるときに同年代の別の立ち見客(当時は立ち見もあったんです、あ、新文芸坐とかでは今もあるか)が連れに「ここから本物?」と確認していたことは「むむっ、こやつらもわかっておるな」と感じたものです。ワシ、それがわかってたからわざとその少し前に館内に入り、併映の「カタストロフ・世界の大惨事」をはさんで今度は初めから「死亡遊戯」を見たんです。当時は入れ替え制じゃなかったからそんなことができたんですね。

 おもえば完成するにも相当な無理があったこの映画。
 その後の「G.O.D.死亡的遊戯」などを見ても、70分ぐらいフィルムがあるにもかかわらずこの約12分にしといたのは正しかったとおもいます。
 テーマ曲も好きなのでサントラ盤を持ってますぞ。
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雨に濡れたグラジオラスを見ていたら、また「畑えもん通信」有料記事の自信がなくなってきたんであ~る

2020-07-09 12:10:37 | 畑えもん通信/野菜と果実・花・たまに動物
 タイトル通りで~す。
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