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天井桟敷  ~無線は心の栄養剤~

FTdx9000DとSteppIRはgoodです!!

PLCテスト その4(2)

2007年01月06日 | PLC反対
受信機:FTdx9000D AMモード
中心周波数:13.50MHz
スコープスパン:100kHz  ピークホールドモード
2006年1月6日測定
測定場所:住宅地域
木造家屋

1 環境雑音
 15:58~16:00(2分間測定)

2 PLCマスター電源投入後
 16:02~16:04(2分間測定)

3 データ転送後(gooスピードテストを繰り返す)
 16:05~16:07(2分間測定)

●わかったこと
1.10mの距離に置いたアンテナで、PLCマスターの電源を入れただけの状態でも、環境雑音よりもノイズレベルは高くなる(2の赤矢印)

2.データ転送時はさらにノイズレベルが上がる(3の赤矢印) S5くらいのノイズ

3.アンテナから引いている同軸ケーブルがノイズを拾っている可能性もあるのでアンテナの根元でのジョイントをはずし、同軸ケーブルのみにしてデータ転送を試みた。たしかに音ではわずかにノイズが確認でき、同軸ケーブルがノイズを拾っていると考えられるが、スコープ上に現れるノイズはなかった。


 すなわち今回の写真に現れているノイズは、明らかに10m離れたアンテナから受信された信号であると結論できる.つまり、10m離れた地点であっても、環境雑音以上のPLCノイズが観測されるということが明らかとなった.

追加:ループアンテナをいろいろな方向に向けても、さほど大きくPLCノイズレベルは変化しない.どうやら、我が家の分電盤・電力計を通り抜け、電柱からの引き込み線経由で近所中の電力線にPLC信号が漏洩している模様.今後のチェック項目にします.

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