背景に時代を感じるのも。
トヨエツ話で盛り上がった時に
再放送されたものを友人が持っていたので
「この世の果て」「青い鳥」など借りてみているのですが、
「この愛に生きて」は
曙美と不倫して妊娠を機に立子と離婚をし再婚をした聖一が
曙美の二人目の子供を流産したのを機に立子と不倫を始め、
曙美は孤独を埋めるごとく出会った悠作と不倫をし。。
あたりまではボンヤリ覚えていたのですが、
中盤から、
息子の和の失踪、死、殺人事件、復讐と
ガラリとサスペンスになっていたことを新鮮に見ました。
知り合った悠作が売春の取り締まりもしていると聞いて
悠作と再会するために自ら主婦売春となったり、
息子を失い自暴自棄に再び売春婦となるも
結局一度も行為には及んでいない奇蹟というね。。
なぜ息子が、
なぜ殺されなければならなかったのか、
犯人はあっさりわかるけれど動機(と真犯人)を最終回で見せるのが
人間ドラマっぽい。
どんな状態であろうと全て受け止め受け入れる標悠作という男がまた素晴らしい。
春絵の息子が母親を止める為に
客になって会いに来たとこはつらかったな。。
岸谷五朗もトヨエツも美保純もとてもいいのに、
ヒロインの演技がイマイチ好みじゃない。。
これは後の「恋人よ」の
岸谷五朗も佐藤浩市も鈴木京香もとてもいいのに、
ヒロインの演技がイマイチ好みじゃない。。と同じだ。
笑顔は素敵な美人だし嫌いじゃないけれど。
それでも周平との対峙、
終盤の聖一との対峙は見応えがありました。パチパチ
■野沢尚 「この愛に生きて」 フジ(1994.04.～06)
安田成美 植草曙美 主婦
岸谷五朗 標 悠作 渋谷警察防犯課の刑事
豊川悦司 植草聖一 エリート商社マン
美保純 江波田立子 雑誌編集者
深津絵里 土岐小織 キャバクラ嬢
嶋田久作 柚原周平 悠作の先輩刑事
吹雪ジュン 奥脇春絵 曙美と知り合う
村上里佳子 広野瑛子 曙美の友人
渡辺哲 紅谷輝生 刑事
春田純一 室岡芳樹
青柳翔 植草和 聖一と曙美の息子
岩本多代 盛田千鶴子 曙美の母
山本圭 盛田忠久 曙美の父
渡辺文雄 江波田茂樹 立子の父
「【VHS中古】この愛に生きて 1～4 (全4巻)」
橘いずみ「永遠のパズル」
「橘いずみ GOLDEN☆BEST」
「バニラ」は好きでしたが
ドラマと合わない彼女の楽曲に感じられました。
耳障りで思わず早送り。スミマセン
