原気呼吸法に付きましては、11月23日、24日に簡単な原気呼吸法、12月7日、8日に単純原気呼吸法を記載しました。しかし、この原気呼吸法を行うには寝て行うと云う場所の制約があり、またある程度の時間が必要になります。しかし、記載しました原気呼吸法の一部を日常生活の中に取り入れて行う事が可能です。私は電車で通勤している時に、原気呼吸法を行いました。座っている時には行い易いですが、立っている時にもよくつり革に摑まりながら、全身からの入射、放射を行っていました。また、歩きながら原気呼吸法を行う事も可能です。歩きながら全身からの気の放射、入射を行うのです。また、会社で仕事に疲れた時に昼休みに席に座って放射を行います。この様に、自分ひとりになった時に場所を選ばず、実践できます。歩いている時には目を開いていますが、その他の時には目を閉じて行います。その時間はその時の状況により色々です。仕事で疲れている時などは、主に全身からの放射のみを行います。こんな時に私は全身からの気の放射を行いながらゆっくりと息を吐きます。当然、吸う息より、吐く息の時間が数倍になります。この様に息を吐く時に放射を行い、息を吸う時に入射を行うのが複合原気呼吸法です。この気を放射する時に息を吐き、気を入射する時に息を吸う事を行いますと、気の誘導が強くなります。
また、体が何処か痛い時、違和感が有った時には、その部分からの気の放射を行い、その部分に気の入射を行います。気の入射時には、
”皮膚の表面を通して入って来た気が痛い、違和感の有る部分に達し、その部分に有る、老廃物を溶かすな~。”
と思います。
そして放射時は
”今溶かされた老廃物が皮膚表面から出て行くな~。”
と思います。
これを繰り返し思います。
私はこの様に簡単な原気呼吸法や単純原気呼吸法を分解し、その一部を、日常生活の中に取り入れています。行法を行うと構えるのでなく、疲れてリラックスしたい時、そんな時に数分ですが気の発散を行います。
このブログの4月20日の神が与えてくれた休養でも書きましたが、陶芸展の説明最中に急に胸が強い圧迫感で、締め付けられ、冷や汗が出ました。この時に先ず感じた事は急に脳の老廃物が溶け出し、胸を直撃したと思い、私は胸を中心とした気の放射を行いました。説明が終ったところで休憩室に行き、気の放射を継続しました。30分ほどで激しい圧迫感は無くなりましたが、胸を中心とした違和感が続きましたので、気の放射は夜家に帰り、寝るまで続けていました。この様に、急に体調がおかしくなった時に原気呼吸法は利用できますので、普段から練習して頂ければ、何かの時にその状況に恐れず、対応する事が可能と思います。しかし、私の場合は後から考えますと一過性の狭心症と思われますので、即医者に行くべきと思いました。しかし、医者に行くまでの応急対応には原気呼吸法は有効と思います。
私は30歳代に原気呼吸法を習い、自分の体調が悪かった当時は毎日行っていましたが、その後、体も回復し、仕事が忙しくなり、自分の体が要求した時に原気呼吸法を行うようになりました。また、先ほど書きました部分的な気の誘導を行うなどしました。また、長期間行わなかった事も有ります。しかし、体調がおかしくなった時にはまた、原気呼吸法を行い出しました。当初から私は瞑想で何かを求めると云う目的で無かったので、気が向いた時に行う、乍原気呼吸者ですね。しかし、それでも30年近く原気呼吸法と接していますと、原気呼吸法のよいところが分かってくるものです。修行者で無いのでそれでよいと思っています。皆さん気楽に原気呼吸法を試していただければ幸いです。
また、体が何処か痛い時、違和感が有った時には、その部分からの気の放射を行い、その部分に気の入射を行います。気の入射時には、
”皮膚の表面を通して入って来た気が痛い、違和感の有る部分に達し、その部分に有る、老廃物を溶かすな~。”
と思います。
そして放射時は
”今溶かされた老廃物が皮膚表面から出て行くな~。”
と思います。
これを繰り返し思います。
私はこの様に簡単な原気呼吸法や単純原気呼吸法を分解し、その一部を、日常生活の中に取り入れています。行法を行うと構えるのでなく、疲れてリラックスしたい時、そんな時に数分ですが気の発散を行います。
このブログの4月20日の神が与えてくれた休養でも書きましたが、陶芸展の説明最中に急に胸が強い圧迫感で、締め付けられ、冷や汗が出ました。この時に先ず感じた事は急に脳の老廃物が溶け出し、胸を直撃したと思い、私は胸を中心とした気の放射を行いました。説明が終ったところで休憩室に行き、気の放射を継続しました。30分ほどで激しい圧迫感は無くなりましたが、胸を中心とした違和感が続きましたので、気の放射は夜家に帰り、寝るまで続けていました。この様に、急に体調がおかしくなった時に原気呼吸法は利用できますので、普段から練習して頂ければ、何かの時にその状況に恐れず、対応する事が可能と思います。しかし、私の場合は後から考えますと一過性の狭心症と思われますので、即医者に行くべきと思いました。しかし、医者に行くまでの応急対応には原気呼吸法は有効と思います。
私は30歳代に原気呼吸法を習い、自分の体調が悪かった当時は毎日行っていましたが、その後、体も回復し、仕事が忙しくなり、自分の体が要求した時に原気呼吸法を行うようになりました。また、先ほど書きました部分的な気の誘導を行うなどしました。また、長期間行わなかった事も有ります。しかし、体調がおかしくなった時にはまた、原気呼吸法を行い出しました。当初から私は瞑想で何かを求めると云う目的で無かったので、気が向いた時に行う、乍原気呼吸者ですね。しかし、それでも30年近く原気呼吸法と接していますと、原気呼吸法のよいところが分かってくるものです。修行者で無いのでそれでよいと思っています。皆さん気楽に原気呼吸法を試していただければ幸いです。