一人っ子!遠距離介護の記録

一人っ子が親の介護と向き合う記録。

許すことの出来ない心の中の闇

2017-03-20 15:32:10 | 複雑な家庭環境
介護とは関係ないけど、、、
私が育った環境は物凄く複雑で、私は子供らしい時代を過ごしていません。
親に甘えた記憶はゼロです。
親と言う権力を振りかざし、頭から押さえつける毒父。



だからいつも親の顔色を伺いビクビクしていたように思います。



学生の時には、教材の集金ですら散々文句を言われながらお金を貰っていたので、資格取得したくてもお金を頂戴とは言えず、資格をとることは諦めてました。



私が発する言葉は信用されず、全てが嘘と決めつけ、他人の事は信用する毒父!
世間体ばかりを気にして、子供を守るなんて皆無。
ダイッキライで、死ねばいいと心の中でいつも願ってました。



そんな私が遠距離介護。
父は、自分の弱さやコンプレックスを隠すため押さえつける事しか出来なかったんじゃないかと思います。
それに孫には甘い普通のお爺ちゃんになってくれた事がキッカケで色んな事や負の感情は時間が解決してくれたのと、キチンと謝罪してくれた事で全てがチャラになったように思います。



今ではスッカリ可愛いお爺ちゃん。



でも、親が亡くなった後は骨肉の争いが想定される家庭環境。



両親は、私が2歳の時に離婚。
父は再婚し子供を授かりましたが離婚。


母もその後、再婚し子供を2人授かりました。



そっ!
異母兄弟が他に3人もいるんです。



父が他界したら、財産分与で揉めることに。



毒母が他界しても、財産があれば必ず連絡はくるでしょう。
毒母は、2歳の私を置き去りにし、姿を消し離婚へ
そんな毒母から連絡があったのは、私が23歳。
それから交流が始まり、、
異母兄弟とも良好な関係を築いていましたが、、
そんな異母兄弟も結婚をしました。



異母兄弟の奥さんになった人が毒母に嘘ばかりを言い
33歳のある日、娘は産まなかったことにすると突然言われ縁を切られた。



あれから、約20年近く毒母や異母兄弟とも連絡は取ってません。



実母に2度も捨てられる事は想定外でしたが、近くに引っ越し
毒母の本性を知る度にガッカリしたり、軽蔑したり会わなければ良かったとも思った事も、、



私の中の母親像は見事に木端微塵!



嘘ばかりを言う毒母
自己中な毒母
振り回す毒母
男にだらしない毒母
男を金づるにしてる毒母



そんな毒母との関係は、私の中で苦痛になっていたのは事実。
それでも、また捨てられるとは想定外で、、、
しかも、娘は産まなかったことにすると全否定された私は毒母が帰宅したあと
泣き叫びました。



悲しくて。
悔しくて。
辛くて。
産まなかったことにする!そんな酷いことを言うなんて。
お腹を痛めて産んだ我が子を産んでなかった事にするなんて。



今となっては、異母兄弟の奥さんになった人の話だけを鵜呑みにし、娘の話は一切聞くことなく絶縁宣言!なんて良く出来たなーと関心しすると同時に毒母の方から縁を切ってくれて良かったと思えるようになりましたが、許すことは出来ません!



毒母が亡くなったら必ず連絡が来るでしょう。
その時は、勿論!簡単に捺印しません!
毒母を、、、
異母兄弟の奥さんを、、、
許せる時が来るまでは署名捺印はしたくない!



きっと、、、
銀行は凍結され、署名なしでは1円も引き出せなくなります。
財産の話し合いもできません。
躍起になり、訪ねて来るでしょう。



毒母を好きで貢いでいた男から巻き上げていたお金。
そんなお金は、1円だって欲しくない!
ただ、心からの謝罪はして欲しい。



毒母や異母兄弟の奥さんの事を思いだしたり、考えたりすると、私の中でドロドロした真っ黒でネガティブな気持ちが涌き出て来るので、普段は、考えないようにしています。
それでも、いざと言うときのために全く考えない訳にもいきません。



出来ることなら、、、、
戸籍から毒母の名前を消したい!
そうしたら、法的にも赤の他人になるから。。



二度と関わらず、いつかは私より早く逝くであろう父を最期まで看とり、穏やかな人生を過ごしたい。



戸籍から毒母の名前を消す方法、、、あるのかな?



あったらいいな。


高齢者が子供に返ると厄介

2017-03-20 10:57:40 | 介護の準備
年老いたら子供に返るとは聞いていましたが!



私の父も子供に返り咲いてます(笑)



ソロソロ行政に介入してもらい
出来ないことは無理しないで、手助けしてもらわない?




プライドを傷つけてしまうかもしれない、、、
でも、もう後回しにはできません。
優しく切り出して見ました。



何して貰うの?
まだ大丈夫だよ。

(ヤッパリそぅきたか!想定内の返事です。)



掃除や洗濯、食事は大丈夫だね。
でも、車の運転もできないし、、、
買い物に行ったら重いものを持ち帰る時は体が辛いよね。




そんな時に自分で無理をするのではなく、誰かの手をチョット借りてみない?


頭ごなしで言っても無理なので、優しく問いかけてみる作戦。


それでも、他人の手を借りる事を嫌う年代!
頭では年老いた自分を分かっていても、
そんな自分を受け入れてるようで、受け入れられず
無理をしてしまう。



時間をかけ、雑談を交え軌道修正しながら話をする。
根気強くね。



何かあってからでは遅いこと。
出来ないことが増えていくのは当たり前のこと。
行政を利用することは決して悪い事ではないこと。



それでも、ダダッコのようにイヤイヤ!
まだ大丈夫だよ。
自分でできるよ。
他人の手を借りるの嫌だ。

(はい!きたー!想定内!)



何とか諦めて貰おうと相手も抵抗してきます。





話し合いは平行線!




だから、先ずは話を聞いて貰わなきゃ、、、先には進まない!
理解して貰うのが先決!



私も譲歩し、利用する、しないは今は考えず、話を聞こう!
父の今の現状を分かっていて貰おう!
だから話だけでも聞いてみない?
何かあってからでは対応が遅くなるからね。



この一言でやっと、、、
話聞こう!と前向きな返事がいただけました。



鉄は熱いうちに打て!!




熱いうちに打っても返ってくる言葉は否定的な言葉になるのは想定内!
先ずはケアマネージャーさんに老人が一人で住んでること。
病気をかかえ、近い将来には身障者手帳を必ず持つ日がくること。
出来ることと出来ないことが出てきてること。
手を貸してくれる親族が近くにいないこと。



これらを専門の人が把握してくれてる!
把握してないのと、把握してくれてる!
この違いは離れて暮らす娘にとっては、とても重要!
離れてるからこそ、、、ですね。



さぁ!次のステップは、地域の地域包括センターに電話だ!




市役所に電話をかけ、介護支援を扱う課に電話をすると、地域包括センターの連絡先は教えて貰えます。
市役所から直接、包括センターに話をしてくれて包括センターから連絡がくると言うやり方もあります。