きのこつれづれ

つれづれに観察したきのこをつれづれに更新しています。

県央部の山(7月10日)

2011-07-13 15:51:18 | きのこ
                
                ウスキモミウラモドキ

早々に梅雨明けして数日が経過たが林床は湿り、小さな渓流は勢いよく流れていた。

                          
                アカイボカサタケ

湿度は保たれているのに、この時期にしてはきのこの姿は極めて少ない。


Boletus sp.

切り通しの斜面に小さな白いイグチが生えていた。
毎年、近くの里山で大型の白いイグチを観察している。ウツロイイグチの近縁種ではないかといわれているが、それに比べるとかなり小型である。

                ↓ 切断面



変色性は無く管孔が極めて短い。


キクバナイグチ


オニイグチ


ニワタケ

松の立ち枯れにびっしりと生えていた。竹林に生えるものをヤブニワタケと区別されていたが今は同一種とされている。


ムラサキホウキタケ


コフキクロチャワンタケ

根元はハチクの細根に繋がっている。


モミジタケ


Lycoperdon sp.

孟宗竹の林床に生えている。子実体は5mmの小型菌。

市内総合公園(7月9日)

2011-07-10 18:54:12 | きのこ

シロホウライタケ


ガンタケ


ガンタケ


ヘビキノコモドキ


シロタマゴテングタケ


ドクツルタケ


コタマゴテングタケ


Amanita sp.


シロオニタケ


ヒメヌメリイグチ

                   ↓ 管孔


ヒメヌメリイグチ


キニガイグチ


コビチャニガイグチ


ベニウスタケ


市内公園(7月8日)

2011-07-09 19:07:11 | きのこ

ベニヒガサ


ヤケノアカヤマタケ


ヨソオイツルタケ or 近縁種 ?


オオツルタケ


Amanita sp.


コナカブリテングタケ?

             
             オオオニタングタケ幼菌



オオオニテングタケ


inocybe sp.


キイロアセタケ


アカイボカサタケ


ヌメリコウジタケ


キニガイグチ


ニガイグチモドキ


ニオイコベニタケ


アンズタケ


ヒナアンズタケ


マンネンタケ


タマゴタケで2品

2011-07-04 16:33:25 | きのこ料理



* タマゴタケとトマトのスパゲティー

久しぶりに野生きのこの料理をつくりました。
蛋白質系を使っていないので、ブランドものの美味しいトマトを使い、ニンニクを効かせてさっぱりと・・・。



* タマゴタケとお肉の炒めもの

料理というにはおこがましいほど簡単だけど、肉汁をすったタマゴタケが本当に美味しい。

今日の観察・タマゴタケ以外

2011-07-02 19:27:23 | きのこ

Marasmius sp.


Marasmius sp.


コガネヤマドリ


Boletus sp.


シロスズメノワン


クロアシボソノボリリュウタケ


クロズキンタケ Sarcoleotia S.Ito & S .Imai

* イグチ潔さんのコメントで、クロズキンタケではないだろうかというご教示をいただきました。ありがとうございました。

乾燥した小型のアカヤマタケの仲間かと思い引き抜いてみると何と子嚢菌だった。
ズキンタケに近い種だろうか?
子嚢盤は5mm~8mm、柄は径2mm~5mm、長さ30mm、共に生ゴム状。
苔上に発生。

今日の観察(タマゴタケ)

2011-07-02 18:31:57 | きのこ

タマゴタケ

更新が、漸くリアルタイムに辿りついた。

今日は、県央部2箇所の山を歩いた。
2箇所共、歩き始めて直ぐにタマゴタケの大発生に遭遇。
最初の山は標高500mあたりまで登ったが暗くどんよりしている。鹿の鳴き声が響く・・・熊が出るかもしれない・・・不安になったので早々に車に戻り場所を変えた。

               

               



どちらの場所も半分以上崩れていた。