本日、京奈和自動車道、第2阪和国道が一部開通し開通式が行われました。
京奈和道は紀の川ICから延伸し岩出根来ICまでそして第2阪和は中 平井ランプいわゆるふじと台までの和歌山側が開通しました。
先日の市内の都市計画道路の開通に加えて国体に向け整備されてきた道路の開通ラッシュです。
大変めでたい事ではありますが反面、私たちは今日をきっかけにこれらの道路を活用して
地域をどう盛り上げていくか、どう活性化していくかを真剣に考え行動していかなければなりません。
道路の完成はあくまでも「手段」であって「目的」ではないはずです。
この道路を完成させるべく今まで費やされた努力や時間を上回る熱意を持って
更なる故郷の発展に取り組んでいかなければなりません。
例えば今、日本を訪れる外国人観光客は大変な勢いで増加をしています。
特に関西国際空港の利用客は全国の他空港に比して群を抜いて増加しています。
道路の完成によって和歌山市はもとより高野山や熊野古道、県内の観光地へのアクセスは数段便利になりました。
この機会により多くの外国人を県内に迎え入れ私たちの故郷の良さを味わってもらい
そして地域にお金を落としてもらおうではありませんか。
もちろん日本各地、特に奈良や三重、中部地方の皆さんにもより多く和歌山に旅してもらう、その勧誘も是非取り組むべき課題だと思います。
道路はできたけど・・・では意味がなく真の意味で道路が出来て良かったと腹の底から感じられるよう
しっかりと取り組んで参りたいと思います。