かちゃら@ハナハナ☆ワーホリ的生活

つれづれ日記とワーホリで行ったオーストラリアのお話など・・・

18.タスマニアでのウーフ体験

2007年03月30日 | 1年かけたバス旅の記録
目次はコチラ

シェフィールド ( shefield )は美しい壁画の町として知られている素敵な町だ。
タスマニアンタイガーの壁画もあるよ。


写真:わたしはどこでしょう?


アイス食べながら、アコーディオン弾きのおじさんと話していたら、
ホストマザーが7歳くらいの女の子と一緒に迎えに来てくれた。
優しそうなお母さん。女の子もかわいい。なんかいい感じだぞ!

メインの道路を数十分走り、途中で道を外れ、
砂利道をかなり奥に入った場所に、家はあった。

煙突があって、赤く塗られた木の窓枠が可愛い。
グリム童話に出てきそうなメルヘンチックなおうちだ。
ホストファミリーは、両親と子供が4人。
お父さんは靴職人だ。

「もう1人来るから、その子と一緒にここで寝てね」
と案内されたのは、庭にあるキャンピングカー。

同じ日にやって来たオランダ人のブリジットと2人で
10日間滞在させてもらった。

オランダ人は背が高い人が多いけど、ブリジットもデカかった!
さらにものすごく気を使う人だった。
欧米の人って自己主張が強いと思ってたけど、そんなことない!

わたしたちは「お先にどうぞ」「いえいえ、お先にどうぞ」と
日本人のサラリーマンのような会話をしょっちゅうしてましたよ。



写真:お世話になったホストファミリー&ブリちゃんとわたし



写真:薪を運ぶブリちゃん


仕事は1日3時間ほど薪割りや野菜のピッキングなどの手伝いだった。
仕事が終わってキャラバンに戻ると、なんか足首の付近がかゆい。

靴下を脱ぐと、黒いぶっといヒジキみたいなのが足首についてた。
ひっぱると痛い!そしてクネクネと動いた。ヒルだぁ-!!

「Leech!」とブリジットが言った。
「そうか、ヒルはリーチって言うんやぁ」なんて思いながら
引っぱって取ったら、血がドォォォっと出てきた~

引っぱって取ったらダメですよ。
ビールとかぶっかけて、自然に離れるのを待った方がいいらしい。

このホストファミリーの生活は、
野菜は畑でその日収穫したもの、ミルクは近所でわけてもらったもの、
パンはお母さん、ビールはお父さんの手作り、と
日本人からみたらとても素敵な生活に思えるんだけど、
この家族は決して裕福ではない。

ブリジットとわたしは、川がシャワー代わりなのはOKなんだけど、
ごはんの量が少ないのがつらかった…。
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