小牧の旅のあれこれ

あちこち旅をしている時のあれこれ

インレー湖サイクリング

2015-12-29 23:36:21 | ミャンマー
2015/12/29(火)
 今日は借りた自転車で、湖畔をサイクリングした。出かける前に郵便局に寄り年賀状を出して置いた。昨日の局員が憶えて居て、ワーこんなにと今更ながら驚いて居た。高橋さんも行くと言うので、一緒に出かけた。ボート乗り場の橋から西に向かって行った。この道が舗装なのだけれど、物凄い凸凹の悪路だった。15分程悪路に苦戦しながら、山際のT字路に着いた。ここからは一部舗装工事中な所も在ったが、道路状態も良くなり快調に飛ばす事が出来た。やはり15分程進むと右手の山の上に仏塔が見えて来た。その前がカインダイン温泉だった。水着で入るプールの様な露天風呂だった。入浴料10$と言うので私は止めた。男女、外人の入り口は別々だけれど、中は一緒で別々のプールが在るだけだった。高橋さんは入ると言うので、ここで別れた。

            カンダイン温泉

            坊さんも温泉行き?
 くだりが続く道でどんどん進んで行った。村人や僧侶が温泉の方に歩いて居た。途中に大きなリゾートホテルがあった。やがて村らしく成り、Y字路の所に着いた。ボートサービスの看板が出て居たので、ここがカンダイン村だと分かった。ボートマンらしいおじさんが寄って来て、何処に行くか?と聞いて来た。対岸のミンタウク村に行きたいと行ったら、直ぐにOKした。渡賃は10000kyと2倍の値段だったが、一人で一隻チャーターしたのでまあ良しとした。
 ボート乗り場まで細い畦道をバイクで先導し、着いて来いと言う。着いて行くと向こうから村人が来て鉢合わせに成った。村人が傍に避けて暮れたが、細い一本道なので、バランスを崩し傍の湿地へ落ちてしまった。村人が慌てて助け起こして呉れた。その先は乗らずに押して行った。ボートにに自転車も積み込んでもらった。おじさんが年寄りで手動エンジンが力不足で掛からなかった。近くに居た青年に頼み始動する事が出来た。

           転けた狭い一般道
 カンダイン村の水上家屋の間の狭い水路を進んで行き、浮島の畑を過ぎてインレー湖に出た。今日は南風がやや強く、湖上は波が有った。20分程かかって、湖を東に横断ミンタウク村に着いた。こちらは湖に、長い長い桟橋が突き出て居た。その根本の陸地に上陸した。ボートマンが近くにマーケットが有ると教えて呉れた。


            カンダイン村の水路

            湖上はやや波あり

          ミンタウク村の長い桟橋
 五日市で今日はこの村で市が立つ日で運が良かった。竹林の中の無舗装の道で、本当にこの先に市が在るのと思うほどだった。奥に小屋掛が連なった、大きな市場があった。ローカル市なので、地元の人と一部の観光客で賑わって居た。竹筒ご飯を売っていたので、昼食用に買った。

          ミンタウク村の五日市

           一段落

           スパイス売り

           野菜売り

           鍛冶屋
 30分程市場の中を見て廻った。そこから出てニャウンシェに戻って行った。快調に飛ばしていたらワイナリーのある所まで来たら、ナッなんと!パンクしたではないか。仕方なく押して歩く羽目になった。自転車屋を探したが、人家も無く村らしい所にもみ当たらなかった。思案に暮れたが歩く他手はなかった。街までどの位あるか見当がつかない。まだ正午前なので夕方までには着くだろうと、腹を括った。しかし途中の村で軽トラの青年に出会い、運んで呉れるように頼むと快く承諾してくれた。地獄に仏とはこの事かと言った心境だった。お陰で正午に町に戻る事が出来た。貸し自転車やへ行って、自転車を換えてもらった。

          ニャウンシェへ湖の東を北上

          ここでパンクして仕舞った
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