山歩き

どんな花が咲いてるでしょう、どんな山が見えるでしょう

積み上げたロック揺るがすミュージック

2023-09-27 12:21:55 | 時事川柳

24日に盛岡市で開催された「いしがきミュージックフェスティバル」について詠んだものです。

このイベントは中心市街地活性化を目的に2007年に始まり定着していましたが、新型コロナウイルス禍で、20、21年は中止、昨年は感染症対策を施しての開催から、15回目の今回はコロナ5類移行を受け、通常開催したものです。

当初は市中心部にある、見事な石垣が残っている盛岡城跡公園で開催されておりましたが、次第にステージが増え今回は、同公園の他にJR盛岡駅前や肴町商店街(さかなちょう しょうてんがい)など計10ステージで開催され、主催者発表によれば県内外で活躍するアーチスト計96組が出演し、延べ約8万人が来場したそうです。

 

解放 心のロック この見出しで 石垣を無理やり結び付けたもので、確認したところ石垣は stone wall でした。

演奏の様子の写真も沢山載っており、エレキギターやドラムが見えたのでロックン・ロールだけかと思いきや、記事をよく見たら吹奏楽や琴の演奏もあったそうです。

上五の「積み上げた」は主会場の石垣をイメージしつつ、2007年から開催を重ねた回数も匂わせました。

余談ですが、石垣の変形した部分を撤去し、背後を補強してから積み直す工事を行っています。

2012年11月4日に撮影した石垣です。変形した個所は別です。

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アキと夏じぇじぇじぇ再会久慈の秋

2023-09-26 09:55:27 | 時事川柳

NHK連続テレビ小説「あまちゃん」の放送から10年を記念したコンサートが、23日に久慈市川崎町のアンバーホールで開かれ、主人公天野アキを演じたのんさんと、祖母天野夏役の宮本信子さんがゲスト出演して、ファンの熱い声援に音楽と笑顔で応えていました。

県内外から約1100人が来場し、おなじみのオープニング曲で幕を開け、大友良英ビッグバンドがドラマ内で流れた14曲を軽やかに披露したそうです。

久慈市によると、あまちゃんが放送された2013年度は前年度の2倍近い延べ約113万人が来訪したとのことです。

BSで放送されている再放送は今月30日で終わりますが、「北三陸鉄道」のモデルとなった第三セクター三陸鉄道は主人公を描いたラッピング列車を運行しており、4月の定期外利用者は役2万人と、前年同月から25%と増えたそうです。

担当者は「再ブームで終わらせない仕掛けをもっと考えたい」とさらなる戦略を練っている秋(アキ)の久慈です。

上五の「アキと夏」はすぐに決まりましたがその後はあれこれ悩みました。

下五は「秋の久慈」でも良かったですが。アキで始まったので秋で締めようと語順を変えました。

中七の「じぇじぇじぇ」はしつこいかなとも思いましたが、ほかは思いつきませんでした。

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鞍掛山(お試し山歩き)

2023-09-24 16:57:43 | 旅行

9月23日に鞍掛山(くらかけやま 897m)に登りました。7月23日に秋田駒ケ岳に登った後は梅雨空と梅雨明け後の猛暑で2カ月間自宅待機を続けていたため、山歩き出来るのか不安だったので毎年春先に登る鞍掛山に向かいました。

花はほとんど咲いていないのでひたすら歩くだけ、これまでは気にせず通過していたのに急に感じる所で立ち止まって息を整えました。

このような平坦な区間が長いです。

急降下して急上昇

 

急になったり緩くなったり

あと90m最後の急登

はい山頂

ダメだったら途中で引き返すことも考えて歩き始めましたが、心配したほど苦労しないで登ることが出来ました。

周囲の山もよく見えていました。

早池峰山

姫神山

和賀岳

そして岩手山

咲いていた花は少なかったですが、名前が分からないものが沢山ありました。

その中で確実なのがウメバチソウで、見つけたのはこの一輪だけでした。

他は「山渓ハンデイィ図鑑2 山に咲く花」を見ながら同定を試みましたが自信がありません。

エゾオヤマリンドウにしては花冠が開き過ぎなのでリンドウだろうと思います。

トリカブトの仲間にしては色が薄いので下山後、登山口にある「たきざわ自然情報センター」に立ち寄ってお尋ねしたら、「オクトリカブトの色の薄いやつではないか」とのことでした。

図鑑によれば、世界で二番目に毒性の強いトリカブトとのこと。

 

アキノキリンソウだと思いますが、2枚目は「ミヤマアキノキリンソウだろうか?標高が低いから違うだろう」と迷います。

 

 

沢山あるアザミ属の中でタチアザミかなと思います。

これも沢山あるシオン属の中でゴマナかと思います。

山頂で50分ほど休憩し下山は違うコースを1時間20分かけて歩き、12時24分に登山口にたどり着きました。

余裕があれば他の山に向かうことも考えられますが、余裕はないし今日はお試し山歩きなので帰宅しました。

スマホを使って山頂から「超速報」と投稿し、「詳細は帰宅後」としましたが、詳細には程遠いお粗末なブログとなりました。

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鞍掛山(超速報)

2023-09-23 10:31:24 | 旅行

7月23日の秋田駒ヶ岳以来の山歩き。

詳細は帰宅後です。

最後の踏ん張りどころ。

心配したほど疲れなかったので一安心。

 

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自らの働き方に聴診器

2023-09-21 10:36:26 | 時事川柳

 

2024年4月から勤務医の時間外労働は年960時間に規制されます。

救急車の年間受け入れ数が約8千台に登る盛岡市の県立中央病院では医師の時間外労働を抑制するため、18年度から働き方改革を本格化させてきたそうです。

特定の医師が決まった患者を担当する主治医制から、複数の医師でチームを組み診療に当たる体制への移行。症状が安定した患者は、かかりつけ医に「逆紹介」するなどの地域連携の推進など。

21年時点で勤務時間が年1860時間を超す水準の医師がいる診療科が八つあったが、22年はゼロに改善したのは、それらの取り組みによるものです。

1860時間は35年度末までの地域医療を担う病院の特例的な上限です。

医師不足の岩手県には、この働き方改革による懸念もあるとも記事にありました。

県立中央病院同様に大規模な岩手医科大学付属病院が、県立病院などに日中の診療応援で派遣している医師は月延べ約3千人に上り、県立病院の医師が休めるように宿直も引き受けているそうです。

このようにして地域医療を支えている岩手医科大学附属病院も働き方改革を進めており、働く時間を制限すると医師の派遣が出来なくなる恐れがあるというのです。

この先お世話になる機会が増えそうな医者様には、医者の不養生にならないよう願います。

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