伊藤園は、定番緑茶商品「お～いお茶」の広告にドジャースの大谷翔平選手を起用する契約を結びました。同社は世界的な販売拡大を目指しており、同選手が渡米前や米国でもよく飲んでいることがきっかけで契約に至ったそうです。
契約に合わせて、伊藤園は大谷選手への応援メッセージをつづった広告を日本の新聞に３０日付で掲載し、米紙ロサンゼルス・タイムズや韓国の朝鮮日報など、各国の新聞にも載せました。
「お～いオオタニサン！」と呼びかけ「どんなときでも。どんなに離れていても。私たちは、大谷さんのそばに。」と応援しました。
「お～いお茶」と「お～いオオタニサン」を使えば残りは４～５音ですので、どうしたものかと考えて「茶目っ気」「お茶目」を思いつきました。
愛用の電子辞書によれば「茶目っ気」は無邪気ないたずらをして人を面白がらせる気持ち。とあり、「（お）茶目」は子供っぽい、滑稽じみたいたずらをすること。また、その人。とありました。
伊藤園さんのこの広告が、無邪気ないたずら、子どもっぽいいたずら、滑稽じみたいたずらには当たらないかもしれませんが、人を面白がらせる気持ちは感じました。「お」を５つ使った頭韻も面白いと思っていただければ幸いです。
「お」で始まる言葉が５つも並ぶと壮観です。「お」の字が山のてっぺんのようで、北アルプスの穂高連峰を連想してしまいました。
もし未発表だったら、この川柳は伊藤園の広告に採用されたかもしれませんよ。賞金はたしか５０万円だったと思います。
「お茶目」ですが、大谷選手の性格に合っているように思います。
ＭＬＢの中継ではベンチにいる大谷選手をよく映していますが、何かしらいたずらをしていることが多いですね。
それでいてプレーの時にさっと気持ちを切り替えられるのですから、すごいものです。
賞金５０万円は知りませんでした。発表してしまったから応募資格なしですね。こんな情報はこっそり教えてください、賞金を山分けしましょう(笑)
穂高連峰とは流石に山屋さんですね。奥、北、西、前と出てきましたが、あと一つ何だっけ？となりカンニングしました。涸沢岳か、NHKの日本百名山で何度も見ているはずなのに出てきませんでした。いっそのこと、中穂高岳、後穂高岳ではどうだろう、南穂高岳、東穂高岳よりは良さそうだ、などと考えてしまいました。
大谷選手のお茶目ぶりは仰る通りですね。トロントでは大ブーイングでしたが、世界中の人々に愛されるのはこの茶目っ気もありますね。