健康美容おたくの日常in札幌

綺麗で健康でいたい!生きてるからには今より良い人生を楽しみたい!工夫次第・心持ち次第で毎日がエステ気分?な日常を綴ります

卵巣嚢腫(本にどっきり!編)

2007-01-03 16:53:53 | 卵巣嚢腫
最近、友人から借りた面白い本を読んでいたら
ドッキリさせられる文章がのっていたのでご紹介

乳ガン、子宮ガン、卵巣嚢腫になりやすい人の3つの口ぐせ
1.女になんて生まれたくなかった
2.男に生まれてきたかった
3.今度生まれてくる時は男だ~

おお
私は女で女を楽しんで日々生活しているけれど
前職の時は実力主義な世界にいて同じ仕事をしていても
男性の役割が出来ない環境でたまにポロッと
『男に生まれて仕事したかった~』って言っていたかも~かも~
100%当たっている当たっていないは別として
なんか本に久々にドッキリさせられました
反省反省(←単純)

けどこの人の本、興味深いです
あなたも是非

小林正観『宇宙を味方にする方程式』by致知出版社

卵巣嚢腫(その後の生活編!)

2007-01-03 16:32:53 | 卵巣嚢腫
手術が終わり退院してからの生活で少し前と変わったかな~って事は

<肉体編>
1.当たり前だけどお腹に2箇所横に(1cm位)傷が出来た事
2.おへその形が変わった事(良い形になった
3.少しお腹が出てしまった事(手術時にガスを入れた時のなごり?)
4.便意を感じた時に直腸あたりがピリピリ痛む事(凄い痛い訳ではない)

<精神編>
1.以前より自分を大切にする様になった事(笑)
2.テレビなどの手術シーンが普通に見れる様になった事
3.夢で何回も全身麻酔直前のシーンが出てくる事
4.少し人生観が開けた事
5.人に触れたい願望が強くなった事
6.睡眠を前より取る様になった事
7.半身浴や岩盤浴など1日1回は体を温めて汗をかく様なった事

ざっとこんな感じ、<肉体編>のお腹が出た件はマッサージの仕事を
始めたらインナーマッスルが締まって手術前より引っ込みました
(手術してから約半年後に)結構このお腹が出てしまう件は
女性だったら気になりますよね
手術の時に蛙みたいにお腹を膨らますから仕方がないけど
私は正直焦りましたよ!
単純に太ったから?って噂もありますが体重は変わらず・・・
体をかばうあまり弛んだのかも?どっちにしても
このまま本当にお腹が出っぱなしだったら嫁入り前なのでヤバイ!
と思い自分なりに食事に気をつけたりしましたが戻らず
一番効くのはインナーマッスルを鍛える事だと実感しました

手術後、数ヶ月はあまり無理せずに少しずつ
慣れてきたらピラテスなどもいいですよ

あと冬対策、今年の冬はお洒落よりも
お腹周りは暖かくがテーマになっていて
良くする格好はレギンスにミニスカートです
これが結構腰周りをガードしてくれます(笑)
あと前ポケットがついている腹巻!
ポケットにホッカイロを入れておくとヌクヌク~
手術した人の話を聞くと冷えると傷口が痛むらしいですね

傷も半年たった今は殆ど目立たなくなりました
最初は傷が赤く腫れたりもしましたが
体質によっては傷が赤くなるらしく
数ヶ月はたまに痒くなったりして・・・
今はビキニを着てもいいくらいに自然になりました
おへそもまん丸だったのが立て形の大人っぽいへそになったし

だいたい数ヶ月もすれば気にならない事だらけなんだけど
今もたまに気になるのが『便意を感じた時に直腸あたりがピリピリする事』
友達とお茶しててもたまに『キュー』っと痛くなる
痛みは続く訳じゃないけど、私と同じ症状の人いるのかな?
今月あたり病院の先生に聞いてみようと思うのだけれど
肉体的にはざっとこんな感じだけど、精神面も変化が少し
手術シーンが怖くなくなったのです!
昔は『救急病棟24時』とかの特集番組でやるそうゆうシーンは
アキレス腱あたりとか心臓がサワサワして直視できなかったのに
今は不思議と全然平気になりました
あと色々と楽に物事を考える様にもなり
プラスになっております




卵巣嚢腫(初めて見た!自分の体の中~)

2006-11-30 13:48:04 | 卵巣嚢腫
退院してから初めての病院
もう終わったので気持ち的にとても楽
そして、私の担当してくれた先生がなんか素敵なので
会うのが楽しみだったり
見た目がかっこいい訳ではないけれど
味があるというか・・・医者なのにアウトローな雰囲気だったりとか
そして運が良い事に名医でした
名医なのに優しく丁寧に病気の事も説明してくれて
本当に感謝です。
今回本当に思ったのは、自分の体を預ける先生と信頼関係が
ないと不安はさらに大きくなるって事
殆ど失敗は無いと言われても体の中を切ったりするから
おそろしや~じゃないですか
先生に色々説明してもらった後に
『はい!これ約束の・・・』とa4位の紙に
11分割で私の手術中の体の中を
写真に撮ったものを渡された
しかも鮮やかなフルカラー!
私『うわ~なんか凄いですね』
先生『手術する前に見たいって言っていたからね』
私『ありがとうございます』
そうだった、手術する前にどうしてもピノコ(嚢腫)を
見たくてお願いしていたんだ
現物で見たかったけど写真で残してくれたみたい
普通みれない自分の体の中・・・
ちょっと気持ち悪いけど不思議とずーっと
見てしまう(自分のだから?)
そして嚢腫はまんまるでプリップリで可愛いと
思ってしまうありさま
どうやら手術が終わった後は両親が現物を見たらしい
私は皮様嚢腫なので、やはり髪の毛やら骨やら
あったらしい・・・
今では良い思いでと言う事で、タンスの奥で
その写真は眠っております

卵巣嚢腫(費用について~)

2006-11-30 13:30:54 | 卵巣嚢腫
いよいよ退院の日、最後の内診が終わって先生から
オッケーが出れば本当に外へ出られます
なんだか外に出れるってだけで嬉しい
そして最後の内診は正直嫌でした
大きな病院だったので若い研修医の先生が数人居るのですが
ベテラン先生と一緒に内診室に入ってくるんだもん
ええ、解っています
解っていますとも
相手は医者なので何も思っていない事を
けれど、若い先生に見られるのは正直ハズカシイ・・・
考えすぎですが正直な気持ち

とりあえず、沢山ガーゼが出てきたのはびっくりだけど
ok!をもらって後は入院費と手術費を病院に収めて終わり
そこで、入院費などについて
そこそこの病院でかなり差があるみたいですが
私の場合は約1週間の入院で15万ちょっとかかりました
退院する時は貯金をくずして払いましたが退院した後に
会社で入っている健康保険の『高額医療制度』で

※高額医療制度とは会社でかけている社会保険加入者であれば
 1ヶ月の間にかかった医療費が72300円を超えるとお金が
 戻ってくる制度、ただ月をまたぐと適用されません
 詳しくはこちら・・・http://www.enjoy.ne.jp/~h.simizu/
 ごめんなさい、はっきりと覚えていません

社会保険で手続きをしたら私は約7万円貰えたし
自分で掛けていた簡保の保険も数ヶ月後でしたが
約8万円位貰えたので結果的には、そんなにかかっていませんね
色々調べてみたら、ニッ○イさんとか大手の保険会社に
加入していて婦人科の病気に強い系の女性プランで保険に
加入していれば、なんだかんだで儲かったって話も聞きますよ
私も病気になって女性に強い保険に入っていれば良かったと
ちょっぴり後悔・・・・。今は手術してからあまり時間が
経っていないので直には新たに健康保険には入れず。
今年になってから知った事ですが、保険って
健康ですよ!って証明が無いと入れないんですね
嘘を付いて入っても色々調べられて結局罪になるとか
新たに保険に入るとしたら数年後かな・・・・
本当健康なうちに良い保険に入っておくべきでした

卵巣嚢腫(退院するまで!編)

2006-11-29 15:51:36 | 卵巣嚢腫
入院3日を過ぎ、手術からも2日過ぎ
病院内の使い勝手が解る様に
割と暇な時間に楽しめたのは、違う階の談話室の電話の横にあった
婦人向コミックとゴルゴ13
婦人向コミックの内容は濃くてびっくり
昼ドラのノリで、お姑と私のバトル!とか
びっくりぎょうてんな女の様々なバトル模様が展開・・・
意外と入院中は楽しめますよ
3日を過ぎていますが、点滴は夕方まで常に付けっぱなしで
手を下に下げると血が逆流して点滴の管が真っ赤になったり(笑)
幸い私は血管が太めらしく、点滴の針を入れっぱなしでも
痛くなったり酷い内出血にはなりませんでした。
友達で血管の細い娘が居ますが、お年寄りにする
細めの針でお願いしたら大分楽になったみたいなので
血管が細めの方は前もって病院側に相談してみてみるのを
オススメします

そして、3日目には隣のベットに居た人が
始めてカーテンを開けてました
凄く可愛く22歳らしい、最近は若くても婦人科の病気に
なる人が多いみたいだけど正直びっくり!
朝に倒れて救急車で運ばれ即入院→手術コースで
大変だったみたい。
私も体力に余裕が出てきた頃なので
同じ部屋の人と話したりして過ごせる様にもなりました

そんなこんなで、友達やら会社の人やらが来たりしながら
ゆっくりと入院生活約1週間が過ぎていったのでした

卵巣嚢腫(入院する時に必要な物!編)

2006-11-21 11:19:01 | 卵巣嚢腫
正直、私は始めての入院だったので良く解らないまま
準備をして入院に挑みました
そこで必要なもの&あったら良かった物~

★必要なもの★
◆診察カード・保険証・筆記用具
◆洗面用具一式
◆タオルとバスタオル
◆下着を数枚
◆売店や病院内を徘徊する時に着るガウンやパーカー(ポケット付が便利)
◆箸やスプーン・フォーク
◆スリッパ
◆ティッシュ
◆病院のパジャマが嫌な人は自分の寝巻き
◆生理用ナプキン
◆T字帯
(殆どは売店でも売っているハズなので無いものは入院当日に空いた時間を利用して購入しても全然問題ないと思います)

★もっていって良かったもの★
●ポーチ(売店に行く時に小銭やら貴重品やら入れて便利だった)
●素敵な下着ではなくてオヘソまで隠れる機能的なパンツ
●普段はゆっくり出来なかったスキンケアセット(洗顔後のパック)
●携帯の充電器(必ず院内で使用できるスペースが設けてあります)
●今まで読んでみたかった本など
●ipod
●鏡
●毛ぬき
●紙コップ(お見舞いに来た家族が結構使っていく、談話室に無料でお茶が出る機 械があったので沢山利用していた

★もっていくと楽しめるもの★
●今、流行っている『大人の塗り絵』
●ナンクロや一人で出来る系のもの
●勇気づけてくれるマイグッツ
 (お守りや彼の写真や愛犬の写真や子供の写真とか)

卵巣嚢腫(手術後2日目!編)

2006-11-21 10:57:37 | 卵巣嚢腫
吐き気もお腹のだるい感じも少し残ってはいるものの
一人で点滴タワーを押して1階にあるローソンへ行く事が出来る様になり
リハビリも兼ねて出来るだけ頑張って歩く様にしました
入院している時って売店とかが唯一の娯楽みたいになるから1日に何回も行って
普段は絶対見ない様な雑誌や『ダ・カーポ』の死んだらどうなる?みたいな特集を
見てしまったり体が段々と楽になれば逆に時間をゆっくりと過ごす事が出来て良かったです仕事をしていたら、ゆっくり空を流れる雲なんぞ見ませんでしょものは考え様かもしれません

そしてリハビリの為に病院内を歩いていたら、仕事関係のいつもお世話になっている人と偶然会ってしまったお互い青い顔して点滴タワーを押しながら
びっくり!同じ病院に入院していたとは彼は中年だけど自分を野武士と言っちゃう位のアクティブシルバーです。けれど彼も人間・・・。
皆さん本当におつかれ様です・・・・・。
忘れていた仕事の事を思い出す・・・。
『みんな大丈夫かな?迷惑かけてしまっているんだろうな』と思うと
がぜんヤル気に火がつき病院内を歩く歩く

手術後2日目は、髪もなんとか自分で洗う事もできたし
少しずつだけどご飯も食べる事ができました
食後には、抗生剤の薬やら下剤の薬を飲み(手術後はお腹の調子が悪くなりやすいらしい・・・腸閉塞など)友達が買ってきてくれたヨーグルトを夜中に食べたりで
かなり元気になりました
気分的にも、お見舞いに来てくれる人の中に素敵な人が来てくれるらしいので
『ノーメイクはやばいから眉毛だけ描こうかな?』と煩悩だっぷりになってきたし
入院中と言えども、女なので具合悪いながらも最悪の状況を素敵な男性には見せたくない訳で・・・とかなり余裕も出てきた

入院は約6日間の予定らしい
アメリカなどでは腹腔鏡の手術は当日に帰される所もあるみたいだけど
凄いよね~私は無理だよ

『ダ・カーポ』の死んだらどうなる?←丹波哲郎ではない
を読んでしまったのに夜テレビを見ていたら『村瀬明道』とか言う尼さん
が出ていて深い人生の事について語っていた
最初彼女をみた時は尼さんなのか坊さんなのか解らない位
性別不明だったけど過去に大恋愛をしていた素敵な人らしい
しかし彼女は途中、大事故で体の自由がきかなくなるが
現在はその不自由な体で説法を聞きに来る人の為に料理を作り説法をしている
一気にテレビのその尼さんにクギズケ
心に残った言葉をメモした

★五体満足に綺麗に生んでもらった事がいかに凄い事か考えよ
★女はミジメになってはいけない
★人はいつかは死ぬだから精一杯輝いて生きよ

こうゆう言葉は弱っている時じゃないと自分に入ってこない




卵巣脳腫(手術後!編)

2006-11-20 19:57:39 | 卵巣嚢腫
朝方にハッキリと目を覚ましました
どうやら手術は無事成功したみたいで改めて安心しました
お腹はの方は痛みはないけれど、なんかダルイ感じがして
何回も頑張って寝返りを打つがカテーテルやら点滴やらT字帯などで
動きづらい・・・
(ちなみにT字帯とは名前の通りTの字になるガーゼの下着みたいなもので
履くのではなくて巻きつけるフンドシみたいなものです目が覚めたらパンツの代わりにこれが付いていた!看護婦さんありがとう・・・
そして手術後すぐに襲ってきた吐き気がまだ残っていたので
しいて言えばこの時が一番辛かったかも?
けれど、手術が終わった安心感と何故か達成感を感じ
『よく頑張った自分』と思える余裕はありました(笑)
そして、少し上半身だけ起き上がって過ごしてみようと試み
体を起こして3分間・・・また横になり・・・そして体を起こし・・・
を何回か繰り返すうちに『これは一人でトイレに行けるかも?』と
野望が出てきて早く看護婦さんが来るのを待ちわびる事約2時間
『おはようございまーす』と待ちわびた看護婦さん登場!!!
丁度体を起こす自己練習をしていた私
それを見てびっくりする看護婦さん
腹腔鏡の手術は患者にとって負担の少ない手術だけれど
回復はかなり早かったみたいです
とりあえず、カテーテルを取っていただき(恥ずかしい)
体に巻きついているだけになってしまったT字帯もとって
まずは立ち上がる練習
おそるおそる足を付けて立ち上がると少しお腹が痛い
けど久々に歩いてトイレまで一人で行けました
歩き方は足を軽く引きずって少し変ですが問題なし
一人で歩いてトイレに行ける幸せ、これぞ自由!と思いました
手術後初めてのトイレはカテーテルを入れていたので
ピリッとした痛みがあり、膣の中も切開しているので出血がありました
とりあえず生理用のナプキンで乗り切れる量なので問題はない
そんなこんなで朝ご飯の時間になりましたが吐き気のせいで
見るのも嫌!な状態・・・。この日はお茶で過ごすハメに
お昼には例の真面目そうで無愛想(失礼)な麻酔科の先生が顔を出してくれました
この時の先生は笑顔で『大丈夫ですか?』と朗らかな表情で親切!
麻酔科の先生も大変だもんな~なんて思いながら感謝です
友達などの励ましメールも届いて感動

この日の体調は良くなかったけれど手術も無事に終わり
ピノコともお別れをし気分はスッキリでした
窓側のベットだったので、日が落ちて華やかになるススキノの明かりを
みながら早く元気になって飲みに行くぞと誓うのでした
本当に感謝の気持ちで一杯な1日でした。

卵巣嚢腫(手術!編 サヨナラピノコ!)

2006-11-15 12:05:48 | 卵巣嚢腫
私の手術の予定時間が午後の2時だったので
午前中は割りとゆっくり過ごす事が出来たのですが
手術に向けてメンテナンスをしなくてはいけません・・・
まず、浣腸でお腹の中を綺麗にします
若い看護婦さんにしてもらうのは、凄く恥ずかしかったけど
覚悟を決めるしかない!!『はい、浣腸しますね~』『お願いしまーす』
『お腹が痛くても少し我慢して頑張ってくださいね』『はい・・・』
即効で『あ・もう限界です行ってきます』とベットを後にする私
で・とりあえずお腹をクリーンにした後は、下のお毛けを剃ります
看護婦さんに『やりましょうか?』と言われたけれど丁重にお断りしました
シャワー時間に体洗う時に一緒に綺麗にしてしまってパイパン状態
準備したりなんだりしていたら、親が登場
気づけば、もう手術室へ参らねばならない時間です
慌てて血栓防止のスリムウォークみたいなハイソックスを履いて
優しい笑顔の看護婦さんと共に徒歩で手術室へ
エレベーターで手術部の階へ・・・なんか、ここの階だけ雰囲気が違うのです
空気がピーンと張り詰めていて気が張っている空気感
一気に心臓がバクバクしてきました
一度、点滴などをする小部屋に移動して着替えて頭にシャワーキャップみたいなのをかぶり担架の上に横になりましたそして手術室に入るまで時間があったので親が
顔を見にきた・・・笑ってる!なんか最後のお別れみたいなこのシュチュエーションこの短時間で色々な事を考えてしまいました。そして感じた事は
なぜか『生んでくれてありがとう』でした。
一気に健康・親・日々の生活のありがたみがビシビシ感じてしまって。
そんなこんなで、親にバイバイしてから担架で手術室まで運ばれ
ドラマなどで見る様な場所に到着、担架からイヨイヨ手術台に移りました
下にムートンみたいな白いフワフワとした敷物があったり
BGMでなぜか福山の曲が流れて居たり(先生の趣味?)
手術部の看護婦さん皆美人だし思っていたよりカジュアルな感じでした
『あ~いよいよだな』と思っていたら麻酔科の先生登場
軽く説明を受け『はい!手が段々と痺れてきます・・・・』
『だんだん眠くなってきま・・・・』

・・・・・・・・・・・。(3時間経過)

看護婦さん『さん!・・・○○さん!終わりましたよ!』
私『・・・はい・・・・』
なんか凄く深い眠りについていて気持ちいい所で起こされてる感じ
解ったから起こさないでぇ・・・・という気持ちで一杯
そして担架で運ばれて病室のベットへ
意識が段々と戻ってきた所で、めまいと吐き気が・・・
凄く気持ち悪い~(全身麻酔の後で吐き気が出る人はたまに居るみたいです)
そして尿道カテーテルも入っているし!酸素マスクも付いているし!
上手く寝返りがうてないじゃん
と・気になったのは、それだけで不思議と傷口の痛みはありませんでした
しかもその日の夜、完全に意識が戻った時には上半身だけ起き上がる事も
できました。私は計4ヶ所の傷口を空けて嚢腫を取り出したのですが
(オヘソ・オヘソの横2ヶ所・膣口)麻酔を足すことが1回もありませんでした。
手術の仕方や先生の腕など痛みの感じ方は人それぞれだけど
ハラキリするよりは、あきらかに痛みはないみたいですね
手術が終わりホッとしながらも、吐き気はまだ続いているので
ひらすら寝ていました。





卵巣嚢腫(入院!編)

2006-11-15 11:21:12 | 卵巣嚢腫
1週間位入院すると聞いていたので、仕事の引継ぎや
入院するに当たっての手続き等で入院前は割りとバタバタとして
余計な事を考えずに済みました~
ただ仕事の仲間達には申し訳なくて・・・

さて、そんなこんなで手術の前日に入院しました
初めての入院、初めての手術・・・
少し緊張しつつもドキドキワクワク←?
まず、入院の手続きを済ませてから真っ直ぐ麻酔科の先生の元へ
扉を開けると凄く真面目そうな細身の中年男性先生が居ました
私は全身麻酔で王監督と同じ腹腔鏡手術を受ける事になって居たので
麻酔の説明と過去に薬のアレルギーはなかったか?など
色々な質問をされて終わりました。
そして、私が入院する婦人科の階へGO
私が入院した病院は歴史は古いのですが、最近新しくリニュアルしたので
病院独特の暗さが全くなくて凄く綺麗でした
しかも良かったのが病院内にコンビニのローソンが入っていた事
入院して少し元気になっている時って娯楽が売店とかになってしまうので
凄く良かったです
さて、入院するお部屋に案内された所は4人部屋の窓側(ラッキー!)
60代の女性と40代の女性が居て私の真となりはカーテンがしてあって
どんな人が入院しているのか解らない状態でしたが
隙間からチラッと見えた感じ20代前半の可愛い女の子が苦しそうに
寝ていました。婦人科って若い人って結構いるものなんだなって感じました。
後で話しを聞いてみたら卵巣が破裂して救急車で運ばれて
その日のうちに手術入院だったそう・・・。
入院してみて婦人科のガンの人や私より思い病気で入院している人が
沢山居てしょげてた自分が恥ずかしく情けなく反省しました
皆、前向きに病気と戦っているんだなって体で感じました。

入院着に着替えて、可愛い看護婦さん登場!
『よろしくお願いします担当の○○です!』って
弱っている自分には本当に白衣の天使でした
明日の手術に向けて色々と説明を受けたりして
とりあえず今日やる事は一折終わりました

この日は雑誌みたり、普段より念入りにスキンケアをしてみたり
のんびりと過ごして明日の手術に備えて早めに寝る事にしました

さぁいよいよ明日は嚢腫ちゃんとオサラバだ!