もう4月かぁ・・・早いなぁ・・・
4月の誕生石といえば、ダイヤモンド。
ダイヤモンドといえば、
忘れられない展覧会がある。
2年前、大阪市立美術館での企画展。
《ヨーロッパの宝飾400年》
_煌きのダイヤモンド_
日時:2004年1月9日(金)~2月27日(金)
場所:大阪市立美術館(天王寺公園内)
ダイヤモンドがあしらわれた装身具のうち、
もっとも初期とされる作品は15世紀にさかのぼりますが、
当時ダイヤモンドは魔よけやお守りとして身に付けられていました。
貴石として、あるいはステイタス・シンボルとしての地位をダイヤモンドが得るのは、
16世紀になってからのことです。
本展では、この16世紀をダイヤモンドジュエリーのはじまりと位置づけ、
世界でもっとも硬い石が綴ってきた輝きの歴史を、
加工の技術やカットの変遷、
またジュエリーの様式とモティーフの流行の移り変わりなどに注目しながら
ご紹介いたします。
本展では、ベルギー・アントワープ州立ダイヤモンドミュージアムの
貴重なコレクションをはじめ、フランス・ルーブル美術館、
イギリス・ヴィクトイア&アルバート美術館、
チェコ・プラハ装飾美術館ほかヨーロッパを中心とする美術館、
個人コレクション、
ジュエリーハウスから出品される約200件のダイヤモンドジュエリーを
一堂に展観いたします。
あわせて、豪奢なダイヤモンド装飾を身につけた、
ロシアの女帝エカテリーナや、オーストリア皇女シシー、
ナポレオン3世の妃で大の宝石好きであったユージェニーらを描いた肖像画や、
装飾品のデッサン画などの絵画作品も展示いたします。
まさに、装飾芸術としてのダイヤモンドジュエリーのすべてを知ることができる、
絶好の展覧会といえるでしょう。
[大阪市立美術館]
・・・これはホントに衝撃を受けた。
それまで宝石には全く興味がなかったが、
「たかが石」に人間が狂ってしまう理由がわかった気がした。
あまりに美しすぎて・・・目がくらむくらいだ・・・
宝石店でまじまじと品物をみるのは気がひけるが、
(買う気のないときに店員さんによってこられるとバツがわるい)
こういう展覧会では、
そんなこと全くおかまいなしに世界にひたれる。
観覧料1200円でかなりトリップできる。
美術館、大好き。
今も、目を閉じると煌めきがよみがえってくるようだ。
「煌めき」という表現では語り尽くせないぐらい、
その石たちは不思議な色・輝きを放つ。
こんなにも美しいものが、この世の中にはあるんだ・・・
何百年もの時をこえ、
今も変わらず人の心を魅了する。
人間がこの肉体を保てるのは、長い歴史の中のほんの一瞬だけど。
宝石たちに負けないぐらいの輝きを放つ、
そんな人になりたいものだ。
4月の誕生石といえば、ダイヤモンド。
ダイヤモンドといえば、
忘れられない展覧会がある。
2年前、大阪市立美術館での企画展。
《ヨーロッパの宝飾400年》
_煌きのダイヤモンド_
日時:2004年1月9日(金)~2月27日(金)
場所:大阪市立美術館(天王寺公園内)
ダイヤモンドがあしらわれた装身具のうち、
もっとも初期とされる作品は15世紀にさかのぼりますが、
当時ダイヤモンドは魔よけやお守りとして身に付けられていました。
貴石として、あるいはステイタス・シンボルとしての地位をダイヤモンドが得るのは、
16世紀になってからのことです。
本展では、この16世紀をダイヤモンドジュエリーのはじまりと位置づけ、
世界でもっとも硬い石が綴ってきた輝きの歴史を、
加工の技術やカットの変遷、
またジュエリーの様式とモティーフの流行の移り変わりなどに注目しながら
ご紹介いたします。
本展では、ベルギー・アントワープ州立ダイヤモンドミュージアムの
貴重なコレクションをはじめ、フランス・ルーブル美術館、
イギリス・ヴィクトイア&アルバート美術館、
チェコ・プラハ装飾美術館ほかヨーロッパを中心とする美術館、
個人コレクション、
ジュエリーハウスから出品される約200件のダイヤモンドジュエリーを
一堂に展観いたします。
あわせて、豪奢なダイヤモンド装飾を身につけた、
ロシアの女帝エカテリーナや、オーストリア皇女シシー、
ナポレオン3世の妃で大の宝石好きであったユージェニーらを描いた肖像画や、
装飾品のデッサン画などの絵画作品も展示いたします。
まさに、装飾芸術としてのダイヤモンドジュエリーのすべてを知ることができる、
絶好の展覧会といえるでしょう。
[大阪市立美術館]
・・・これはホントに衝撃を受けた。
それまで宝石には全く興味がなかったが、
「たかが石」に人間が狂ってしまう理由がわかった気がした。
あまりに美しすぎて・・・目がくらむくらいだ・・・
宝石店でまじまじと品物をみるのは気がひけるが、
(買う気のないときに店員さんによってこられるとバツがわるい)
こういう展覧会では、
そんなこと全くおかまいなしに世界にひたれる。
観覧料1200円でかなりトリップできる。
美術館、大好き。
今も、目を閉じると煌めきがよみがえってくるようだ。
「煌めき」という表現では語り尽くせないぐらい、
その石たちは不思議な色・輝きを放つ。
こんなにも美しいものが、この世の中にはあるんだ・・・
何百年もの時をこえ、
今も変わらず人の心を魅了する。
人間がこの肉体を保てるのは、長い歴史の中のほんの一瞬だけど。
宝石たちに負けないぐらいの輝きを放つ、
そんな人になりたいものだ。