なんとなく、ふわっと・・

写真と画像処理関係とひとりごとをなんとなく書き溜めていきたい

Nike Shop

2009-08-10 00:33:04 | 写真



成田空港 ter.2 2009/07/26 #27

[Sigma 10-20mm F4-5.6 DC EX]
[HDR from 3 jpeg images, Handheld]


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メトロハット

2009-08-10 00:20:13 | 写真



ボツ画像より

ぶらぶら都内 2008/06/07

港区、六本木ヒルズ

[Sigma 17-70mmF2.8-4.5DCMacro]
[HDR] from 3 jpeg images, Handheld


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長塚節 像

2009-08-10 00:15:25 | 写真



石下(常総市)再訪 2009/08/07 #05


[Sigma 17-70mmF2.8-4.5DCMacro]
[HDR from 3 jpeg images, Handheld]

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つくば市と小貝川をはさんで接している旧石下町(現・常総市)へ行って来た。
2年前にもカメラを持って行ったので再訪である。鬼怒川と小貝川に挟まれて南北に走る国道294号線を通ると、田んぼの中に忽然と現れるのが豊田城である。このお城の由来を知りたくて行ったのが最初である。そのときの記録がブログのエントリに残っている。

お城の由来が分かったのはいいが、そのお城の前に立っているのがこの長塚節の像である。


長塚節は、関東常総線の駅がある石下町中心部と鬼怒川をはさんだ下妻市の南の国生という地にいまもその生家が残っている。高校のときの文学史で暗記させられたように、長塚節といえば小説「土」である。しかし、それがどのような内容であるかについてはまったく知識がなかった。Wikipedia の長塚節の項を読んでから、そこからリンクされている青空文庫に飛んで、いくつか読んでみた。

「土」は、その長大さもあって、夏目漱石の序を半分読んだだけで挫折した。そのほかの中短編のうち、「芋ほり」「炭焼きのむすめ」「土浦の川口」を読んだ。旧仮名遣いや漢字の使い方が今と違っていて読み易くはないが、とても面白かった。自然の中の庶民の暮らしが、鮮やかな自然描写と会話のやり取りのなかから浮かび上がってくる。正岡子規の主宰する「アララギ」に発表された初出年を見ると、いまからちょうど100年まえのことである。わたしくらいの年代だと、祖父の代である。そこに描かれている暮らしと今とを比べると、その隔たりの大きさに愕然とする思いがした。季節の移り変わりにしたがった、人との関わりが濃密で汗臭い暮らしがほんの100年前にはたしかにあったのだなぁ、と真夜中に妙に感じ入ってしまった。


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K

2009-08-10 00:08:35 | 写真





昨年の今日のエントリ


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