
【監督】 ジム・ジャームッシュ
【出演】 ビル・マーレイ/ジェフリー・ライト/シャローン・ストーン
フランセス・コンロイ/ジェシカ・ラング/ティルダ・スウィントン
ジュリー・テルビー/クロエ・セヴィニー/アレクシス・ジーナ/マーク・ウェバー
【物語】
生活には困らないが、独身でどこか情けない中年男ドン。たくさんの女たちと浮名を流したのも今は昔。そこに差出人不明の一通の手紙。
「あなたの息子が19歳になり、父親探しの旅に出た」と。友人の強い勧めで、ドンは20年前に関係のあった4人の女性に会うため旅に出る-。
【感想】
「コーヒー&シガレッツ」から間を空けずに公開された、ジム・ジャームッシュの最新作。
僕は大好きです、この作品。ジム・ジャームッシュ独特の間も健在。その間が作り出す笑いが絶妙でした。劇場内も笑いが起こってました。
女の子が素っ裸で出てくるシーンなんて最高に可笑しかったんですが、女性がヌード姿で登場して笑いが起こる映画なんて、この作品だけでしょう。
このシーンでは、ビル・マーレイと同じく観客も呆気に取られてしまいます。
2番目に出会った女性ドーラ、ドーラの夫、そしてドン・ジョンストン。この3人の食事シーンも好きです。どこかぎこちなくて。
ビル・マーレイの演技も素晴らしかった。こういう役をやらせたら本当にうまいですね。その他、豪華女優陣も見所に一つ。
しかも、ちょっとしか出てこないから余計に貴重です。シャローン・ストーンやら、ジェシカ・ラングが少ししか出てこないなんて贅沢ですね。
クロエ・セヴィニー、もっと出てほしかった~と個人的に思いました。
ジム・ジャームッシュの映画のもう一つの魅力といえば音楽です。
エチオピア音楽、よかったな~。音楽がなるタイミングもバッチリでした。
円熟期に入ったジム・ジャームッシュ。「ブロークン・フラワーズ」公開真っ只中ですがもうすでに次回作が楽しみです。
次の作品ではスティーブ・ブシェミ、出てほしいな~。
阪神、ロッテに連勝ってサイコーです☆
気分爽快~♪
久しぶりに映画レビュー書いたら
allenさんも書かれてたので早速トラバさせていただきました~。
あたし、コレ大好きです。
ジャージに革靴って!!!
そこからは完全にビルおじさんに首ったけ状態(笑)
やっぱジャームッシュ、さいこ。
ロッテに連勝しましたね。
ハラハラ・ドキドキの連続で疲れました(笑)
でも勝ったからいいか!
最近のビル・マーレイはいいですね。
「ザ・ロイヤル・テネンバウムズ」
「ライフ・アクアティック」もいいですよ。
ジム・ジャームッシュの独特の間と
ビル・マーレイの演技が、ばっちりハマってましたね。